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永続するファッションの楽しさ

JOHN SMEDLEY / C BOBBY / ¥35,200

洋服を着ることの楽しさ、ファッションの醍醐味の一つが着る人の心に働きかける作用。それはどういったときに発動するのだろうとじっくり考えてみると、例えば憧れの一着を買ってそれに袖を通すことによる高揚感、一歩大人になった自分への祝福の気持ちがその一つでしょう。あるいは、上質素材の洋服に身を包まれるときの言いようのない安心感。または、その洋服を着ることによって自分自身が普段よりも一層エネルギーに満ちて見えたり明るく美しく見えたりする洋服自体が持つデザイン的な作用もあるでしょうか。

洋服一つひとつにあたったフォーカスをもう少し拡大してスタイリングとしてみてみると、着こなしが一見難しそうな一着を自分にどうしたら似合うか思考を凝らしてオリジナリティなアイディアをぶつけてスタイリングが完成したとき、そしてその姿がまさに自分のなりたい姿だった時はきっとこれ以上なくエンパワーされた自分に気づくでしょう。

いつものシャツに合わせていたカシミヤのニットをシアーなウールのニットに切り替えたり、ウールのコートを脱いでコットンのアウターに袖を通した時、何気なく合わせていた10年もののデニムの良さにまた気づき、「持っててよかった私だけのデニム」に育っていることに気付ける喜びは、素材と素材の無限の組み合わせの中に見える発見の一つです。

コットンのシャツに合わせたコットンのチノパンと、リネンのシャツに合わせたコットンのチノパンとでは全くそのものが違って見え、合わせる素材を変えたがために見慣れたコットンのチノパンの新しい魅力に気付けること。それもファッションの楽しさの一つであり、そしてその楽しさは無限の組み合わせによって起こるものだから、尽きることなく感じ続けることができる楽しさとも言えます。(守屋)

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STUDIO NCHOLSON / 22SS New Arrival / Okawa

今シーズンもSTUDIO NICHOLSONの22SS Collectionが店頭に到着しました。今季もブランドらしい計算されたパターンが垣間見える流石の顔ぶれが揃いました。これからの季節が楽しみになる、軽やかな春にお勧めのアイテムをご紹介いたします。

Coat / STUDIO NICHOLSON / DOUBLE POCKET EVERYDAY MAC / 0 / 110,000
HEIGHT / 168㎝

毎シーズン定番でご用意しているオーバーサイズのマックコート。今季は春先にも秋口にも定番で使いやすいベージュトーンの上品な色味に。程よくAラインに広がるシルエットですが、オーバーサイズといえど野暮ったくならないクリーンさの残るシルエットは流石。深く入ったバックスリットもニコルソンならでは。今季もイタリアの名門生地メーカーOLMETEX社製の生地を使用しており、しっとりと柔らかく上質な生地感です。

Shirts / STUDIO NICHOLSON / SHORT SLEEVE VOLUME SHIRT / 0 / 49,500
Pants / STUDIO NICHOLSON / POWDER COTTON PANTS - DOUBLE PLEAT WIDE LEG ANKLE
GRAZER / 0 / 46,300

サラッとしたハリ感のある軽い着用感のコットン生地が春夏にぴったりのシャツとパンツ。ブランドらしい色出しのカラーSOAPは、春先をイメージさせる軽やかでクリーンな色味です。セットアップとしての着用もお勧めいたします。

Shirts / STUDIO NICHOLSON / GATHERED SLEEVE SHIRT / 49,500
Skirt / STUDIO NICHOLSON / CLEAN TECH COTTON SKIRTS - DRAPED WRAP SKIRT / 49,500
Pants / STUDIO NICHOLSON / PEACHED COTTON TWILL PANTS - DEEP PLEAT WRAP FRONT / 49,500

ブランドらしいハリ感のある生地でシルエットとパターンが特徴的なShirtとSkirt。こちらもセットアップで着用可能です。女性らしさを纏いながらもクリーンさと遊び心のあるパターンは他のブランドでは出会えないアイテムかと思います。定番で人気のあるピーチコットンのPantsは、ラップシルエットが特徴的なシルエットでご用意しております。

Shoes / STUDIO NICHOLSON / MERINO VULCANISED SOLE CANVAS SHOES / 17,600

こちらも入荷の度お問い合わせ頂くMOONSTAR製のスニーカーMERINO。ヴァルカナイズド製法を用いて制作しており、手作業でアッパーとソールを接着した後、約200℃の釜の中で熱してさらに圧着力を高めることで、屈曲性と耐久性に優れたシューズへと仕上げています。ハトメやシューレースなどのカラーリングをすべて1色で統一することにより、スタジオニコルソンらしいクリーンさのある特別なアイテムへ昇華されています。

今の気分に合うアイテムの揃ったラインナップとなっております。既に店頭でも反響をいただいておりますので、是非お早めに店頭にてご覧ください。(YOKOHAMA 大川)

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春を纏うには

R&D.M.Co- /  BLUSHED BACK BORDER CARDIGAN / ¥31,900

東京でも、2月も半分を過ぎた頃から朝日の昇る角度や日中に届く日差しの中に隠された匂い、温度の中に春を感じるようになりました。冷え込み手が悴む朝晩の厳しい冬の名残がありながらも、確実に時間は周りまわってまた次の季節へと足を踏み入れているのだと感じます。

体感として寒さを感じながらも、その中にあたたかな春を感じるちょうど今の季節は、心だけは先へ先へと急ぎ足で、毎朝のクローゼットとのにらめっこの中でついつい春の洋服に手をかけたくなってしまったりするものです。でも実際にそれを着て出かけた先を想像してまたウールのニットを選んだりもするのですが、ちょっとばかり残念というか寂しい気持ちにさせられるのはなぜなのでしょう。ウールのそのニットだってお気に入りなはずなのに、先に見えてきた季節への期待によって超えてきた季節が霞みはじめるようです。

冬の服も、春の服も両方を合わせたレイヤードにしたり、冬の服の中でも春の色を感じるカラーパレットでまとめたり、コットンやリネンの着こなしの下に、暖かなウールのインナーを仕込んでみたり、今の季節には今の季節にしかできない春のまとい方というのがあるのです。一見からりと春らしい、あるいはマリンで夏らしさすら感じるボーダーだって、裏起毛やレイヤードで今だから楽しめるアイテムに変わるのです。(守屋)

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Cristaseya / 22SS New Arrival / 22.2.19- Release / Ito

OVERSIZED PEIGNOIR WITH LEATHER PIPING / L / 154,000
OVERSIZED CLASSIC COLLAR SHIRT / L / 79,200
MOROCCAN PYJAMA PANTS / L / 77,000
HEIGHT / 164㎝

Cristaseyaが好きだ。
クリエイション自体も好きだし、何よりブランドの見せ方(魅せ方)が群を抜いてうまい。今期のコレクションは白浜のような色褪せたベージュやかすれた白色と、澄んだ空やさざ波をたてる海のような青色のグラデーション、みずみずしさを感じるグリーンの色合いが目を惹くコレクションであると個人的に思っている。その中にシックな黒色があり、はっとさせられる。

COLLARLESS JACKET / L / 170,500
OVERSIZED CLASSIC COLLAR SHIRT / L / 77,000
MOROCCAN PYJAMA PANTS / L / 99,000

今シーズンらしさを感じる、色褪せたブラウンカラーの和紙素材を使用したセットアップ。軽やかで吸水性に特化にした和紙は先のシーズンに活躍するのが間違いないでしょう。シンプルなデザインながらもCristaseyaらしい抜け感のあるシルエットが如実に現れている。単体使いもお勧めしたいです。

OVERSIZED CLASSIC COLLAR SHIRT / L / 77,000
MOROCCAN PYJAMA PANTS / L / 74,800
LINEN CARDIGAN LONG WITH CONTRASTED PIPING / L / 118,800

お茂った木々のようなみずみずしさを感じられるグリーンの配色のストライプのシャツとパンツ。しっとりとした肌触りと、コットンとは思えないシルクライクな光沢が際立つ。今期のBLOOM&BRANCHでのご用意するシャツは新型のオーバーサイズドシャツでサイズ展開はLとXL。夏場でも肌に密着しないサイズ、1枚でも圧倒的な雰囲気を醸し出してくれるサイズとなっています。単体での着用も充分に良いですが、是非とも組みで着て欲しいです。上に着用しているカーディガンとの組み合わせがお勧め。

LINEN SWEATER / L / 99,000

リネン糸を3本撚ったオーバーサイズドニット。重厚な見た目に反して、ざっくりとした編み目で通気性も抜群に良い。こちらはグリーンと、色が抜け落ちたようなインディゴブルー、そして写真には無いブラックでのご用意。オーバーサイズドのリネンのニットの、シックなカラーリングは本当にお勧めしたい一品。

Cristaseyaの22SSの新作が明日2月19日よりAOYAMAにて展開致します。これからの季節に向けて様々なアイテムが一同に揃うので、是非Cristaseyaのクリエイションをご堪能下さい。(AOYAMA 伊藤)

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m's braqueのジャケット

m's braque / S1B NO COLLER CARDIGAN JACKET / ¥75,900

ジャケットは、正装のための衣服としての歴史が長くありますが、それ以外にも多くの役割を持ち人々の装いを機能的に、かつ精神的にエンパワーする存在として支えてきました。一言にジャケットと言ってもテーラードジャケットのようなものからワークジャケット、MA-1、シャツジャケットまで、“羽織る”という機能を持った衣服の総称として実に多くのデザインを指し示します。

タキシードはいわゆる紳士の正装のジャケットですが、燕尾服よりはカジュアルなものとして着用されていたのだそうです。あるいは労働者の作業着としてワークジャケットがあり、それは人々の作業を損なわないためのタフな素材や、道具の収納などの機能を併せ持ったものになり、どこで着用するのかという以上に、何をするために着るのかということの方が重要視されるジャケットです。

ミリタリージャケットも同様のことが言えますが、またもう一つ、それはユニフォームとしての役割も果たしていたことは否めません。そして私たちがより個人の生活を自由に楽しむようになった時代に、会社に属して働く人たちがスーツを着用し出したことから日常にジャケットという存在が持ち込まれました。それがカジュアルになればシャツジャケットやカーディガンジャケットになり、仕事というオケージョンからは離れ、リラックスした休日の衣服として広まっていったのでしょう。

m's braqueのジャケットは紳士服の起源的な様相を呈したジャケットから、人々のデイリーユースに叶うような日常のジャケットまで幅広くデザインを手掛けており、毎シーズン必ず豊富なジャケットが揃い、そしてその素材もデッドストックを使用したりなど決して毎年同じものがあるとは限りません。フォーマルにもカジュアルにも、去年にも来年にも、その先10年後にでもきっと着るシーンがあり時代性も感じさせない、時間を超えたジャケットという新しいカテゴリーのジャケットを作っているブランドではないかと思います。(守屋)

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CASEY CASEY / 22SS New Arrival / 22.2.11- Release / Ito

CASEY CASEYの21SSの新作が明日2月11日よりAOYAMAにて展開致します。これからの季節に向けて様々なアイテムが一同に揃います。

VERGER SHIRT / S,M / 52,800

TEDY TOP / M / 79,200

BIG RACCOURCIE SHIRT / S,M / 63,800

まず第一に、目を奪われるのは、鮮やかなネイビーやブルーの色合いでしょう。とても良い色だ、と率直に感じます。フランスのvintageの洋服がお好きな方には馴染みの色合いでしょうか。春や夏に沢山着ている姿が想像できます。私はショーツやリネンパンツと合わせて海に着て行きたいなと感じました。
シャツ類はCASEYならではの打ち込みがしっかりとしたコットン生地に洗いを施しており、クシャッとした皺とあたりが出ていることで、表情が非常に豊かです

BIG BLOBBY COAT / S,M / 169,400

CASEYの定番コート。ワックスコットン生地をふんだんに使用した贅沢な一着。ブランドならではの雰囲気を楽しんで頂けます。空気を孕む様なシルエットバランスもCASEYならでは。色はネイビーとブラックの2色展開。

LIGNIERE RACCOURCI HOMME / S,M / 57,200

絶妙なシルエットバランスと袖のギャザーデザインが目を惹くストライプシャツ。コレクションカラーのブルーの中にあると非常に映えてみえます。シルクの様な肌触りなので先の高温多湿な日本の気候でも快適な着心地を与えてくれそうです。

3 PCS COAT / M / 134,200

身幅がかなり大きいフーデットコート。オーバーサイズドシルエットで、厚手の物を着ていても身体を覆ってくれます。フードの大きさのバランスとポケットのディテール等、細部までこだわり抜かれているのを感じます。小柄な女性の方が目一杯大きく着るのもお勧めです。

「鮮やかな色合い」だけではなく、洗いによる「どこか着古している感じ」と他のブランドには無い「絶妙なシルエット」はこのブランドの大きな魅力だと感じます。(AOYAMA 伊藤)

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blurhms ROOTSTOCK for BLOOM&BRANCH / M-47 Denim, M-52 Denim / 22.2.11- Release / Terashima

白く濁った冷たい冬特有の空気に少しぬくもりを感じるほどの陽ざしが降り注ぐようになり、鴨川上空をユリカモメが飛行している情景を目の当たりにし、気温こそまだまだ低いものの初春を体感しているこの頃です。入荷を前にしてお洋服好きの間でザワザワしているアイテムが入荷しては完売というトピックスが連日SNS上で飛び交い、この春何を新調しようかと思案されている方は大勢いらっしるかと思います。本日ご紹介させていただくのは、この時期はデニムにシャツを羽織ってスタイルをお探しの方がその中でも多いかと存じますので、タイミングとしてはピッタリなアイテムです。フレンチヴィンテージの代表格、M-47とM-52をパレットに、リジットデニムを落とし込むという面白い企画でBLOOM&BRANCHだけのエクスクルーシブアイテムです。この子たちも、まさにお洋服好きの情報網をざわつかせている張本人の一人です。こちらのjournalで詳しく掲載しておりますが、ここでは私なりの切り口にて2月9日(服の日)にあやかり一人のお洋服好きの視点でご紹介させていただきます。

着用Size : 2

Cut&Sew / Phlannèl / Cotton Swedish Rib Trainer / 3 / 22,000
Shirt / PHLANNÈL SOL  / New Anonymouse Shirt / 3 / 22,000
Pants / blurhms ROOTSTOCK for BLOOM&BRANCH / M-47 Denim / 2,3 / 46,200
Height / 174cm

京都店でも昨年度々リアルヴィンテージでフランス軍の名作、M-47,M-52の即売会を実施いたしました。その際は多くのお客様にご来店いただき、また通販という形でも電話が鳴りやまず...という大盛況ぶり。前期型の方が玄人好みな一本だということはお客様の会話を通じても十分に理解しており、大きなフラップポケットに稀に潜む比翼ボタンやメタルボタンなど。まるで少年の様に目をキラキラさせて物色する姿は、こちらも嬉しい光景でしたね。『老若男女問わずお洋服好きを魅了する魅力は実際に手にした人にしかわからない部分は多くありますが、"なんでヴィンテージがいいのか"は、その"なんで"という疑問を抱ける部分にあるんじゃないかって私は思っています。洋服に求められる機能であったりディティールであったりは、その時代に"あったらいいな"、"これは無いとダメでしょ"みたいな議論が絶対あったわけで作り手の思考の凝縮が、今見て"なるほどね"に思えるからすごいんだと思います。で、blurhmsのいいところ(なんとも恐れ多い言い方ですが)はそのリアルなまんまじゃないところです。ブログでも何度も書きましたが、私、ヴィンテージ愛好家でもないですし好んで着ることもあまりありません。ただ眺めて"これはいいな"とか"なるほどな"って感心しているにすぎないのですが、blurhmsのお洋服ってそういう人にも刺さるんですよね。まんまじゃないので。まんまじゃない上に村上さんのアイデンティティが詰まっていて、生地ももちろん良いし、服を裏返した時が一番高揚するんですよね。マチの取り方だったり、端処理のパイピングだったり...』←いつもblurhmsの接客をするときの文言と全く同じことを書いています。今作もまんまじゃないんですよね。フレンチヴィンテージのパレットにアメリカものプンプンなリジットデニムを乗せています。入り混じっているのに真っすぐ伝えたいものが伝わるお洋服って本当に面白いです。変則フォームのピッチャーが投じる超ド級の火の玉ストレート。そんな感じです。これは全く新しい概念のお洋服ですので、百聞は一見に如かず。本当にお早めにご覧になってください。

フロントボタンは比翼仕様の3つボタン。1940年代最初期のディテールですが、いい意味で少し違和感を覚えました。綿素材のパンツは履き込めば生地に少し緩さが生れます。3つボタンの一番内側のボタンはそれを想定してウエスト位置がずれないようにという配慮なんじゃないかと。今はもちろん先まで、客観視はもちろん主観的にも物事を把握する労力ってついついさぼりたくなる部分ではあります。でもそこをしっかり保ってそのブランドの伝統や文化として基盤があれば、生産者の顔を重要視する今の消費者は納得してくれるんじゃないかって思います。もちろん私もその一人です。

また今作のリジットデニムですが、洗っても1cm程度の縮みです。ヴィンテージデニムが仮に生の状態であったとするなら、1cmじゃ縮みはきかないですよね。blurhmsが開発した新しい生地、というところにも魅力を感じてなりません。しっかりとオンスはありますが、ワタリが広いため肌離れが良く少しの我慢で夏場でも持ってこいの一本です。

着用Size : 2

Pants / blurhms ROOTSTOCK for BLOOM&BRANCH / M-52 Denim / 2,3 / 37,400

M-47のところで気持ちをぶつけすぎてしまい熱くなってしまいましたが、M-52も名品です。むしろスラックスのような雰囲気にデニム地を落とし込んでいる方がジャケット合わせのドレススタイルに上手くハマりそうな気もします...。ベルトループが付いているので敢えてベルトを通しましたが実は、どちらもイージーパンツの仕様。ドローコードでウエストの緩急を調節いただけるのでウエスト位置や着丈の調節も簡単です。基本的には私は足もとに革靴を据えることが多いのですが、blurhmsのパンツはスニーカーやサンダル合わせも容易に想像させてくれる点が嬉しいポイント。

いつも以上に白熱した心の内を吐露したブログになりましたが、これはこれで伝わる部分も大きいんじゃないかって思います。堅い文章を並べるよりも人間味のあるものの方が、今回はしっくりきました。短い文章で端的に書くのは昔から得意ではないので、寧ろ楽しかったです。それらを想起させてくれる、想像力を掻き立ててくる今作のエクスクルーシブは時期的にも、気分的にも素材・形・思考がハマる方はきっと多いはずです。先行受注分は一瞬にして埋まりました。既に名作の予感プンプンです。サイズは2サイズ展開、ご自身の気分で着比べてみて下さい。どちらも少量のストックとなりますので、しつこいようですがお早めにご覧くださいね。感染予防対策をしっかりとり安心してお買い物ができるよう取り組んでおりますので、是非この機会にご来店をお待ちしております。(KYOTO 寺島)

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捉え方を変えてみよう

KIJI / HINOKI (SLIM HEMP DENIM) / ¥24,600

ヘンプは栽培過程において他の植物に比べ灌漑をほとんど必要とせず、少ない栄養の中でもよく育つ植物とされています。リネンやラミーが洋服に使われる一方でヘンプがなかなか繊維として使用されてこなかった理由としてはおそらく、その素材の短さによる紡績の難しさや、出来上がった糸を織り上げ生地にすることの難しさが障壁になっていたからなのでしょう。

ネップも多く表情が滑らかとは言えない糸で、さらに織り上げには強い力を加えると糸が切れてしまう扱いの難しさがあると知りました。一方で、その他の植物繊維にも言えることですが水を通すことで強度を増していくという特徴もあります。そしてぽつぽつと見えてくるネップの表情は、デニムにした時にはビンテージのような雰囲気を醸し出し、着用すればするほどこのネップがいい味わいを見せてくれるようになるのでしょう。

ものごとの短所を見ること、そしてその同側面で長所を捉えること。短所の反対側に長所があると考えがちな中で、“どう捉えるか?”という視点の変換だけをもってものの価値を変えることができるのだと、このデニムの仕上がりを見て感じました。

サスティナブルであるとか、より原初的なものづくりに立ち返ったとか、そういった言い方もできるかもしれませんが、そういった謳い文句的な魅力ではなく、その視点の変化にこそ私たちは注目し、思考の一端を私たちのうちにも手に入れるべきなのではないでしょうか。(守屋)

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cantate / New Arrival / Ouchi

休み明けに店頭に立ち、いち早く目に付いたcantateのコーナー。ゆとりのGジャンやデニムパンツ、滑らかな着心地シャツやブラウンストライプのドレス。SSシーズンの始まりらしい正統派な雰囲気と、少しだけポップな柄やディテールに思わずわくわくしました。

Jacket / cantate / Big Tracker Jacket / 0 / 68,200
HEIGHT / 162㎝

普遍的なアイテムですが今着たいなって感じるジャケットは、こういったサイズバランスと色合い。海外の男性が着ているような規格外の大きさが堅苦しくなく、カバーオールを着ている感覚で着れるところが良いな、と。個人的にはオーバーサイズの羽織は少しやんちゃ感がでるので綺麗なスラックスやドレスとミックスするのが私の好きなスタイルですが、canateのジャケットはそうはならず、大人な印象。そのため少し崩して着たいと思い、襟ぐりの開いたカットソーにウエストゴムのカラーパンツを合わせてみました。

    

Pants / cantate / Denim 1955 Trousers / 24 / 40,700

ジャケットと同素材を使用したデニムパンツ。Levis501のヴィンテージをベースとし、ウエストだけを適正サイズに修正したモデルです。ハイウエストで女性らしい腰周りのシルエット、ポケットの大きさのキュートさ、十分素敵さが伝わる見た目ですが、何より穿き心地がとても良く、インディゴの色は残しながらもガサガサしない柔らかさが他には中々無い特色。どうやら素材はカリフォルニアの雪解け水と肥沃な土壌で栽培されたコットンを使用し、岡山の機屋で時間を掛けて紡いでいるようで、手間暇かけた過程が着心地へとしっかり繋がっています。

Dress / cantate / Band Collar Dress / 0 / 52,800

工夫をせずとも身体に通すだけでスタイリングが完成する一着。ウエスト部分で切り替えたギャザーや、フレアしつつボリュームを持たせたエレガントな袖のデザイン等、細やかな箇所まで贅沢なディテールが盛り込まれております。ギザコットンの素材はストレスフリーと言っても過言では無いほど滑らかで、ずっと着ていたくなるような軽さです。

Shirt / cantate / The Shirt / Brown stripe,White / 46,200

着丈が長めのレギュラーカラーシャツ。背中のダーツが無く、とてもシンプルですがスリットのカーブの加減、身丈はゆったりしつつも袖丈はジャスト。手首に沿うようにカーブさせ、曲げた時に皺が出にくいパターンに。綺麗な印象のドレスシャツですが、軽い羽織感覚で日常使いしたいスタンダードさがポイントです。

Sweat / cantate / Fluffy Crew Neck Pullover / 0 / 42.900

cantateのスウェットはエクスクルーシブを作成頂いたりとBLOOM&BRANCHではお馴染みですが、新作は袖口のリブが長く、より溜まりが出来るように。リブをくしゅっとさせてもニュアンス感がでておすすめの着方です。デニムと同様に厚みのある見た目は好みだけども、ごわごわした着心地や重みが着にくい。そのイメージを覆すようなしっとりとした滑らかな着心地が、なんといっても他には無い素材の良さなんです。またリブのテンションが程よく強いのでワイドパンツやドレスの上に重ね着する時、ベストな位置で留まってくれます。cantateファンの方は勿論、初見の方にも身体を通してこそ伝わる魅力を是非、感じて頂けたらと思います。(AOAYAMA 大内)

 

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