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常備したいトラウザーは夏のそうめんのようなもの

Phlannèl / Wool Tropical Easy Trousers / ¥33,000

食欲が減退する真夏にとりあえず口に運べるものにそうめんがあります。幼い頃から、夏に食欲がないお昼ご飯にはきんと冷えたそうめんを出されることが多かったように記憶しています。逆に、あまりによくそうめんを食べていたものですからとりわけ好きになれなかったのも事実。自分で食べるものを選べるようになった今でも好んで手を伸ばしていた記憶はありませんでした。

ところが夏の暑さが年々厳しくなりあまりに食べ物が喉を通らない日が続くとどうしても思い浮かぶのはそうめんで、そしてたまたま知ったそうめんが、きちんと素材が美味しく手作りのもので、それはこれまで食べたものとは別物に美味しかったことを発見し、それ以来私のそうめんに対する信頼はめきめきと回復し、今となっては家に常備するほどにまでなりました。

きちんと素材が吟味されたものであることは条件として、そうめんのいいところはそのシンプルさゆえに様々な薬味で好みの味に仕上げられるところでしょう。そしてつけるつゆも、出汁が濃く甘いものだったり、塩味が強くがつんとしたものだったり、気分によって何でも合わせることが可能です。定番のごまやねぎや茗荷や大葉だけではなく、例えばレモンをぎゅっと絞ったりしても爽やかな香りが鼻を抜けなんとも心地良いもの。色が白いところもとても良く、合わせる器と、薬味の色とでの食卓のスタイリングも美しく映えます。

夏のうっとうしさを思い、どんな服を備えておけばいいか考え、このパンツの便利さを思い出したところに同時に脳裏をよぎったのがそうめんの盛られたざると透き通るガラスの器でした。それ自体がもちろんしっかりと味を持って美味しく、どんなエッセンスをも受け取ってくれ、どんな色にも合わせやすく爽やかな様子を見せてくれ、なにより心地よくとりあえず常備しておきたいもの。ふざけたようなテキストですが本当に心から便りにしている存在の話です。(守屋)

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