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竹を編む

SIRI SIRI / Basket S / 48,000+tax

竹という素材は不思議なもので、細く割いた繊維はすぐに割れてしまいそうな見かけとは裏腹に堅く丈夫です。数百年の時が経ったものでも、姿を変えることなく今に存在していたりもします。

そんな丈夫な竹を使った竹細工は、編み模様の織りなす繊細な美しさが人々を魅了します。これはどんな魔法を使って描かれた表情なのかとまさにはっと息を飲むような、そんな体験をしたことがきっと少なからずの人にはあるだろうと思います。

ところが考えてもみると、あんなに固い竹をどうやって編み込むのか、その工程の部分に私はある時点まで目を向けたこともなかったように思います。

編むという方法をもって作られるということは、そう説明されているのでもちろん知っている(つもり)になっているのですが、では編んでるうちにぱきっと割れたりしないものなのか、あるいは固いもの特有の直線を描くような形状にならずに優美な弧を描くフォルムはどこからやってくるのか、それを理解して誰かに教えることなど全くかないませんでした。

竹はその強さ故に、その素材の反発の力によって曲線を描くことができるということ、編まれるときのその姿はまるで竹という素材はワイヤーか何かであるように、柔らかに自由に動き回ること。分かった気にならずに目で見てみると、ますますこの籠が存在することが信じ難くも素晴らしい現実なのだと知ることになります。(守屋)

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