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  • 2018.12.5
  • CATEGORY : AOYAMA

竹俣勇壱 / 金工 / 入荷のお知らせ / 18.12.6- / AOYAMA


フォークSL 2,000+tax / フォークL 4,600+tax / スプーンL 4,200+tax / フォークM 2,600+tax / スプーンM 2,800+tax (左から右)

輪花皿 5,800+tax

サーバー 6,500+tax / レンゲ 2,800+tax

茶托 A 輪花 3,800+tax

フィルターホルダー 真鍮 2,000+tax

ryo サーバースプーン-a 5,000+tax / サーバーフォーク-a 5,00o+tax

ryo スプーン-a テーブル 3,500+tax / フォーク-a テーブル 3,500+tax / ナイフ-a テーブル 4,800+tax (上から下)

石川県・金沢市。昔ながらの街並みが広がる東山の町屋を改装した、自身のショップ奥にアトリエを構える竹俣勇壱さん。彫金師としてアクセサリー・ジュエリー作りを主にキャリアをスタートさせた後、現在はカトラリーやうつわの制作にも活動の場を広げています。12月6日より初の常設展開をスタートいたします。

オリジナルのカトラリーシリーズはステンレスの板から切り出す工程から始まり、金槌でひとつひとつ時間をかけ叩き鍛えていきます。不規則な槌目はこの“鍛金”によるもので、美しさを求めるだけでなく道具としての強度を付与する上でもっとも大事な工程となります。ステンレスは他の金属に比べて、変色や腐食に強い素地です。丁寧に研磨した後にわざわざこのステンレスに焼き入れをし、古物のような肌に仕上げていくのが竹俣さんの作品の特徴とも言えます。アンティークのような佇まいに近づけるため、古いカトラリーが使用と共に磨り減る部分を削るといった工夫もされています。こうして全ての工程を手仕事のみで完結するわけですが、アトリエのスタッフと共に作業を進めても1日に作れるのは10本程度だそうです。

このカトラリーの特徴である細くくびれた柄に大きな頭。持ち手が華奢であるため、先端にずっしりと重みを感じます。「決して使いやすいとは言えない。」竹俣さん自身もそうおっしゃいますが、道具としての機能性を求めるのであれば使用と共に改良が加わるはずです。これには作り手の食事に対する想いがありました。例えばスプーンで言えば、掬う、口に運ぶ、という動作が自然に慎重になっていきます。がつがつと口いっぱいにほおばることが難しい形状であり「ゆっくりと美しく食べる」という意識に繋がっていくそうです。食べるという行為に対しての危惧から生まれた美しいデザイン。これには、なるほどなと感心させられました。

一方、"ryo"と名付けられたカトラリーシリーズは明治時代、日本に洋食器が輸入された頃のカトラリーをもとに猿山修さんがデザイン、新潟県燕市の田三金属がプレス、竹俣さんが監修と焼き入れを行ったものです。プレスした際に高温で焼けて黒くなった部分を残しながら、こちらもアンティークのようなフィニッシュに近づけています。猿山さんと共に燕三条の工場に出向いた際に目にしたもの。機械は使っていても型の微調整、素材のセッティングなど熟練の職人の手作業の連続に、当初抱いていたオートマチック、そして大量生産のイメージが変わったそうです。成形方法が異なるだけで、燕三条も金工作家ももの作りにかける想いにはたくさんの共通項がありました。“ryo”シリーズは、適度な重量感にデイリーな使い勝手、いざという時にはお客様用として和食器やアンティークが並ぶ食卓を彩ります。

豊かな食は、美しい道具と所作にあり。初冬の候、皆様のお越しをお待ちしております。

 

BLOOM&BRANCH AOYAMA
場所:東京都港区南青山5-10-5 第1九曜ビル101
TEL:03-6892-2014
営業時間:11時〜20時

WEB SHOP / 竹俣勇壱
128()11時より展開スタートです。

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