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ゆとりの創造

SIRI SIRI / Barrette OVAL 22,000+tax / Barrette LONG 22,000+tax

世界に誇る「日本のものづくり」を支えてきた職人たちの研ぎ澄まされた感性と技術。それを長く継承し、伝統を重んじてきた日本の文化的背景。長い時間を経ることではじめて創造される新たな価値。それに加わる現代的センス。全てが統合されたSIRI SIRIが生み出すジュエリーが、他を寄せ付けない逸品であることは明確な事実です。

Arabesque Earring / 24,000+tax

Arabesque Earring HOOP SV mini / 22,000+tax

革新的な技術発展の進む時代において、「職人技術」のように人の手を用いてものを生み出すことは、大変非効率であり非生産的であります。それでもなお、手間隙を惜しまない生産方法が選ばれるのは、それでしか表現できないものがあり、それに拘らなければならないほどのクオリティを追求しているからでしょう。では、ハイクオリティであることのほかに、「職人技術」でしか表現出来ないこととは何なのでしょう。

Ring Square / 42,000+tax

そこに見え隠れするものは「無駄」というゆとり。先述のとおり現代の産業においては、時間や手間、コストという「無駄」は削減することを求められます。しかし、それにより得た対価は、結局のところ、「無駄」を削減したことによって生まれた時間やお金ではなく、余剰や隙、無駄という心のゆとりがの喪失だったとも言えるでしょう。

Earring SPHERE STRIPE / 26,000+tax

だからこそ、時間もコストも材料も惜しまず、そして妥協無く生み出されたものの持ち合わせた「無駄」というゆとりは、希少性を増し、消費者から追い求められるような存在へとなったのではないでしょうか。そして生産背景の話にとどまらずに、卓越したデザインのセンスが加わっているという点に、SIRI SIRIのジュエリーたちの唯一無二の存在価値があります。「夏のしつらえ」には、職人の不在により長く生産が中止されていたアイテムも揃いました。(守屋)

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生み出されるものと生み出す人

サインが記されていなくとも、「小野象平の作品である」という証が全体で表現されている器。一目見れば作り手がすぐに分かってしまうほど、人間味の滲み出るような器。小野象平という人間を表すために生み出された作品は、本当に「生きている」もののエネルギーで溢れています。

平碗 大 7,000+tax

その人間臭さや強いエネルギーの根源は、しっかりと活かされた「土味」。自ら採取した土と日々対話し、状態を見極めて作り出される作品には、作り手と土との関係性が色濃く反映されています。土の状態に合わせて最適な大きさや形を微妙に調節しているために、完成するその姿は一つとして同じものがなく、それは本来の「土味」や土の「性格」を活かして制作される氏の制作方法だからこそ表現出来る表情です。人間のそれを尊重するときと同じように、土の性格もしっかりと活かしきることが、他を圧倒する作品を生み出す大切な要素となっているのでしょう。

筒鉢  5,500+tax / ぐい呑み 3,500+tax / 片口 6,000+tax

釉薬を振り落とす際に出来る流線や、氏の手の跡など、一般的には毛嫌いされて綺麗に仕上げを施すような箇所もそのまま活かしています。それを全て含めて作品であり、そうすることで作品そのものが、削ぎ落とされることのない小野氏のエネルギーを引き継いでいます。氏の言葉を借りるならば、「たまたま生み出すものが器の形をしていただけ」という事です。(守屋)

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クローゼットに大自然を

Bergfabel / Farmer Dress / 88,000+tax

山や自然に憧れを抱くのは、都会に住む人間ならではの感情で、地方や田舎に住む人々にとってそれは、「いつもそこにあるもの」であり「当たり前の風景」であり、「共存するもの」であります。自然と共に生活をしながらその美しさや貴重さ、有難さに気づくことが出来る人もいれば、気づくことなく離れていく人もいるでしょう。

「Bergfabel」のデザイナーのKlaus Plank(クラウス・プランク)は、生まれ育った自然豊かなチロルの地を一度離れ、そうした時に初めて自分自身の住んでいた自然豊かな土地の美しさに気づいたそうです。そしてその思いを胸に、チロル自然や山々との物語を綴るコレクションを展開しています。チロルに住む人々と紡ぎ出される物語の数々は、ゆったりとした時の流れを感じさせてくれ、都会にいながらも、私たちの目の前にチロルの自然をしっかりと映し出してくれます。手作りのラベンダーのポプリの香りも纏い、優しい大地に包み込まれるような感覚を都会で味わうことのできる贅沢さは唯一無二ではないでしょうか。

私自身も東京という日本の中心都市で生活していますので、自然を求めて山へトレッキングに出かける週末もあり、まさに5月は新緑溢れる山の、絶好のトレッキングシーズンです。ですが、時間がないとき、クローゼットに忍ばせたBergfabelのアイテムをさっと纏って風に吹かれるだけで、遠い自然をすぐにその肌に感じることが出来ます。心強い、もっとも身近な「大自然」です。(守屋)

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偏愛的アイテム紹介

DIMISSIANOS & MILLER / MULE / 51,000+tax

敢えてマイナスポイントを挙げるとするならば、あまりにも存在感のある革の自然な表情でしょうか。リアリティのある豊かな表情は、品の良さや可憐さを演出することは難しく、非常に玄人好みでしょう。そして、その革の表情が美しさに心を奪われ、レザーソールにハーフラバーのメンテナンスを行いたくない、という自己満足的欲求が生まれてしまうこと。実際に、ラバーソールメンテナンスを行わずに楽しんでいましたら、滑って痛い思いをしました。(冷静に実用面を考えますと、ハーフラバーのメンテナンスを推奨いたします。)

3度目の夏を迎える私物のDIMISSIANOS & MILLER。コンフォートシューズでは決してないので、柔らかで軽快な履き心地とはとても言えませんが、しっかりと鞣されたアッパーのレザーは自身の足の甲に沿うように驚くほど伸びやかです。

一見固そうに見えるレザーソールも、着用者の体重と踏み込んだ回数の分見事に落ち込み、かかと部分にはその痕跡が残ります。右の一足が私物です。丁寧に施されたハンドステッチ部分もしっかりとソールに埋もれていき、靴そのものが時を経て更に一体感を増し、アートピースのように完成されていきます。

「足に馴染んでいく」というよりは「自分の足そのものになる」という表現が最も適しているように思えるアイテムです。欠点を加味してもなお、2足、3足と買い足したくなる不思議な魅力を是非ご堪能いただけましたら嬉しく思います。(守屋)

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