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Phlannèl Special Interview vol.2 - 生活とデザインは繋がっているということ

Phlannèl / Cool Cotton 2B Sack Jacket / 58,000+tax

じわじわと実感する良さ

ご自身でいつもPhlannèlのアイテムを良く着られているのを見ますが、それはやっぱり作る服が好きだからでしょうか。それとも検証のためでしょうか。(守屋)
--両方です。この職業の醍醐味の一つは自分でデザインした服が着られることです。自分が生み出す服ですから、好きということは当然ですし、何より自分が一番の味方でいないとお客様に勧めることも失礼になってしまいます。
そしてもちろん検証も大事です。着ることでその時の気持ちや着心地、そして経年変化などがわかります。素材がベースにあってそこから製品を企画しているので、特に着心地と経年変化には興味がありますね。

私は、初めて着た時がベストの状態の服ではなく、着るほどに良さを感じられる服を作りたいと思っています。実際、Phlannèlの服を着ると、2回目以降からじわじわ良さを実感します。(Phlannèl 浅川)

Cool Cotton Balloon Tapered Trousers / 34,000+tax

洋服というのは着るという行為を通して、着る人の気持ちを上向きにしてくれたり、着飾ることの高揚感を楽しませてくれるものですよね。でもPhlannèlの服は私にとってはそうではなくて、生活の軸になるものであり、不可欠性の強いものです。デザイナーとして、Phlannèlの服が担う役割についてどう考えていらっしゃいますか。(守屋)
--道具のように、使えば使うほど馴染んで、良さを感じ、日常になくてはならない存在になっていく。そんな役割です。そして、日常を豊かにしてくれる服と言いますか、例えば体調がなんだか優れないけれどお仕事へ行かなければならないときがあったとして、その時にPhlannèlの心地良い服を着用することで癒しを得ることが出来たり。シンプルで、地味に見えてしまう洋服ですが、先ほども言ったようにじわじわと良さを感じられるのがPhlannèlの服です。(浅川)

健全な身体と精神と、デザイン

聞けば聞くほど、Phlannèlへの愛情と洋服への一貫した視点があるなあと感じます。こうして好きなことを追求し、自分にとってのアイデンティティーや自分のSOL(土壌)となるものを育んで来られた過程で、そのSOLを豊かにするためにやって来られたことってあるのでしょうか。(守屋)
--私の場合はとにかく洋服が大好きで、デザイナーになりたい!と中学生の頃に決めてからは、ぶれることなく、たとえ才能がないと言われようが諦めずに粘り続けて、今でも大事な家族以外は仕事一筋です。(笑) ですのでこの職業を豊かにするために、それにまつわることにずっとアンテナを張り、インプットとアウトプットを繰り返し実践してきました。
それに加え今企画を練るために大切にしていることは、日常をなるべく丁寧に過ごし、また、心と身体を健全に保ち、デザインを考えるときの勘みたいなものを鍛えることです。以前、ベルリンにあるバウハウス資料館へ行った時に、「健全な身体と精神を持たないと良いデザインは生み出せない」という考えからバウハウスの校舎の横には運動場が設けられていたと聞き、感銘を受けました。

日常を丁寧に楽しく過ごし、日々の生活の中にデザインのヒントが沢山潜んでいると思うのでそれを見逃さないということです。つまり、生活とデザインは繋がっているということ。(浅川)

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