黄石釉土瓶 25,000円 黄石釉豆角皿 2,000円 藁白猪口 3,000円 灰粉引八寸角皿 11,000円
黄石釉丸鉢 15,000円 黄石釉輪花高台皿 25,000円 黄石釉輪花皿 15,000円 錆花入れ 20
,000円
灰釉菊唐草花形皿 8,000円
灰粉引片口鉢 9,000円 朧釉皿 7,000円 白磁五寸皿 3,500円
来る12月10日(土)より、BLOOM&BRANCH AOYAMAにて初めての展開となる三笘修さんのうつわをご紹介いたします。
大分県で生まれ育ち、1996年より陶芸家・寄神宗美氏に師事。京都・信楽にて陶芸を学ばれます。2001年に愛知県・常滑市にて独立し、現在は大分県・日田市を拠点に活動をされています。大分県の西部にある日田市は、阿蘇山や九重山に囲まれた山間の自然豊かな町です。
三笘さんのうつわは風土に合った独自の制作方法から生まれています。自ら山へ赴き、釉薬となる原料を調達することからうつわ作りが始まります。多くの作品は土をこね薄くスライスした粘土を石膏の型に入れて成型し、一部手捻りで仕上げられます。ろくろを使わず磁器のように薄く、切れのある形に仕上げることで凛とした表情が生まれ、そこに鉄粉が程よく主張し土味の豊かさも見てとれます。暮らしている土地の恵を生かしながら作り上げる。うつわのひとつひとつから感じるなんともいえない懐かしさはそんなもの作りの背景にあるのでしょう。
今回の入荷では、2月に予定している漆作家・蝶野秀紀さんとの二人展のお披露目という形で全十二型、小量の入荷となります。長く作られている灰釉に、黄石釉、藁白、朧釉などの多種多様な釉薬が、作品に深い味わいを添えています。お取り扱いをしております作品の中でも、特におすすめしたい黄石釉は火成岩を原料にした三笘さんオリジナルの釉薬です。全体的に落ち着いた色合いは山々が色づき葉が落ち、冬に近づくにつれ早まる日暮れどきを思わせ、鉄粉の粗く浮き出たさまは、歩きづらい山中の少し水を含む山路を思わせます。
お料理以外にも、玄関先や床の間に観賞用として置いていただくと忙しい日々の中でも深呼吸するのを思い出させてくれそうですね。
年の瀬の慌ただしい喧騒を忘れさせてくれる、端正で美しいうつわをぜひご覧ください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
BLOOM&BRANCH AOYAMA
営業時間:11時〜20時(BLOOM&BRANCH AOYAMA)、平日8時〜20時・土日祝9時〜20時(COBI COFFEE AOYAMA)、
12時〜20時(THE BAR by Brift H)
場所:東京都港区南青山5-10-5 第1九曜ビル101
TEL:03-6892-2014
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