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DIMISSIANOS&MILLER for BLOOM&BRANCH / Daktylo, Omikron / 21.6.5- Release / Terashima

土台を形成することは容易なことではありません。生まれた場所、育った環境、紡いだ時間、それらすべての要素が全く同じなものはありませんし、物だけでなくわれわれ人間も同様のことが言えます。価値観の相違を理由にすべてを排除するのは大変勿体ないですし、かといって全てを受け入れては辛いこともあります。それぞれに違う特徴を捉える視点を養うことが大切かと思います。さて、"土台"というワードから連想するものは何でしょうか。という問いにも千差万別な回答が得られるかと思いますが、洋服屋の私はまず体を支える"靴"と答えます。一日中、立ち仕事の私にとって、靴は本当に大事な土台です。一年の大半で革靴を履きますが、たまにヌケ感あるサンダルを履きたいや楽したいけどカジュアルすぎるものは...と恐らく私と同じ胸中の方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。まるで革靴のようなサンダル、カジュアルになり過ぎないサンダルをお探しの方は、是非一読していただきたく思います。

Sandals / DIMISSIANOS&MILLER for BLOOM&BRANCH / Daktylo / 39,40,41 / 39,600

ナチュラルカラーよりトーンを落とし染色したエクスクルーシブカラーの、コニャック。1年後、5年後、10年後、、とどのように経年変化が出ていくか革物好きなら想像をたくさん膨らませていただける表情が美しい至極の配色。

"質実剛健"、我々日本人はギリシャという国家にこの言葉は不相応だという社会的意識があります。自分たちを基準に他を比較すると良い部分より劣っている部分にばかり目が行きます。それこそ価値観の相違による排除ですね。実際履いてみると分かりますが、オールレザーに包み込まれる心地良さ、ファクトリーブランドならではの職人技術による作り込みの堅牢性の高さ、沈み込みやソールの返りなど革靴に求めるものを全て兼ね備えています。

もちろんですが、慣れるまでは硬く靴擦れなんかは何回かご経験いただくことになるでしょう。しかし細かい手仕事によって削っていただいた丸みあるソールの形状とエッジ部分、足の甲に当たる部分は摩擦が起きにくいよう柔らかく仕上げた、履く者に極力ストレスを与えないように施された特別仕様が光ります。

次に、Omikronを合わせましたスタイルも是非ご紹介させてください。

Shirts / OLDMAN'S TAILOR / DOUBLE POCKET SHIRTS BLACK GINGHAM / 40 / 31,900
Pants / KAPTAIN SUNSHINE for BLOOM&BRANCH / 43 Fatigue Denim Trousers / 30 / 38,500
HEIGHT / 173cm

この季節には、べたつかず、サラッとした、より肌あたりのいいお洋服を着たくなりますよね。軽やかで涼しく、それでいて上品さを感じられる一枚。OLDMAN'S TAILORのリネンシャツは双方を叶えてくれる、贅沢な一着です。薄手で心地の良い長袖シャツは日差しが強くなると、日除けとしての役割も発揮してくれます。

レースアップの革靴を履く場合、私ならスラックスパンツを合わせます。今回コーディネートに選んだKAPTAIN SUNSHINEのエクスクルーシブ、43 Fatigue Denim Trousersはサンダルの良いヌケ感と相まって、男らしい土臭い印象にハマりました。もちろんこれからの季節にはショートパンツとの合わせでもお勧めです。

着用サイズ / 39
足長実寸 / 24,5cm
レザーサンダルは、着ているお洋服をさらに引き立ててくれます。これぞ大人のリラックススタイルです。

Sandals / DIMISSIANOS&MILLER for BLOOM&BRANCH / Omikron / 39,40,41 / 44,000

先のDAKTYLOとの違いはアッパー部分の面積が広いため、着用時の安定感が増します。使用しているカーフグレインレザーは履き始めより柔らかく足に吸い付くような感覚です。面積が広い分、履き込む毎に馴染んでいく様子が見て取れるかと思います。また皮革製品に対してあまり使わないワードではありますが、"ドレープ感"も楽しんでいただけるんじゃないか、という表現方法を敢えて使いたくなるそんな一足に仕上がっています。

イン・アウトソールには厚みのあるバッファローレザーを贅沢に使用。まるで生きているかのようなシボなどの表情が見え、一点一点違うという視点も面白い。革靴を作る伝統的な技法、技術の背景が確立しているブランドだからこそ生まれる魅力があります。我々が容易に想像し得る欧州諸国の物作りの良さとはまた違う視点、新しい視点から想像を膨らませ、試着してみて下さい。履き込む毎に、肌に馴染む感覚は文章では一番伝えにくい感覚です。その人それぞれの、表情豊かで味わい深い革へと変化していく様子を是非堪能していただきたいです。また、ディレクターの思いを綴りましたJOURNALページも公開中ですので併せてご覧ください。(KYOTO 寺島)

BLOOM&BRANCH KYOTOは緊急事態宣言の緩和により6月の土日営業が再開となりました。つきましては当該商品の発売を6月5日(土)とさせて頂きます。尚、引き続き体調には十分ご留意の上、ご来店いただけますと幸いです。

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