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纏う時には聴覚を働かせて

MARIA RUDMAN / SAMI Series / 48,000〜

日本より遥か遠く、緑豊かなラップランドの地にも文明は着実に歩を進めています。多くの人の想像を裏切るかのようですが、伝統を重んじるサーミ族の生活の中にもガソリンで走る自動車や一般的な電化製品は当たり前のように存在しているといいます。電波も、その及ばぬ地を知らないかもしれません。

(Top)SAMI M 5 / (Bottom)SAMI M 6 / 68,000+tax

そんな土地で、今はかなりご高齢になった女性が少しずつ制作を進めているというMARIA RUDMANのジュエリーは、どんな音に包まれているのでしょう。想像してみたことはありますか。

ジュエリーが生まれるアトリエは、街の中心地にあるのでしょうか、それとも少し離れた土地にひっそりと佇んでいるのでしょうか。そこには、風のそよぐ音、雪のしんしんと降り積もる音、動物の鳴き声は聞こえてくるのでしょうか。はたまた、車の走る音が日本のようにどこにいても空間を揺らし、響き渡ってくるのでしょうか。

SAMI L 1 / 102,000+tax

アトリエの扉を開いて中に入ると、そこにはコツコツと制作を進める静かな時間の流れる音があるのでしょうか。それとも、仲間同士の語らう声が聞こえてくるのでしょうか。あるいはラジオから流れる音楽が聞こえてくるかもしれません。トナカイの革にピューターを刺す時、その糸を抜く時はどんな音がするでしょうか。「シュー」、「ポツリ」と心地よいリズムでそれは続くのでしょうか。

知らないことを知ろうとする時、服やジュエリーを纏う時、調べる前にまずは目の前にあるものを触覚、視覚、嗅覚を使って全身で感じて理解しようと試みてください。そして聴覚までもをフル稼働させ、想像力を働かせてそこに隠れたストーリーを読み解いてみてください。そうした時、現実には存在しないかもしれないけれど、誰もが体験でき得ない新たな世界が広がり、思ってもみなかった素晴らしい体験が出来るはずです。(守屋)

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