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  • 2016.10.21
  • CATEGORY : AOYAMA

江戸屋 × KIJIMA TAKAYUKI / HAT BRUSH / 入荷のお知らせ

来る10月29日、BLOOM&BRANCHにとって非常に縁深いアイテムを、先行発売させていただける運びとなりましたので一足先にご紹介をさせていただきます。享保三年の創業以来天然素材のみを使用し、刷毛とブラシを作り続けている「江戸屋」、帽子業界の第一線を走り続けている「KIJIMA TAKAYUKI」。このたび当店にも馴染みのある両者が手を組み、「日本のきめ細やかな手仕事」を駆使した拘りの逸品を作り上げました。丁寧な暮らしを送られるみなさまの生活の中に、末長く寄り添える道具になりましたら幸いです。今シーズンはBLOOM&BRANCH AOYAMA、TOKYO、WEB SHOP、KIJIMA TAKAYUKI 代官山直営店、4店舗のみの販売となります。また、リリースに先がけて、今回KIJIMA TAKAYUKI代表の木島さんご本人から、貴重なお話もお伺いできましたので、ぜひ併せてご覧ください。

WEB SHOP

BLOOM&BRANCH以下(B&B)
(B&B)初めに、江戸屋さんと別注ブラシを作ることになった経緯を教えてください。
木島さん以下(木島)
(木島)ハット専用のブラシ自体を弊社は作っていなかったんですが、そんな折にたまたま話の中でBLOOM&BRANCHディレクターの柿本さんから江戸屋さんのご紹介をいただいたのがきっかけです。今思えばとても貴重な機会を与えていただきました。

(B&B)江戸屋さんにもたれているイメージを教えてください。KIJIMA TAKAYUKIのものづくりと、リンクする部分はありますか?
(木島)江戸屋さんは我々より深い歴史や伝統を守り続けている別格の存在でした。「もの作りへの姿勢」という点では、私たちにも共通する点があると思っています。

(B&B)今までアトリエではどういったものを使っていましたか?
(木島)実は一般にハットブラシと言われているようなブラシは、うちのアトリエでは使用していません。ハットブラシといえばヘッドが長く少し湾曲した仕様が主流なんですが、個人的に使いづらくアトリエでは昔から「フェイスブラシ」を代用していました。理由としては適度なコシと柔らかさ、そして形です。
(B&B)フェイスブラシをご使用されていたんですね。意外なアイテムでした。

(B&B)先ほどのお話にもつながりますが、今回完成したブラシが従来のハットブラシと大幅に形が違うのも、その経緯があるんですね。
(木島)はい。おっしゃる通り、今回のハットブラシの一番の特徴はヘッドがコンパクトで丸いという点だと思います。この形にすることで、より集中してブラッシングしたい箇所に毛先が当たります。自分の経験から最も適した形がこれだったんです。

(B&B)江戸屋さんの反応はいかがでした?
(木島)初めての打ち合わせのときに「今までにない新しい形を提案してもらってやりがいがある」とおっしゃっていたのを記憶しています。

(B&B)今回選ばれたのがブラシ部分は馬毛、ハンドル部分はブナですが、素材選びの決め手はありますか?
(木島)まず馬毛にした理由は豚毛に比べ柔らかく、毛先がしなやかな点が今まで使ってきたものに一番近い毛質でした。ハンドルにナチュラルなブナを選んだのは女性にも使ってもらいたいと思ったので、性別を選ばないユニセックスな色合い、そして出来るだけインテリアの一部としても成り立つような雰囲気が出るように選びました。ブナは使い込んでいくと飴色になり経年変化も感じやすいのも魅力です。

(B&B)機械植えという選択肢もあったと思いますが、今回敢えて手植えにした理由はありますか?
(木島)私は手仕事が好きなので、うちのハンドメイドの帽子にはハンドメイドのブラシで手入れをしてもらいたかったからというのが1番の理由です。手植えのものは毛がすり減ってくれば、植え直しもできるように作られています。10年、20年と長く使って頂きたいです。

(B&B)どんなモノ(素材や形状)に適していますか?
(木島)ラビットやビーバーなど。いわゆる繊細な素材のものにより適していると思います。もちろんカジュアルなウールフェルトなどにも使っていただけます。

 

(B&B)パッケージも素敵です。デザインされる際に(素材、色、形)どういったところにこだわりましたか?
(木島)蓋部と底部の材料は同じものに見えますが、少しニュアンスの異なる素材を組み合わせています。これはうちのブランドのハットボックスと同じ仕様です。KIJIMA TAKAYUKIに関するすべてのモノからブランドのイメージが伝わる必要があります。そして江戸屋さんのロゴや文字の部分に関しては、特に慎重に取り組みました。

(B&B)出来上がったプロダクトを初めてみた感想はいかがですか?
(木島)うちらしいブラシにしていただいたと思っています。日本工芸の伝統を持ちつつも、
一般的なハットブラシとは全く違う形状で、納得のいくものが作れました。

(B&B)初めて使われる方にも分かり易いHOW TO(ケア頻度や使い方など)があれば教えてください。
(木島)あまり強く当てず、やさしくなでるようにブラッシングしてください。基礎的な帽子ケアの一つとして、毛の流れに対して反時計周りに動かしほこりを掻き取るイメージです。

(B&B)こまめにケアをすることで、どのような違いがでてきますか?
(木島)靴磨きに通ずるところがあるのですが、きれいな状態を保つことで、汚れによる生地の劣化を防ぐのにも効果的です。その都度ケアをすることで愛着の持てるものになると思いますから、保管の意識も変わってくると思います。一般的に毛足が長ければ長いほど、丁寧にブラッシングすれば艶が増してくるんです。

(B&B)帽子を育てていく楽しみがありますね。どんな人に手にとって欲しいですか?
(木島)まずはうちの帽子を使用しているお客様に使ってもらいたいです。そしてもの作りに携わる「プロ」と呼ばれるような人達に選んでいただけたら嬉しいですね。

(B&B)最後に、今後のKIJIMA TAKAYUKIの展望を教えてください。
(木島)常に新しいモノを作っていくことを意識して制作に取り組んできました。来年の秋冬は今までとは異なるマテリアルや、帽子業界では取り入れていない手法など、今の時代に合わせて他では行っていないことに挑戦しています。変わらず、これからもメイドインジャパンの帽子を世界に伝えていけたらと思っています。

(B&B)BLOOM&BRANCHの店舗でも実際に使用していきたいと思います。貴重なお時間ありがとうございました。

 

江戸屋×KIJIMA TAKAYUKI
HAT BRUSH
PRICE / 12,000(税別)
Made In Japan

WEB SHOP / 江戸屋×KIJIMA TAKAYUKI /HAT BRUSH
※29日(土)11時から、WEB SHOPにて発売いたします。こちらもどうぞご利用くださいませ。

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