本日はフランス発のブランド、VINCENT JALBERT(ヴァンサン ジャルベール)のご紹介です。パリのオートクチュールシーンで活動の後、2003年からVincent JalbertとYves Andrieuxにより立ち上げられました。フランスで収集されたアンティーク生地によって作られている為、1点1点異なった風合いを持ち、VINCENT JALBERTならではの存在感、温かみを感じる洋服をご覧下さい。
158cmの背丈で足首より少し上の着丈で着用できるマキシドレス。こちらのドレスもたっぷりとリネンを使われており、長さのあるデザインとドレープでよりクラシックで女性らしい印象。リネン素材のワンピースといえば、夏らしく、ナチュラルなイメージが多いかとおもいますがVINCENT JALBERTが作るワンピースはデザイン、素材、レースの使い方全てが相まった凛とした表情も感じれます。
Dress / VINCENT JALBERT / Cotton Basket Weave Maxi Dress / F / 99,000
Coat / VINCENT JALBERT / Pillow Hood Coat / F / 143,000
オーバーサイズコートのPillow Hood Coat。名の通り、フードのデザインが枕のようなふわっとしたデザイン。パンツスタイルも良いですが、オーバーサイズのコートと合わせるスカートスタイルも素敵です。少量の入荷ではありますが、アンティークレースを使い、職人によって作り上げられたVINCENT JALBERTの唯一無二の洋服をご覧下さい。(AOYAMA 安達)
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8月も残すところ2日となりました。朝夕はだいぶ過ごしやすくなり、秋の足音が少しずつ感じられるようになりました。本日は今の時期に活躍してくれるアイテムをご紹介いたします。
50年代のフロントジッパー・デニムのビッグサイズシルエットをイメージしたブランド新登場のデニム。サイズは36・42インチの2サイズ展開で、ベルトで締め上げても、シンチバックを絞っても着用でき、お好みのスタイルをお楽しみいただけます。高密度かつしっかりとハリ感がありながら、ドライタッチで独特の存在感があり、10.5オンスのウエイトで通年使用できるのもポイントの一つです。
海島綿とインドのスジャータとの交配による最高峰超長綿スヴィンを100%使用したボートネックシャツ。フレンチミリタリーのアンティークをディテール含めて再構築した逸品。素材感に合わせてややゆったりめのサイジングとなっており、これからの季節に重宝する一枚です。
Pants / KAPTAIN SUSHINE / Gurkha Trousers / 30 / 42,900
深いツープリーツとウエストベルテッドのUKミリタリーグルカパンツをベースに、より使いやすくもディファイしたグルカトラウザー。少しゆったりとした腰回りがら裾に向かって緩やかにテーパードするシルエットが特徴で、男らしいアイテムでありながら、上品さがあり、日々のスタイリングにも取り入れやすいアイテムです。
引き続きご来店いただきます際には十分体調をご留意の上、お買い物をお楽しみいただけますと幸いです。(YOKOHAMA 小川)
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m's braque / W4B COMFORT LOOSEN JACKET / ¥74,800
旅に出る時の持ち物を精査しているとき、旅先で着る服をどうしようかということが頭に浮かびます。普段生活している土地で自己表現として自分の着たいものを選んでいる時以上に、旅先ではいかに快適に心地良くあれるかということが大切な判断材料になり、そして滞在先の土地にいかに違和感なく馴染めるか、ということもそれなりに重視されてくるでしょう。
行き先によって身に纏うものが普段の等身大の自分とは少し離れることはしばしばあります。例えば自己表現としての自分よりも少し背伸びをしたパーティー服や、カジュアルダウンして機能性を重視してキャンプに出かけるとき、あるいは仕事に出かける時の服装も、取引先と顔を合わせる時なのかオフィスワークなのか在宅なのかでももちろん変化するでしょう。どれが本当の自分に近いかどうかは、人によって異なりますが、家ではカットソー一枚でリラックスして過ごすけれど外に出る時にはそこにジャケットを一枚羽織る、その時の自分が一番心が晴れて生き生きとする、そんな人ももちろん少なくないはずです。
ただ近所に夕飯の買い出しに出る、近くの本屋に参考資料を探しにいく、たったそれだけのためにもしかするとわざわざジャケットを着るなんて大袈裟かもしれないという気持ちになったりもするでしょうが、それで心がふわっと地面から少し浮くような気持ちになったり、歩き方がしゃきっとしたり、その行為が楽しみに変わったり、自分に自信が持てたりするのであれば大袈裟なんてものではなくそれが自分がそうするべき理由ですし、その時ジャケットを羽織る理由です。そうしたい自分がいたならば、それはその時の本当の自分の姿に他なりません。
肌馴染みのいいカットソーとショートパンツだけでカフェに出かけて友人と会うことが自分にとって最高に心地良い時もあれば、アイロンをぱりっと掛けたシャツを着て車に乗り込み海へ向かうことが最高に心地良い時もあります。どこに何を着ていくのが正解か、という問いに対してもっと素直に自分の心とだけ向き合ってみると、TPOにとらわれすぎない、本当に自分らしい在り方というの姿が見つかるかもしれません。(守屋)
店頭には夏の匂いは消え、すっかり秋冬が到来しています。新作をお探しの方も多いかと思いますが、そんな中8月28日(土)よりPhlannèlの新作が入荷いたします。いくつかのシリーズを発売させて頂きますが、今回のブログではWinter Loop Yarnシリーズを男女共にご紹介させて頂きます。
21SSで展開しましたLoop YarnをAWにアップデートしたWinter Loop Yarn。ウールとコットンシルクを撚り合わせたブークレー糸で織り上げた生地は、自然な凹凸のある表情が美しく、体に馴染む素材感がブランドらしい。レディースのジャケットは21SSでもご好評いただいたノーカラージャケット。これからの時期にタートルやモックネック等のネックの高いアイテムとの相性も良く、デニムなどのカジュアルなアイテムにも合う様シルエットが調整された汎用性の高い一着です。
スラックスはワンタックのワイドストレートシルエットに。メンズのトラウザーの仕様を採用することで、よりマニッシュな印象に仕上げています。今の気分に合うシルエットはきちっとした気分にも、ゆったりとした気分にも。個人的には足元は革靴で締めてメンズライクに合わせたくなります。セットアップでも単体でも表情が欲しいときに履きたくなる、そんな一本です。
Skirt / Phlannèl / Winter Loop Swing Skirt / 0 / 44,000
同素材でサスペンダースカートもご用意しております。女性らしい広がりのあるシルエットと素材の表情の相性が良く、女性らしさをお求めの方にはこちらがお勧め。後ろのホールで紐の調節が可能なため、着丈の調整ができ、着用される方や気分によって変更できるのが嬉しいポイントです。勿論ですが、こちらもセットアップでの着用もお勧めです。
メンズは同素材でダブルのショールカラージャケット。ジャケットをルーズに着崩したような抜け感のあるシルエットに。クラシカルな表情を見せつつ、体に馴染む素材感による抜けにどこか新鮮さと色気を感じます。シャツとのカチッとした合わせは勿論、これからの時期にはニットとの合わせもいいですね。
Pants / Phlannèl / Winter Loop Yarn Tapered Trousers / 2/ 37,400
メンズのトラウザーは2型ご用意があり、先に着用しましたのはウエストがゴムになっておりゆったりとしたシルエットが特徴的なワイドイージーパンツ、後に着用しましたのがすっきりときれいなシルエットが印象的な2タックのテーパードトラウザーです。こちらもどこかクラシカルな印象を抱きます。きっちりとした気分の方はこちらのモデルがお勧めです。気分に合わせてお好みでお選びください。(YOKOHAMA大川)
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幼いころの夢は何ですか。テレビの前に釘付けになっていたあの頃、仮面をかぶった何かしらに、どこかのプリンセスになりたかったあの頃を皆さまも通ってきたのではないでしょうか。当時の記憶を振り返るわれわれ大人は、それを"子ども心"と一言で片づけてしまいます。しかし夢をかなえるべくありとあらゆることに挑戦したその"子ども心"が、実は今の時代に求められていることだったりするんですよね。無論私も〇〇レンジャーに憧れを持っていた少年の一人でした。ヒーローそのものではなく、彼らが身に付けていた衣装や装身具に憧れを抱いており、ある意味ではそれを追い求めたからこそ、こうして今皆さまにお洋服を提供する仕事に携わっているのかもしれません。少し異質な憧れかもしれませんが、"子ども心"に感じた、ヒーローが着ているセットアップのその魅力にどれだけの人が共感してくれるでしょうか。。"セットアップ"という響きは、初めてなことなのにどこか懐かしい(=デジャヴ/既視感)感じと、いつものことなのになにか新しい(=ジャメヴュ)感じの交差点にいる、そんな感覚に誘ってくれます。洋服屋として、また一個人として、季節の移り変わりのこの時期にセットアップを手にするという行為は、変身具を纏いたいという幼き頃の夢であり、次なる自分への新たなステップアップを踏む儀礼でもあるように思います。
Jacket / Phlannèl / Winter Loop Yarn Shawl Collar Double Jacket / 2 / ¥69,300
Shirt / Phlannèl / Suvin Cotton Wide Collar Dress Shirt / 2 / ¥28,600
HEIGHT / 173cm
残暑が厳しい8月下旬。もうそろそろシャツやジャケットを着たいと思っている人は少なからずいらっしゃるのではと、街中を観察していてそう感じるシチュエーションに遭遇するようになりました。そんな本日は、ウールとコットンシルクを撚り合わせ、濃淡の陰影と自然な凹凸が美しいウィンターループヤーン素材を使用したジャケットとトラウザー2型をご紹介いたします。
水牛釦が力強さを演出し、ショールカラーで少し中性的な印象にあるダブルブレストジャケットは、昨シーズンでもご好評をいただいた型です。少し落ちた肩回りの抜け感に、撚り杢の生地がヴィンテージウールサージのような面持ちを表現してくれます。インナーにシャツを差し込んできちっと着る気分でも、カットソーやハイゲージニットを差し込んでも、いいバランスで支えてくれる格好いいジャケットです。
Pants / Phlannèl / Winter Loop Yarn Tapered Trousers / 2 / 37,400
Shoes / Le Yucca's / U-Tip Shoes / 39 / 143,000
ジャケットと同素材のトラウザーは2型となり、このテーパードトラウザーはきちっと履きたい気分の時にお勧めです。フロントにある2タックとループヤーン素材の相乗効果で、よりヴィンテージライクな印象にあります。またニーライニングにはキュプラ素材を張り合わせていますので、秋口から春先までストレスなく着用できる汎用性の高い一本となります。裾はワンクッション溜るくらいで、革靴での着用がお勧め。
Knit / STUDIO NICHOLSON / SORELLO WSHD EXTRA FINE MERINO KNITWEAR / S / 38,500
Pants / Phlannèl / Winter Loop Yarn Wide Easy Trousers / 2 / 39,600
こちらは先にご紹介いたしました2タックテーパードトラウザーとは対照的に、ワイドシルエットでリラックス感のあるタイプです。両者で全く異なるディテールですので、その時の気分で選んでいただけます。スニーカーやレザーサンダルなどよりリラックスして履きたい方はこちらがお勧めです。
合わせましたSTUDIO NICHOLSONのメリノウールニットは、ネイビーとダークネイビーとのメランジになっているのでループヤーン素材の色彩の濃淡とよくマッチしています。柔らかな風合いと落ち着いたネイビーはシンプルであるからこそ、他のお洋服を妨げることなく品よく見せてくれます。
今年は例年以上に降雨が多くあった夏でした。しかしながら例年通り、京都のこの時期は特に夕方の西日が強く、まだまだ健在な夏の強さを感じる日々にあります。軒先に簾を下ろしたり打ち水をしたりと、夏の暑さを和らげる慣習は未だに多く見られ、幼いころから見てきたものは、今や当たり前の存在として日常に組み込まれています。一歩引いた視点で、その当たり前を観察すると当時の幼き頃に感じたものが、より濃くなった新鮮味を含んで目の前に現れてきます。お洋服を通して感じる"かっこいい"の源泉は、新鮮だと感じることの楽しさにあるのではないかと思う今日この頃です。
また、同日8月28日よりループヤーンシリーズとは別に、Phlannèlから多数の新作が発売となります。併せてご覧いただき、自分に合ったスタイルを見つけていただければ幸いです。(KYOTO 寺島)
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8月28日(土)よりBLOOM&BRANCHがLe Yucca'sに特別にオーダーをかけたサイドゴアブーツを発売
ディレクターの柿本が今季裏テーマにしていると勝手に思っている
Le Yucca's for BLOOM&BRANCH / U-Tip Short Sidegore Exclusive / 159,500 (Mens)
サイドゴアらしい品のある佇まいは、
まずはチノパン、デニム、
併せてレディースからもスペシャルな一足をオーダーしています。
貴重なオーストリッチを贅沢に使用したサイドジップヒールブーツ
模様に目がいってしまいがちですが、タッチは柔らかく、非常に軽い。ですが耐久性も備えた革というのが長く愛用するのに相応しい条件は満たしています。
ブラウンのレザーで切り替えを走らせたアクセント、履き口に近づくにつれてクイルマークは減っていき、サイドジップですっきりとミニマルに仕上げた美しい姿容。もはや履かずに、飾って見るだけでも十分楽しめそうと思わせてくれます。
「これには外さずにブルーかアイスウォッシュのデニムだよな。」とBLOGの写真を撮りながら思いましたが、最近青山のお店に立っているプレスの西村がブルーのデニムと早速合わせており、良さを再確認。青と黄色の色合わせ、ヒールにかけての裾の被り方、溜まり方のバランスがとても良かったので、タイミングが良ければ是非店頭でこの組み合わせを見てみて下さい。
Le Yucca's / OSTRICH BOOTS / 236,500 (Womens)
一癖あるからこそ特別感は生まれ、気分が上がる。でも一癖あるものでも良いものを選びたい。そんな大人の遊び心をしっかり満たしくれる一足を是非お試しください。(AOYAMA 上田)
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8月24日(土)よりPhlannèl の新作が店頭に並びます。残暑が厳しい8月の終わりから重ね着をする事で、真夏以外の3シーズン着用できる素材を使用したコレクションです。
Pants / Phlannèl / Winter Loop Yarn One Tuck Wide Straight Slacks / 1 / 39,000
ウールとシルクコットンを撚り杢し、ブークレ糸で織り上げた素材。ワッシャータンブラ加工を施す事でウォーム感が増し、表情豊かな仕上がりとなっています。ノーカラージャケットの為、タートルやモックネックのインナーとの相性も良く、汎用性の高い一着です。セットアップで着れるスラックスはワンタックのワイドストレートシルエット。メンズである裏仕様を採用し、よりマニッシュな印象に。長めの着丈だからこそ少しヒールのある革靴でスマートに纏めるのも良いですし、底のあるフラットシューズで足の甲にたまるスタイリングも気分の合わせ。ニュートラルな雰囲気が秋らしい装いを楽しめるコレクションです。是非この機会にご覧くださいませ。(AOYAMA 大内)
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PHLANNÈL SOL / Stand Collar Shirt Dress / ¥29,700
その一枚でスタイルが完成する、着るだけでさまになる、そんなワンピースのプラグマティックな役割を好んでいる人は少なくないはずです。私自身、春はシャツドレス、夏はカットソードレス、そして秋にはまたシャツドレスを着て、冬になるとその上にニットを重ねタイツを履き、長いコートを羽織っています。
スカートを好まない人にとってそれは羽織りものにもなり得るし、パンツをレイヤードしたスタイルを楽しむことだってできるのです。そんなワンピースを着なくなることを考えたこともありませんでしたが、生活スタイルが変われば当たり前に着るものも変化するもので、自転車での移動がメインとなったライフスタイルには全くもって適さないものなのだと、思い知ったのが最近の出来事です。
日常的に着なくなってからでも、やはりその都合の良い一枚の存在に頼りたくなる日はもちろんあり、そういった時には自転車に乗ることを諦めてワンピースに手を伸ばします。その一枚に身体を通し、靴を履いてコンクリートの地面をこつこつと鳴らして歩くことに、これほどまでに新鮮さを感じたことは初めてでした。
揺れる裾は、夏の太陽を浴びてその涼やかな影を私の歩く先に落とし、秋にはそよぐ風がふらりふらりと揺れる心をたなびかせ、風のない日には深く静かに思いを巡らせます。常日頃から当たり前にそこにあるものを、少しの間手放したりしてみるだけで、知らなかった姿を発見することができます。そんな一枚に手を伸ばさず自転車を漕ぐ日常のうちで、次にそれに手を伸ばす日が確実にやってくることを静かに楽しみに待つのです。(守屋)
先日発売いたしましたKIJI「ベネシャン」シリーズのご紹介です。光沢のある綺麗な目面を実現させたベネシャン素材は、厚みのある生地でありながら、品の良さが感じられます。着用や洗濯を繰り返すことで、風合いの変化が楽しめます。
こちらは、フランス軍のセーラーシャツをベースにアレンジを加えた一着。セーラーシャツというと襟後ろのいわゆるセーラーデザインが特徴ですが、あえてそのデザインをそぎ落としモダンなデザインへと変更。襟元がすっきりとしたショールカラーになることで、レイヤードもしやすいデザインに。加えて、オリジナルでは内ポケットとなるデザインを外側の配置へ変更し、機能性にも優れております。
こちらは、ベルトループが特徴的なイギリス軍のベイカーパンツをベースにアレンジを加え製作。オリジナルはテーパードの効いた細身のシルエットですが、程良くゆとりがあるワイドシルエットに変更。サイドのアジャスターを絞り込むことで、お好みのポジションに合わせて着用いただけます。
他にも同素材のSNOW PANTSやレディース展開のSAILOR ONEPIECEも入荷しております。是非店頭でご覧ください。(KYOTO梶原)
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GALLEGO DESPORTESより定番シャツのchiffonやショートアウターのbobのアイテムが到着しております。フリルの使い方が女性心をくすぐられ、個性的なアイテムにみえて自然と着る人に馴染むGALLEGO DESPORTESの洋服が今季も揃いました。
Shirt / GALLEGO DESPORTES / croix-rouge shirt / S / 57,200
Pants / m's braque / EASY PANTS / F / 31,900
HEIGHT / 158cm
Shirt / GALLEGO DESPORTES / chiffon / M / 37,400
Pants / KIJI / SHU / 1 / 25,300
ボリュームのあるシルエットが印象的なcroix-rouge shirtや、襟元や裾のフリルがGALLEGO DESPORTESならではの可愛らしさがあるchiffon。2型とも秋冬シーズンの定番シャツです。どちらのデザインも1枚で存在感があり、羽織でも使える万能型。襟を立てれば顔周りまでかかるハイネックのデザインは1枚で主役アイテムです。
Outer / GALLEGO DESPORTES / bob / M / 68,200
ウール素材、ヘリンボーン生地のbob。ゆったりとした立体的なシルエットはリラックス感があり日常使いのしやすいアウターです。今回のスタイリングではネイビーのリネンシャツと合わせましたが、croix-rouge shirtのホワイトと合わせてもGALLEGO DESPORTESならではのスタイリングで素敵です。AOYAMAではGALLEGO DESPORTESの他にVINCENT JALBERT、CASEY CASEY等のフランスブランドが揃っております。中々外に出にくい状況ではありますが、良い洋服を見て気分が少しでも晴れ、袖を通していただければ幸いです。(AOYAMA 安達)
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KIJI / COTTON VENETIAN SAILOR SHIRT / ¥25,300
作り手がいて、ものが出来上がり、そこに表現される世界観には、控えめに言っても必ず作り手のパーソナリティがどこかに反映されているもので、その極々私的なアイデンティティのようなものを消すようにものを作る人もいれば、それを恥ずかしく思いながらも今の自己として惜しみなく出し尽くす人もいる、その違いだけなのでしょう。
作り手が、通ってきた道、見てきたもの、訪れた国や聞いた音楽、食べたものや心を揺らして涙を流したものたちのかけらが、少しずつ少しずつ、洋服の中にあることを思うと、これはプロダクトであると同時にやはりアートにも近いような、そんな曖昧な立ち位置を思わせます。人の体に流れる血液と同様、きっと洋服の糸の中をそういったエッセンスが流れているのかもしれません。
メンズ服もレディース服も、分け隔てがなくなってきたこの時代において、それ以前の世の中でそれらの別のカテゴリーとされていた洋服たち全てをフラットな感覚で見続けてきた人の作る服には、やはりそのフラットな感覚が反映されているように思えてなりません。それがパーソナリティだとまでは言えないにせよ、そういった作り手の足跡というものが見えた時、そこに私たちは何を感じるでしょうか。個人の価値観とどうすり合わせ、どう自分の中へと落としこんでいくでしょうか。(守屋)
8月14日(土)よりNICENESSとの初のコラボレーション
「コットンヤクのデニム」。
今まで見たことがなかったというそれだけでも興味をそそられてしまう。話だけ聞いてはいましたが、イメージしていたのはHERILLのカシミヤデニムのようなもの。実際に届いて見てみると結構別物だった為、良い意味で期待を裏切られた感じでしょうか。
緯糸のみにヤク糸を使用して裏側の着心地にフォーカスするのではなく、コットンヤクの混紡糸を経緯に使用し、織り上げています。生地洗いのかかったヤクウールの毛羽感、
Pants / NICENESS for BLOOM&BRANCH / ABEL / M / 57,200
HEIGHT / 175cm
ノータックの中太ワイドストレートへと調整を加えたシルエット。シンチバックも相まって、よりワークなバランスに振れていますが、野暮さはなく品良く纏まっているような印象を受けます。ですが使い込むことによる退色やアタリが出ることで、この印象もまた違って見えていくことでしょう。
まずパンツと合わせていただきたいのは、別注を組むきっかけにもなった同素材のデニムジャケット。この組み合わせが一種の完成形。ジャケットは、硫化染めとインディゴ染めの2色展開ですが、リバーシブルなので4色展開といってもいいでしょう。
Jacket / NICENESS / HANSEN / M / 63,800
40's ~ 50'sの大戦型デニムブルゾンをベースに、前シーズンから続く自然界における形態変化を表わす、リバーシブル仕様へと生地、パターン、縫製と細部にまで工夫を凝らして仕上げた一着。バックや袖のプリーツ、フロントボタンと、実際手に取ってみると自然な表裏の仕様にとても拘りを感じ、表層的なリバーシブルとは一線を画しています。
ドレスとカジュアルは同じ洋服であっても少し畑が違い、
Jacket / NICENESS / CRANE / M / 75,900
このファブリックに揉み解す様な加工を加えることで、
ジャケットの組下となるトラウザーは、ミリタリーテイストのある
Pants / NICENESS / PETER / M / 64,900
落ち着いたトーンの柄、それでいてしっかり主張がある。何と合わせるかは自分の中で自然と決まってくるような気がします。
アイテムの背景やルーツはしっかりとありながらも、そのどれとも似ても似つかない独自の進化を遂げたNICENESSの洋服は、突飛なものではないのに、既視感はない。奇をてらっていないが新しい。
別注のパンツと一緒のタイミングでその他のアイテムも店頭に並べますので、是非併せてご覧下さいませ。(AOYAMA 上田)
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8月14日(土)よりKIJI「ベネシャン」シリーズを発売致します。光沢のある綺麗な目面が特徴なベネシャンは、タフな印象と女性らしさを兼ね備えています。ドライタッチな着心地が通年、活躍できる素材です。ドレスとパンツ、併せて3型ご紹介致します。
Pants / KIJI / Cotton Venetian Baker Pants / 2 / 27,500
ベルトループが特徴的なイギリス軍のベイカーパンツをベースにアレンジを加えた1本。元々はすっきりとしたテーパードシルエットですが、太さを出しつつもハイウエストですっきりとした印象に。ベルトループも付いていますが、サイドベルトで絞ることが出来るのでお好みで腰周りのディテールをお楽しみください。
40年代のイギリス軍SAS(特殊空挺部隊)スノーオーバーパンツをベースにしたボトム。オーバーパンツの為、元々のかなり大きな作りは残し、ウエストの紐でぐっと絞って履くタイプです。イギリス軍のコットンドリル素材の厚みのある生地を、より光沢もあり上品なオリジナルの素材で作っています。ポケット位置や裾のコードはスイス軍のディティールを加えている為、裾も絞り変化を付けてみてはどうでしょうか。ミリタリーアイテムは男性に見慣れたアイテムですが、女性デザイナーから落とし込まれたシルエットや素材選びは、今までには無い新たな印象に映ります。是非この機会にお好みのサイズや着丈感を選んで頂きたいです。(AOYAMA 大内)
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「この洋服は良い素材を使ってます」「カッコいいですよ」これは
今回紹介するのは、8月14日からリリースになるNICENESS for BLOOM&BRANCHのブラックデニム。これは十人十色デザ
10.5ozのデニムをコットンとヤクウールの混紡糸で織り上げ
何といえば伝わるのか分からないが、パッと見ただけオーラがありますよ。なので冒頭であれだけ言っておきながら「素材が良くてカッコいい」と勧
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八月に入りひときわ暑さが厳しい日々のなかで、昨今に続き夏の風物詩を感じる事が難しくなってしまいました。しかし店頭では少しづつ秋物が色めいており洋服から時季の早さを感じるこの頃です。今回はSEEALLから今からでもお召しいただけるデニム二型をご紹介します.
Tops / SEEALL / Cross Neck Ls T-SH / S / 22,000-
Pants / SEEALL / Recons Tructed Reversible Denim / 1 / 20,900-
HEIGHT / 156cm
まずこちらのデニムはリバーシブルで履いていただけるRecons Tructed Reversible Denimのご紹介をいたします。はじめの三枚の写真のデザインは色味がアイスブルーのような淡い色の中にポケットにはシルバーのファスナーが付いておりシンプルなカットソーはもちろん、綺麗めなシャツやジャケットとも合わせやすい一着です。またバックにはSEEALLのタグもさりげなくもポイントになっております。そして、後の三枚の写真は裏返しして履いたときのデザインになりますが、股の所や後ろのポケットの部分が濃い目のブルー、そしてサイドにはスッキリと見える色の切り替えしがあり、デニムの太めのシルエットが苦手な方でも挑戦しやすいのではないでしょうか。
Pants / SEEALL / Recons Tructed Belted Buggy Denim / 1 / 20,900-
続いて、Recons Tructed Belted Buggy Denimのご紹介です。こちらはオーセンティックなデザインのなかに今を感じるデニムです。ベルトにもデニム地と同じ生地を使用している為、まとまりのある一本です。SEEALLのあらゆるサブカルチャーから着想を得たモノ作りは一点一点深みがあり一着持っていると洋服の楽しみ方も広がるのではないでしょうか。(TOKYO 金久保)
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Christian Wijnants / TAJ / ¥26,180
着る人を選ぶとか、スタイリングが難しいとか、トレンドがあるので長く楽しめないとか色々と懸念をし、避けてしまうことが多いのが柄物。柄物のスカートを買うなら、無地の方が使いやすいかもしれない、長く飽きないかもしれないといつも同じような選択をしてしまう私はあまり冒険を得意とはしていません。
素敵に柄を着こなしている人には憧れるけれど自分がどう着用したらいいのかピンとこないものが多いのですが、考えてもみれば柄も一つのデザインの表現であって、無地のカットソーのネックかクルーネックか、Vネックか、モックネックか、あるいはシャツの襟がワイドスプレッドかボタンダウンかという違いと同様のことでしかないのです。
たとえ無地の白いカットソーでも、ネックがVだったら今の気分ではなく、しばらくクローゼットで眠っていることもあります。逆にこのカットソーが一つあれば、気分から遠ざかっていたり着映えせず眠り続けていた黒のスラックスに久しぶりに手を伸ばしてみたい気持ちにさせてくれます。巡り巡っていつかの未来には、また違うドレスとこのカットソーがお互いを輝かせ、新しい風を私のクローゼットの中に吹き込んでくれるようになるのでしょう。(守屋)
いよいよ明日、cantateよりBLOOM & BRANCH別注スウェットを発売いたします。一目みただけでも十分な魅力が詰まったこのスウェットは、着ることでさらに魅了される極上の一枚。メンズからはHoddy Pullover 、ウィメンズではFluffy Pulloverをご用意しております。本日はウィメンズにフォーカスしてご紹介させていただきます。
Sweat / cantate for BLOOM&BRANCH / Fluffy Pullover / 0 / 40,700-
Pants / m's braque / Easy Pants / F / 31,900-
HEIGHT / 153cm
リバースウィーブ、フラットシーム、はめ込みの両Vとヴィンテージスウェット好きには堪らない各ディティールに、パフスリーブのようなボリュームある袖のシルエットが相まって女性らしく仕上がったFluffy Pullover。こちらのCharcoal Grayは首周りやガゼット、サイドパネルやリブの部分がバイカラーになっており、各ディティールの特徴をより引き立たせてくれるような色配置です。肌にあたる内側には無撚糸を用いており、すべすべとした着心地も魅力です。
今回はリラックス感のあるm's braqueのイージーパンツを合わせて、少し抜け感のあるスタイリングにしてみました。上質な生地を使用したスウェットだからこその落ち感ある表情は、ロングスカートやワンピースとも好相性で様々なコーディネートが楽しめそうですね。個人的にはデニムを履きたい気分なので、きれいなテーパードシルエットのインディゴやブラックデニムと合わせて着てみたいです。
Sweat / cantate for BLOOM&BRANCH / Fluffy Pullover / 0 / 40,700-
Onepiece / Phlannèl / Suvin Cotton Shirt Dress / 0 / 39,600-
こちらはcantateのデザイナーである松島さんに”BLOOM&BRANCH のネイビー”をイメージして色出ししていただいた別注カラー。上品な色味はPhlannèlとの相性も大変よく、特に今回合わせたサックスブルーのシャツドレスは色もまとまり上品で正統なスタイリングに仕上がりました。
旧式の吊り編み機を用いて速度を調節することなくゆっくりと時間をかけて編まれたスウェットは、もちもちとした滑らかな生地が体を包み込みます。さらにこの質感や風合いは洗い込むことで増していき、ベストな状態の着心地を長くお楽しみいただけます。スウェットというとガサガサとしていくイメージがありますが、cantateの生地はさらに柔らかくなっていくのです。私自身このFluffy Pulloverを初めて見たときにまずデザインに魅了されましたが、実際に袖を通してさらに良いなと感じました。最高級のスウェット素材を体感したとき、「スウェットはガシガシ着るもの」という考え方が180℃変わるような極上の着心地を肌で感じていただければ嬉しいです。(KYOTO篠原)
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「今期も良い。」
ダンボールを開けて、今年も去年と同様に、
灼熱の日々が続くこの時期に暖かなウール素材の洋服が入ってくる
夏は冷えたコーヒーとビール、海、入道雲のある空、
そんな中、フランスのCASEY CASEYから秋冬物が届きました。そして思いました、「
Coat / OLIVER COAT / S,M / 209,000
Knit / JUMPER N4 / S,M,L / 59,400
Knit / JUMPER N1 / S,M / 107,800
Coat / BIG BLODDY COAT / S,M / 187,000
Shirt / FABIANO SHIRT / S,M / 52,800
以下ブランド説明。
CASEY CASEYはイギリス人デザイナー Gareth Casey(ギャレス・ケイシー) が手掛ける、フランス、パリのブランドで 「タイムレス・快適・リラックス・機能的」をテーマに、
Jacket / MILI MILI JACKET / S,M / 121,000
Knit / JUMPER N5 / S,M / 85,800
Shirt / FABIANO SANS COL SHIRT / M / 57,200
Bag / ORIGAMI BAG / 69,300
手仕事による「どこか着古している感じ」と国内ブランドには無い「絶妙なシルエット」はこのブランドの大きな魅力ではないでしょうか。
去年はCASEYのニットばかり着ていました。このシルエットバランスと柔らかな素材が今の私の気分にとてもリンクしていたのだと感じています。
CASEYの洋服と出会って10年ほどが経ちます。私と同様に以前からCASEYの洋服をお持ちの方も、
「今期もとてつもなく良い」ので是非袖を通してください。
また、お持ちでない方着てない方には1度袖を通すではなく、20回以上袖を通してみてください。(AOYAMA 伊藤)
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8月7日(土)よりcantateとの別注企画で製作しましたスウェットプルオーバーのメンズHoddy Pullover 、ウィメンズではFluffy Pulloverを発売いたします。本日はウィメンズアイテムをご紹介をいたします。
Sweat / cantate for BLOOM&BRANCH / Fluffy Pullover / CharcoalGlay / 0 / 40,700-
Pants / KIJI / MAKI / 1 / 25,300-
Shose / forme / Said zip boots / 23 / 42,240-
HEIGHT / 160cm
日本最高峰の機屋、工場と直接コンタクトを取りそこから幅広いファッションアイテムを造り出し、デザイン性や素材、製法など業界でも高い評価得ているハイファッションブランドのcantate(カンタータ)。今回別注企画しましたアイテムは、古着やスポーツウェアとして馴染み深いスウェット。こちらのスウェットは、リバースィーブ、フラットシームに両Vガゼットとヴィンテージらしいディテールですが、大きすぎないコンパクトな身幅とパフスリーブの様なボリュームある袖が女性らしい一着に。数ある吊り編み機の中でも時間をかけてゆっくりと織られているので、糸に負担をかけずもっちりとした肌触り。また、肌にあたる内側には無撚糸を用いているのですべすべとした優しく包み込んでくれる極上の着心地です。洗いを繰り返しても、ヘタることなくもちっとした風合いは変わらず、更には柔らかさが増してくるでしょう。
もう一色のNavyを同トーンのボトムスと革靴で合わせて、上品なスタイルに。すらっとした綺麗めなスカートと合わせたり、ワンピースの上に着用したりと、様々なスタイリングをお楽しみ頂けます。アイテムはスポーティーでカジュアルだけれども、上質な素材と綺麗な落ち感で品良く見えるでしょう。私は普段古着の大きめなスウェットを着用することがありますが、このcantateの別注スウェットに出会い、女性らしいデティールと肌当たり良い着心地に感動してしまいました。5年後、10年後、それ以降も長くお楽しみ頂ける逸品を是非ご覧ください。(TOKYO 齊藤)
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8月7日(土)よりcantateとの別注企画で制作したスウェットプルオーバーを発売開始いたします。メンズのフーディー、レディースのパフスリーブと2型、2色ずつ(NAVY、C/GRAY)ご用意しておりますが、本日はメンズのフーディーに絞ってご紹介致します。(こちらも併せてご覧下さい。)
Sweatshirts / cantate / Hoddy Pullover Exclusive / Free / 46,200
よそ行きはシャツが多く、個人的にはスウェットの登場機会は少ないような気がします。
だからこそ贅沢したい。
運動着というルーツからも大事にしたいのは着心地と機能性。そしてどこか拘りを感じられるポイント。
リバースウィーブ、フラットシーム、両Vガゼットといったヴィンテージのディテールを踏襲していますが、だから良いというわけではなく、時間がかかろうとも、この時代に於いても満足の出来るものを作ろうとする姿勢がスウェットに現れています。
前職で何度かお会いしたことのあるデザイナーの松島さん。今の気分やムード感は大事にしながらも、全ての洋服に関して何となくということのない、理由付けされたものづくりをされているとお話する度に感じます。
大量生産には不向きでも、糸に余計な力がかからないふっくらとした仕上がりになる吊り編み機を使用しており、テンションの揃った生地は強度も持ち合わせております。
インラインとは異なる点は以下の3点。
1.後付けフード
2.中央にステッチの入ったセパレートポケット
3.身幅とアームホールをいつものスウェットよりゆったりと
今ではあまり見かけない後付けのフードですが、これもヴィンテージのディテールで、着脱時の襟周りの伸縮を補強する為。
cantateの洋服ではクタッとすることを「経年変化」とは捉えていないように個人的には感じ、着込み、洗っても生地の風合いは増しますが、ヨレやへたりがなく生地のパフォーマンスが最大限出るアプローチにしているように感じます。
前述したフラットシーム、そして裏糸を無撚糸にすることでストレスのない極上の着心地に。少しヘビーで包まれる様な感覚もこの生地感の為至福。
発売は暦の上では秋ですが、連日涼しさとは程遠く、かき氷が盛況なのも頷ける気温。まだまだ秋冬の装いは少し先かもしれませんが、羽織りを加えるイメージをしてみても悪くないかもしれません。
拘ったものづくりというを実際に言葉で伝えるのが私たちの仕事かもしれませんが、袖を通せばその必要もなく心動かされる、そんな洋服がcantateなのかもしれません。(AOYAMA 上田)
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NICENESS / ANTHONY / ¥64,900
インディアンアーミーカモフラージュ、M43フィールドジャケット。洋服に興味を持った人ならばどこかで一度袖を通す経験があったであろう定番の品。ベースとなるデザインは誰も見たことがないほどの希少性の高いものではないにも関わらず、NICENESSの手にかかればそれは今まで見たことのないような新しい一着となります。
カモフラージュを職人が手染めすることによる不規則性がこれほど新鮮に目に映るとは誰が思ったでしょうか。コンクリートジャングルを生きる私たちにはグリーンやブラウンのカモフラージュは必要ではなく、都会に溶け込むためのカモフラージュの色彩がこれほど高揚するものだと誰が思ったでしょうか。
そしてただ新鮮だったりただ懐かしかったりするものではなく、ものはものとしての良さを最大級の屋台骨として携えています。どんなものでもとにかく素材が良い、作りが良い、染めや加工の工程が良ければ玄人はもちろんそれらの生産背景を聞いてたまらずに引き込まれるでしょうし、そこまで洋服に興味のない人にとっては、蘊蓄を無視して「ただなんとなくよさそう」という無意識下での納得へと漕ぎ付けられるのです。
良いものは良いし、それに引き込まれた私たちは、これらをいつまで経っても良いものだと純粋な心と目と肌でそれを感じ続けるのでしょう。鮮度だけではない本質的な良さというものを私たちに教えてくれるような一着です。(守屋)