BLOG

期待を裏切れるか

Porter Classic for BLOOM&BRANCH / Fleece Shirt Coat  / 38,000+tax

コラボレーションという販売手法や取り組みがここまで盛んになったのはいつからのことでしょうか。その走りとなったブランドの言及はしないまでも、80年代にセレクトショップの業態が日本において誕生し、どこでも様々な海外ブランドのアイテムが手に入るようになってから、「ここにしかない」を求めた売り手と買い手両者の需要によってその勢いは加速していったのかと思います。

いつしかユニクロやH&Mなどの所謂ファストファッション業態が大手メゾンとのコラボレーションを仕掛けて大きな話題を呼んだこともありました。そして一度「話題になった」コラボレーションの取り組みは、「話題になった」過去のものとなりいつしか消費者の既視感と飽きと疲弊を招くことになります。

「もう飽きたな」と消費者が感じる所以はおそらく優秀な彼ら彼女らが、そこに商売の香りを敏感に嗅ぎとってしまうからではないでしょうか。彼ら彼女らの求める形や想像を遥かに超えていない商品が発表されていたのであれば、「また同じことをして売りに走っている」と安直に思わざるを得ないでしょう。実際に供給側にそのような思いがあるとないとに関わらず、彼ら彼女らが感じた思いはそこでは事実となってしまうのです。

では、飽きらることもなく続いていくコラボレーションは有り得るのかというと、もちろん可能ですしそのような美しいコラボレーションも世の中にはたくさん存在しています。そうなるためには、上記のように「商売の香り」がしないこと、常に消費者の期待をいい意味で裏切って期待以上を提供し続けること、そして生産者・ブランド・ショップ・お客様全てに利益をもたらすことが出来る構造であることが必要です。

今、4シーズン続いているこのコラボレーションも、生産者・ブランドの協力があって叶っていることであり、お客様が理解をし、共感をしてくださっているから続くものであり、そのために我々は常に期待の遥か上を目指していく必要があるのです。期待の遥か上を行くことは正直なところ容易いことではありません。今回も我々の力量をお客様みなさまに測っていただく機会を与えていただきました。是非、ご意見もお寄せいただけますと幸いです。(守屋)

BLOOM&BRANCH WEB SHOP
BLOOM&BRANCH Facebook / Instagram
BLOOM&BRANCH SHOP Instagram
KIJI Instagram
Phlannel Instagram
THE BAR by Brift H Instagram
COBI COFFEE Facebook / Instagram

RECENT POST
松原竜馬 / the slipware / 陶・個展 / 19.10.19-19.10.27 / AOYAMA / EVENT
無駄なく生きるとは何のためなのか
松原竜馬 / the slipware / 陶・個展 / 19.10.19-19.10.27 / AOYAMA / EVENT
AURALEE / Double Face Check Soutien Collar Coat / Ogawa
STUDIO NICHOLSON / New Arrival / Osaka
ARCHIVE

RSS Feed