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未来へ

AL / / ¥17,600

今日という日は昨日からみた未来であり、明日の過去でもあり、明日はいつかは今日になり、そして昨日へと流れていきます。多くの国では時間というのは一本道のような、流れる川のようなイメージで、常に未来は先にありそれがどんどんと今を生きる私たちの方へと流れてくると考えられています。

インドなど一部の国では、時間は円のような考え方をされていて、今日を起点とし、明日と昨日は同じ円周上にある時の輪のようなものと認識されるのだそうです。一昨年は、2年後の未来と同じ円周上にある時の輪にあるもの、50年前は50年後と同じ輪、といった形です。

過去のそれに代わる新しい何か、例えば素材やテクノロジーや価値観や視点。オルタナティブという言葉を文字通り読み取り考えた時、どうしてもそのように過去を置き去りに、新しいもので塗り替え刷新していこうとするような思いがありそうな気配がしますが、果たしてそれだけがオルタナティブという考え方でしょうか。

過去を見つめ、その過ちや欠陥を繕い、過去のそれらを活かしながら新しい要素を付加したり、あるいは過去のそれを削ぎ落とす形で新しさのある何かを生み出したり、そういった過去をも全て包括して考える新しいオルタナティブという考え方もあってよいのではないか、そんなことをこのバッグは提案してくれているように思います。(守屋)

*6月23日よりWEB SHOPはパルクローゼット内ショップへ完全移行いたします

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COMOLI / Wool Silk Skipper Half Sleeve Shirt , Wool Silk Nosleeve / Adachi

COMOLI 2022 SS Collectionのなかでの人気なウールシルクシリーズ。ウール天竺シリーズでも使われているウール糸とシルクを織り合わせ、滑らかさと纏っていないかのようなサラッとした着用感が特徴的な素材です。Womensでは半袖スキッパ―シャツ、ノースリーブワンピースの展開となります。

スキッパーシャツのリラックスさを際立たせるため、KIJIのキュプラ100%のストレートパンツとスタイリング。程よく開いたスキッパーのデザイン、オーバーサイズ感がCOMOLIらしく、これからやってくる夏の季節も快適に過ごせそうです。COMOLIの洋服は自宅で手洗いをし、洗いを繰り返すことで生地の変化を感じられるのもブランドの魅力ではないでしょうか。ウールシルク素材は、洗うことでより膨らみのある風合い、毛羽立ちのある生地へと変化していきます。

COMOLI / Wool Silk Skipper Shorsleeve Shirt / 41,800
KIJI /  STRAIGHT PANTS / 26,400
dragon / Jacky Bucket / 44,000

 COMOLI /  Wool Silk Nosleeve / 63,800
PHLANNÈL SOL / Light Suvin Gold French-sleeve T-Shirt / 12,100
dragon / Pom Pom Double Jump / 31,900

COMOLIの定番、ノースリーブワンピース。今まではシルク100%でしたがウールが入ることで、ウール特有の空気を含んだ様なふわっとした表情、シルクの光沢が混じりあい一枚で雰囲気のよい一枚です。今時季はインナーにTシャツを入れたり、リネンシャツを羽織るスタイリング、初秋では大きめのニットを重ねてみたりと、様々なスタイリングが想像できます。艶やかな生地を全身に纏っているので、ピアスやネックレスが小ぶりでも存在感のあるアイテムです。吸湿性、防湿性に優れたウールとシルク素材の為、日本の夏の気候、湿度が高い日でも快適な夏を過ごせるのではないでしょうか。(AOYAMA 安達)

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私にとっても、誰かにとっても快適なもの

PHLANNÈL SOL / American Sea Island Linen Pullover Shirt / ¥27,500

毎年7月か8月になると、「去年もこんなに暑かったんだっけ?」ということばが口をついて出るようになったのはここ数年のうちだったように思います。少し前までは、もちろん日本の夏は湿度も高くじめじめと厳しい季節ではありますが、その中で日を浴びる幸福や、海に身を委ねる快感や、夜風に吹かれる心地良さをもっと強く感じていたような気がしてなりません。

今年はどうなるのかまだ予想はできませんが、快適ではない日々がやってくることを想像するのは決して難しいことではないでしょう。その中でもどうにか心地よくあれる洋服を身に纏い、その場を凌ぐことはともすると自分のためにはとても大切なことのように思います。ただ、自分さえよければということが通用しなくなってきたのはいうまでもなく、その場さえしのげればまた来年も同じことを繰り返していいのかと問われると、首を縦には触れないほどの状況になりました。

選べるのならば、もちろん自分が快適であれるもの、心から高揚しささやかな幸せを感じられるもので身を包みたいです。そしてさらに選べるのならば、それはこれ以上地球を汚さないものであったらいいし、あるいはそれを選ぶことが誰かを助けることにつながるものであればいいなと思いませんか。100%それが叶わなかったとしても、少しでもその希望に近い方を手に取ることは、おそらくそんなに難しいことではありません。

近年の夏の日差しは、肌を晒している方が余計に暑く感じられるほどの鋭角さで私たちを捉えますが、それを避け、風を通し、そして長く着ることで風合いが増すシーアイランドコット×リネンのシャツは私の夏には欠かせない素材の一つとなりました。今年になり、そんなシーアイランドコットンが育つ土地の姿、働く人々の状況を知ることになり(JOURNAL参照)、より一層の感謝と愛情をもってこのシャツを手に出かけようと心に決めています。(守屋)

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壊れても捨てない、買い替えない

Tukir / Day Dress Khadi Cotton / ¥44,000

部屋着と外着の境目はどんどんと曖昧になり、ワンマイルウェアという言葉も生まれて久しい中、その多くが“外にも着て行ける見た目(デザイン)の部屋着”というアプローチがほとんどであったでしょう。その中に“外着に匹敵するクオリティの部屋着”ともいえるような立ち位置の洋服は稀有な存在であるように思います。

美しい手織りカディの柔らかな肌あたりはどんなシチュエーションにおいても私たちを心の底からのリラックスへと誘い、ビーツ染色の力強い色彩は着る人だけでなく地球全体を暖かく見守ってくれるようです。インドの伝統衣装から着想したデザインは男女という垣根を超えて誰もが自由に袖を通し包まれることを受け入れてくれる寛大さをもっています。

“長く愛用できるもの”としてタイムレスでノームコアなデザインや、上質素材を使うことが主流になる世の中において、そこから一歩進んだ“着るごとに風合いを増していく素材”というパースペクティブを持ったTukirというプロジェクト。誰にでも普遍的に、誰にでも容易に手に取り着こなすことができる洋服ではないかもしれませんが、手にとった人の人生への深いコミットメントが約束されているかのような一着です。

長く愛用することで風合いが増すというのは、より綺麗に見えてくる素材ともいえるかもしれませんが、そうではなく、毛羽立ち、ほつれや裂けがおきたときにも、繕ってまだまだ使いたいと思える思考をも育ててくれる素材である、という方がより正しいかもしれません。壊れたら捨てる、買い替えるという概念を取り払った世界を生み出してくれる、そんな洋服ではないでしょうか。(守屋)

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SIRISIRI,R.ALAGAN / Jewelry Collection / Adachi

SIRISIRIというブランドネームの由来は、「鎖」を意味するスワヒリ語"siri siri"にヒントを得た造語。言葉の響きの可愛らしさ、女性の心を繋ぎとめる「鎖」になるようなジュエリーを作りたいという想いから名付けられ2006年よりスタートしました。洋服や肌にすっと馴染む美しい色。物として存在感のあるジュエリーですので、例えばリビングに飾ってあったとしてもインテリアとして馴染むような存在のジュエリーだなと個人的に感じます。

HOTORI Earrings Konoji Pink / SIRI SIRI / 37,400
HOTORI Earrings Konoji Flake / SIRI SIRI / 36,300

HOTORI Earrings Oval Blue / SIRISIRI / 42,900

今回ご紹介しているなかのHOTORIシリーズは、現在デザイナーの岡本菜穂氏が在住しているスイスに流れるアーレ川にインスピレーションを得て生まれたコレクション。ざらりとした質感が特徴的なFlake、川の縁に上がる水しぶきを表現。透き通るような色が綺麗なBlueは豊かに流れる水を表現しており、特にこれからの季節は陽の光が反射し、きらりと光る綺麗なジュエリーです。

HOTORI Ring Oval Pink / SIRISIRI / 36,300

ARABESQUE Earrings 1 / SIRISIRI / 26,400

ARABESQUE BANGLE 1 / SIRISIRI / 44,000

次にご紹介するブランドは、デザイナー高橋れいみ氏により立ち上げられたR.ALAGAN。「センシュアルでありながら時代を超えた普遍的な美しさを兼ね備えたジュエリー」をテーマより2017年よりスタート。デザイナーが受けるインスピレーションから生まれたR.ALAGANらしいデザインに毎シーズン目を惹かれます。

洋服の幅がひろがるR.ALAGANのジュエリーは、Phlannèl のような日常的に着易いナチュラルな装いにも、夏に着たくなる柄シャツなどにも馴染む幅の広いジュエリーです。

Small Tile Earrings / R.ALAGAN / 49,500

Pawn Earrings / R.ALAGAN / 38,500

Lamp Earrings / R.ALAGAN / 44,000

Black Classic Pearl Necklace / R.ALAGAN / 52,800

Stripe Pearl Earrings / R.ALAGAN / 52,800

角田淳 / 陶箱 / 38,500

食事用ではなく、ジュエリーや身のまわりの大切なものを仕舞う角田淳さんの陶箱。毎日の何気ない朝の支度最中も、今日は何のイヤリングにしようか?指輪は何にしようか?など気分を高めてくれる調度品入れです。数少なくなっておりますがBLOOM&BRANCH AOYAMAにて常設展開しております。
春に新しく出迎えたシャツや、ワンピースにはどんなジュエリーをあわせようか。大切にしているブラウスにスパイスを加えるなら。など衣替えをする今時期はいろんな想像が膨らみます。(AOYAMA安達)

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ロマンス

molli / ROMANCE / ¥63,800

ロマンスという言葉から連想させるものは叙情的なストーリー、恋物語。そこから派生するロマンティックという言葉には、どこか夢想的で可愛げのある少女のような印象があるからか、ロマンティックな洋服などと形容される場合には、やや強引ではあるものの可愛らしいものや繊細なもの、柔らかな印象のものを指し示す場合が多いような気がしています。

かつての価値観で認識されるロマンティックという言葉の形容に慣れてしまっていることが現代において窮屈さを伴うものであることはあるにせよ、ロマンスという名がついたニットのスカートは繊細な編み地で表現された少女やお花やどこか牧歌的な家々の様子が物語の世界のようでロマンティックという言葉はぴったり馴染んでいるように思えます。ただそれがモノトーンで表現されていることが、その意味を適度に排除し、ストイックな表情を浮かべながら、モノクロ映画のような幅をも与えてくれているように思います。

例えばこのスカートの下にブラックデニムを重ねて履いたり、トップスにはずるずるのビンテージのTシャツだったり、相反する要素を重ね合わせて新しい意味を付加できるような、そんな幅広さがこのスカートにはあります。そうしたときに、新しいロマンスの意味が生まれるかもしれません。(守屋)

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日々を問い続けること

UNION LAUNCH for BLOOM&BRANCH / SAILOR SHIRT / ¥27,500

先日出会った、とあるショップを営むオーナーの方が話の途中でさらりと話していたことには、「私は考え続けるということがわりあい好きだから、いつでもこのグラスをいつ差し出したらお客様が喜ぶだろうとか、どういう料理にしたらもっと喜んでもらえるかとか、なんという一言をかけてあげたら心地よくなるだろうとか、常に考えているんです」ということでした。

毎日ルーティンのように行われる、自分の仕事について、慣れれば慣れるほど無考えにも言い慣れた言葉が口をついて出てくることもあれば、汚れた店内を見ると自然と掃除をすることができたりする反面、そのとき頭では何も考えていないという事実にすら気付くことができないでいるということは少なからずあるのではないでしょうか。これは何も現場仕事に限らず、デスクワークや商談や、フィールドワークにおいても同様のことが言えるはずです。

ファッションの世界には当たり前にシーズンという2つに区切られたシステムがあり、その2つのどちらかに入り込めるような洋服をデザインするものであるということは、ファッション業界に身を置く人間にとってはもう何の疑問も持たずに飲み込める事実である反面、その意味を問い、考え、自分やカスタマーや地球やありとあらゆることを包括的に吟味し、その2つに区切られたシステムに乗ることは果たして正しいことなのかを考えるという姿勢は、必ずしも多くの人が持ちうるものではないのでしょう。

あるいは、売れるためのデザインや、自己表現としてのデザインがある一方で、作り手が作りやすいことや機能・技術に見合うデザインをすることなど、180度方向転換された視線も往々にしてこの世には珍しいもののように感じます。日々に疑問を感じ続けること、誰かにではなく、自分自身に問い続けること、そして考え続けることの大切さというような、生きる上での本質を垣間見ることができる一着です。(守屋)

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