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プロダクトデザインであるということ

Phlannel / Anonymous Shirt / 18,000+tax

今18SSシーズンより新たに「Phlannel Basic Line」がスタート。全国に展開を広めているPhlannelのデザイナーに、普遍的なアイテムを追求した「Basic Line」に込めた思いについてインタビューさせていただきました。

日常に寄り添う

Phlannel Basic Lineをスタートさせるに至った思いとは?
-Phlannelはもともとオーセンティックなものやユーロヴィンテージをベースとして、流行に左右されず長く着ていただける「日常に寄り添う服」を提案しています。私自身様々な洋服を着てきましたが、ずっと手元に残る服は実はごく僅かで。Phlannelはそんな一枚に仲間入りできる服であってほしいと常に思っています。Basic Lineをスタートしたのは、そんなPhlannelの良さを知っていただく間口を広げたかったから。そう思っていた矢先にレギュラーカラーシャツやチノパンの製作依頼もあったのでPhlannelで定番化してるスビンのジャージシリーズなどを加えて構成を決めました。すごく検討したのは、ずっとリピートできるアイテムであるということ。Phlannelに行けば必ずあるという安心感のあるものを作りたい。そういった思いです。

Phlannel Collection Lineと最も異なる点は?
-Collection Lineでは普遍的なものであると同時にスタイルも意識したものづくりをしています。モノが好きだけれど、ファッションも楽しみたい。そんな方へ、今の気分も感じながら、Phlannelらしいスタイルを提案しています。Basic Lineはどちらかというとプロダクトデザインに近いものというか、着る人を選ばず、その人らしく、サイズなども選んで着ていただきたいものです。

Basic Lineの中でおすすめのアイテムは?
-レギュラーカラーシャツは、ドレスシャツとカジュアルシャツの間というコンセプトを定め、パターンを含めてカジュアルな素材を美しい仕立てで品良く仕上げることにこだわった一枚です。

Phlannel / Light Suvin Cotton Long Sleeve T-shirt / 12,000+tax

比類なきジャージへの愛

以前に、ジャージ素材の企画が一番好きとおっしゃっていたので今回もおすすめはカットソーかと思いました。
-特にライトスビンシリーズは本当におすすめです。上品な光沢がありながら、洗濯してもヘタレない。私がPhlannelのスビン天竺で作ったTシャツに出会った時、何度洗濯しても型崩れしない丈夫さに感動しました。ジャージは、上質な素材=丈夫・長持ちという訳ではないので、上質ながら型崩れしにくいというものにはなかなか出会えません。

ジャージを愛してやまない理由は?
-ジャージの好きなところは、とにかく機能的だなあと常々感じさせてくれるところ。

自身の愛用しているBasic Itemは?
-Tシャツです。一年中、ずっと必要な定番アイテムで、素材やサイズ感、ネックの開きなどバランスを変えるだけでいろんな表情が作れて着るのも作るのも面白く奥が深い。ジャージやニット(横編みのもの)が常に好きということですね。

Phlannel / FA-188 / 18,000+tax

Basic Lineについて今後の展望があれば聞かせてください。
-Basic Lineはまだまだ発展途上なので、ラインナップを増やすというよりは、「最高のチノパン」「最高のシャツ」と自他共に認められるようなものを追求していきたいと思っています。研究や実験みたいな感じです。欲を言えばジャージのラインナップ、それこそ普遍的なアンダーウェアみたいな日常になくてはならないものを少しずつ増やしたいです。

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