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永く愛用するための物差し

Phlannel / Wool Yak V-neck Knit / 36,000+tax

永く愛せるニット製品について考察すると、フィッシャーマンニットやアランニットが真っ先に頭に浮かびます。北風を最大限に防ぎ、寒さに耐えられるよう密に編み立てられたそれは、ヨーロッパの厳しい冬を越える上で必要不可欠なものである反面、日本の冬にはリアリティに欠ける過剰な要素を持ち合わせているように感じます。例えばその迫力のある重量であったり、獣の香りさえ漂う頑丈なウールの繊維であったり。果たして実生活においてその衣服の重さに耐える必要があるか。それを毎年楽しんで着用出来るか。そういった意味で、「丁度良さ」は「永く愛する」ものを選ぶ上での重要な物差しであるような気がします。

日本の冬を越えるに足る丁度良い防寒性、適度に軽い着心地。過度なデザインを削ぎ落とすも普通過ぎない洗練されたルックス。柔らかな着心地でいて毛玉になりにくい丈夫さを持つ素材。その総合的な「丁度良い」バランスの良さが、結果として毎年着たくなるような「永く愛せる」ものとなるのではないでしょうか。そうであるか否かは一度袖を通せば必ず分かります。そして私はこのニットに対してその確証を得ています。(守屋)

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