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自分と外の間に在るもの

Scye / Line Tuck Blouse / 36,000+tax

古くは貴族階級が着用していたシャツもあれば、労働者のためのシャツがあり、夏用の軽やかなアロハシャツがあれば、防寒のためのウールのCPOシャツがあります。そして、スラックスに合わせたいビスポークの美しいブロードシャツから、デニムに合わせたい粗野なコットンのB.Dシャツ、はたまたスカートに合わせたいリボンのあしらわれたシャツブラウス。

 CASEY CASEY / CHEMISIE BIG SANSPOCHE / 48,000+tax

一言に「シャツ」と定義してもその姿は言葉通り無限大で、素材・生地・デザイン・価値までもが本当に幅広く存在しています。そして私にとってシャツは、洋服の中で最も魅力的だと思うアイテムです。

見た目の多様さはシャツの魅力の一つですが、身に纏った際にしっかりとその素材を肌で感じることが出来るというのもポイントです。季節や気候との相性を測るように素材や質感を選びながらも、その素材はしっかりと自分の肌にも直接触れます。いわば「自分の外」と「自分」とを繋ぐようなその役割は、ジャケットのように外に近くもなく、カットソーのように肌に近くもない。その「自分の外」と「自分」との間の距離感がとても好きです。

Phlannel / Anonymous Shirt / 18,000+tax

何年も着用し、洗濯を繰り返し、くったりと柔らかさを増した生地の愛らしい姿もまた魅力で、そうなった時には更に自分の肌にすんなりと馴染んでくれます。そして「自分の外」と「自分」との間にごくごく自然に存在してくれるものとなります。

そんなことを考えていた折に、Paris買い付けのVintageがお店に到着し、その中から綺麗にリペアの施されたシャツを数枚見つけました。大切に着続けられた証拠としての丁寧なリペアの跡を見ると、自分もしっかりと、所有するシャツ一枚一枚に愛情を持って接したいなと、背筋が伸びる思いでした。(守屋)

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