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「強いない」こと

CHECCI DE ROSSI / Market Bag Tote & Shoulder M / 20,000+tax

CHECCI DE ROSSIというブランドの魅力は、過去のエントリーで取り上げた通りワインをはじめとする天然染料で仕上げられた独特のレザーの表情です。そんな彼らのクリエーションは「エコロジカル」の枠に組み込むことが出来るものでありますが、そのような姿勢を決して消費者には押し付けません。彼らはもしかしたらエコロジカルなアイテムを作っているのだということすら意識していないかもしれません。

今回の新作も今までと同様の姿勢を崩すことはなく、リサイクルコットンを使用しながらもあくまでブランドらしいモードでアーティザナルなオーラを忘れないアイテムに仕上がっています。ただ、バッグのポケットの中には、誰もが見つけられるようにエコロジカルなアイテムの良さというものがしっかりと仕込まれているように、私には感じるのです。

彼らが意図しているか否かは別として、そのクリエーションから私が感じたことは、ブランドの思想や価値観は正しく表現されるべきであるけれど、決して消費者に対してそれらを強いることはいけないのだということです。強いられない自由度があるからこそ、そこに生まれる共感性は確固たるものになり、結果としてブランドに対するロイヤリティは高まりますし、価値観を強いられた途端に消費者は、少なからずの不便を感じるのではないだろうかと思います。

環境保全や「SDGs」という言葉が叫ばるようになって久しく、多くの企業がそれらに向けた行動指針を示したり様々な活動に取り組んだりしていますが、それらも同様に、企業方針だからと消費者側に何かを強いた途端、正しさを失い本来の目的を損なうのではないかと思います。強いることはあまり善をもたらさないのではないでしょうか。(守屋)

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