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メンズローファーおすすめ人気ブランド16選|予算別・年代別の選び方と製法の違い

「スニーカーばかりの足元を、そろそろ変えたい」

そう感じたことはありませんか。

ローファーは紐を結ばずに履けて、きれいめにもカジュアルにも寄せられる一足です。ただ、価格が1万円台から15万円超まで開いていて、どこを基準に選べばよいのか迷いやすい靴でもあります。

この記事は、次のような方に向けて書いています。

・ローファーに興味はあるが、どのブランドを見ればよいかわからない方
・予算をいくら見ておけばよいかを先に知りたい方
・自分の年代に合う一足を探している方
・グッドイヤーウェルトなどの製法の違いを知りたい方
・買ったあとの手入れやソール交換まで見通しておきたい方

系統そのものから決めたい方は、メンズファッションの系統・種類一覧|16タイプ診断もあわせてご覧ください。

読み終えるころには、自分の足と予算に合うローファーが2足か3足まで絞れているはずです。

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📋 この記事でわかること

①メンズローファーの人気ブランド16社を、価格の安い順に並べた早見表
②1万円台から10万円以上まで、予算ごとに選べるブランドの数
③グッドイヤーウェルトやセメンテッドなど、製法による寿命の違い
④年代別・シーン別・色別の選び方と、失敗しやすい点
⑤サイズの合わせ方と、買ったあとの手入れとソール交換の手順

価格の目安はいずれも編集部の目安です。最新の価格は各ブランドの公式サイトでご確認ください。

MEN’S FASHION BRAND LIST編集部

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アパレル販売経験者やファッション専門ライター等、ファッションの専門家が執筆・監修しています。

掲載しているブランドは、編集部が実際の販売現場と読者の相談内容をもとに選定しています。

※ 本記事の価格や送料の情報は変動します。最新の内容は各ブランドの公式サイトでご確認ください。景品表示法第5条第3号にもとづき、事実と異なる表示や誤認を招く表現をしないよう努めています。

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まずは一覧で比較|メンズローファー人気ブランド16選 早見表

16ブランドを価格の安い順に並べました。国と製法、そして向いている方をあわせて載せています。

Noブランド読み価格帯(税込)主な製法向いている方
1REGALリーガル日本約12,000円~30,000円グッドイヤーウェルト製法ほかはじめてローファーを買う方
2HARUTAハルタ日本約10,000円~20,000円セメンテッド製法が中心予算を1万円台に抑えたい方
3G.H.BASSジーエイチバスアメリカ約20,000円~30,000円ブラックラピド製法ほかアメトラの足元をそろえたい方
4Dr.Martensドクターマーチンイギリス約20,000円~30,000円独自のエアクッションソール歩く距離が長い方
5SEBAGOセバゴアメリカ約20,000円~30,000円ブラックラピド製法天候を気にせず履きたい方
6LOAKEロークイギリス約25,000円~50,000円グッドイヤーウェルト製法英国靴を試してみたい方
7Berwick1707バーウィックスペイン約26,000円~90,000円グッドイヤーウェルト製法価格を抑えて長く履きたい方
8JALAN SRIWIJAYAジャランスリウァヤインドネシア約30,000円~40,000円ハンドソーンウェルテッド製法細身で上品な形を探している方
9COLE HAANコールハーンアメリカ約30,000円~40,000円クッション性の高いラバーソール通勤で歩く時間が長い方
10Parabootパラブーツフランス約40,000円~100,000円ノルヴェイジャン製法厚みのある足元で全体を締めたい方
11SANDERSサンダースイギリス約50,000円前後グッドイヤーウェルト製法雨や汚れを気にせず履きたい方
12TOD’Sトッズイタリア約70,000円~100,000円ラバーペブルソール車の運転が多い方
13BALLYバリースイス約80,000円~ブランドにより異なる人と違う表情の革を選びたい方
14ALDENオールデンアメリカ約100,000円~160,000円グッドイヤーウェルト製法経年変化を長く楽しみたい方
15Salvatore Ferragamoサルヴァトーレ フェラガモイタリア約100,000円~ブランドにより異なるジャケットに華やかさを足したい方
16J.M.WESTONジェイエムウエストンフランス約150,000円~グッドイヤーウェルト製法一生ものを1足だけ選びたい方

価格は編集部の目安です。同じブランドでもモデルによって上下します。

そもそもローファーとは? 他の革靴との違い

ローファーは、紐や金具で締めずに足を滑り込ませて履く革靴の総称です。英語の「loafer」には「怠け者」という意味があり、手間をかけずに履けることが名前の由来になっています。

靴の種類留め具格式脱ぎ履き向く場面
ローファーなしふつう~ややカジュアルとても楽通勤・休日・食事
内羽根ストレートチップ靴紐最も高い手間がかかる冠婚葬祭・式典
外羽根プレーントゥ靴紐ふつう手間がかかる通勤・出張
モンクストラップベルトと金具ややカジュアルふつう通勤・食事
サイドゴアブーツゴムカジュアル休日・秋冬

格式でいえば、ローファーは紐靴より一段カジュアルな位置づけです。そのため結婚式や葬儀では避け、通勤や休日の装いで使うのが基本になります。

コインローファーとタッセルローファーは何が違う?

甲の帯に横一文字の切れ込みが入っているのがコインローファーです。学生が1セント硬貨を挟んだことから、ペニーローファーとも呼ばれます。

房飾りが付いているのがタッセルローファーで、コインローファーより装飾的な印象になります。ジャケットを着る場面では、タッセルのほうが華やかにまとまります。

ビットローファーはどんな場面で履く?

金属の馬具をかたどった金具が付くのがビットローファーです。イタリアのブランドに多く、足元だけで装いを引き締められます。

金具が目立つ分、職場によっては浮くことがあります。仕事で履くなら、金具の小さいものか黒を選ぶと収まりがよくなります。

メンズローファーを1足持つ4つのメリット

スニーカーと紐靴の間を埋める靴として、ローファーには次のような利点があります。

脱ぎ履きが速く、座敷の店や訪問先で困らない

紐をほどく手間がないので、和食店や取引先の玄関でも列を止めずに済みます。空港の保安検査でも手早く対応できます。

きれいめにもカジュアルにも寄せられる

スラックスに合わせれば通勤の足元になり、デニムに合わせれば休日の装いになります。1足で守備範囲が広いのが持ち味です。

スニーカーより大人びた印象になる

革の面が広く、光を受けたときの艶が出ます。同じ服装でも、足元を替えるだけで落ち着いた印象に変わります。

手入れをすれば10年単位で履ける

グッドイヤーウェルト製法の靴なら、ソールを張り替えながら長く履けます。1年あたりの費用で考えると、実は割高ではありません。

メンズローファーのデメリットと、その避け方

よい点だけではありません。買う前に知っておきたい弱点を4つ挙げます。

【注意点】
メンズローファーで先に知っておきたい4つの弱点

①紐で締められないため、サイズが合わないとかかとが抜けます
②冠婚葬祭には使えず、別に紐靴が要ります
③革底のモデルは雨に弱く、濡れたまま履くと傷みます
④素足で履くと汗を吸い、においが出やすくなります

いずれも「サイズを合わせる」「雨の日用を分ける」「靴下を工夫する」で避けられます。

メンズローファー選びがうまくいかない3つの理由

編集部に届く相談を整理すると、つまずく場所はほぼ3つに絞られます。

理由① 値段の高さと自分に合うかを混同している

高い靴ほどよい靴だと考えると、履く場面に合わない一足を選びがちです。まず使う場面を決めてから、その場面に合う価格帯を見るほうが早く決まります。

理由② スニーカーと同じサイズで注文している

ローファーは紐で締められないぶん、スニーカーより小さめを選ぶのが基本です。同じ数字で買うと、歩くたびにかかとが浮きます。

理由③ 手入れとソール交換の費用を計算に入れていない

本体価格だけを見て決めると、あとから維持費で驚くことになります。ソール交換の可否と費用まで含めて比べると、選ぶ順番が変わってきます。

メンズローファーの選び方【5つのポイント】

見るべき順番は決まっています。上から順に決めていくと、候補が自然に絞られます。

どこで履くのか?

通勤で毎日履くのか、休日だけ履くのかで選ぶ製法が変わります。毎日履くならソール交換ができるつくりを、休日中心なら軽さを優先すると失敗しにくくなります。

かかとは浮かないか?

ローファーで最も多い失敗がかかと抜けです。試着では必ず数十歩は歩き、かかとが上下しないかを確かめてください。

革底とラバー底のどちらにするか?

革底は足なじみと見た目に優れますが、雨には弱くなります。雨の日も履くならラバー底、晴れの日の勝負靴なら革底という分け方が現実的です。

手持ちのボトムスと色がつながるか?

黒のスラックスが多いなら黒、デニムやチノが多いならブラウンが合わせやすくなります。手持ちの服を思い浮かべてから色を決めてください。

何年履くつもりで買うか?

3年で履きつぶす前提なら2万円台、10年履く前提なら5万円以上と考えると納得感が出ます。年あたりの費用に直すと、高い靴が必ずしも高くないことがわかります。

【選び方まとめ】
メンズローファーはこの順番で決めると迷いません

①履く場面を決める(通勤か休日か)
②サイズを合わせる(かかとが浮かないか)
③底材を決める(革底かラバー底か)
④色を決める(手持ちのボトムスに合わせる)
⑤予算を決める(何年履くかで割り戻す)

この順で決めると、16ブランドは2つか3つまで絞れます。

メンズローファーの価格帯マップ|予算はいくら見ておくか

この記事で取り上げた16ブランドを、価格の下限で4つの帯に分けて数えました。

1万円台
2社
2万円台
5社
3万~5万円台
4社
7万円以上
5社

最も層が厚いのは2万円台で、16社のうち5社が該当します。7万円以上のハイブランド帯も5社あり、価格の分布は両端に寄っているのが特徴です。

1万円台は2社と少なく、この帯で選ぶなら実質的にリーガルとハルタの比較になります。3万~5万円台の4社は、本格的な製法を初めて試す方が選びやすい位置にあります。

【予算別】メンズローファーのそろえ方

本体だけを買っても、履き始めるとシューキーパーや手入れ用品が要ります。予算ごとに何にいくら振り分けるかを示します。

【予算1万円台】まず1足を試したい方

ハルタかリーガルの入門モデルが候補になります。セメンテッド製法が中心なので、3年ほどで履き替える前提で考えると納得しやすい帯です。

【予算3万円台】長く履く1足が欲しい方

ロークやバーウィックなど、グッドイヤーウェルト製法の英国靴とスペイン靴が視野に入ります。ソール交換ができるので、10年単位で付き合えます。

予算3万円のそろえ方(合計 30,000円)
ローファー本体 20,000円
シューキーパー 3,500円
靴下2足 2,500円
手入れ用品一式 4,000円
予算6万円のそろえ方(合計 60,000円)
ローファー本体 42,000円
シューキーパー 6,000円
靴下3足 4,000円
手入れ用品一式 8,000円
予算12万円のそろえ方(合計 120,000円)
ローファー本体 95,000円
シューキーパー 9,000円
靴下3足 5,000円
手入れ用品一式 11,000円

【予算6万円台】素材と仕上げを上げたい方

パラブーツやサンダースが選択肢になります。革の厚みと縫いの密度が上がり、履き込んだときの表情の変化が大きくなります。

【予算10万円以上】一生ものを1足選びたい方

オールデンやジェイエムウエストンが候補です。コードバンやボックスカーフなど、素材そのものの格が変わります。

◎ メンズローファーを安く買う4つの方法

①セール期は2月と8月で、定価の2割から3割引きになることがあります
②アウトレット店舗では前年のモデルが並びます
③正規取扱店の会員登録で初回割引が使えることがあります
④サイズ欠けの残り1足は値引きされやすい傾向があります

割引を待つより、サイズが合う一足を見つけるほうが結果的に得になります。

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メンズローファーの人気ブランド【1〜6位】

【ランキングの基準】

①日本国内で正規に買えるチャネルが今も残っていること
②公式サイトが稼働しており、価格を確認できること
③ローファーが単発ではなく定番として続いていること
④順番は価格の安い順で、優劣ではありません

2026年8月時点で編集部が16社すべての公式サイトと販売チャネルを確認しています。

1. REGAL(リーガル)|日本の定番。最初の1足で迷ったらここから

REGAL(リーガル)のメンズローファー
出典:ZOZOTOWN
項目内容
生まれた国日本
創業・発足1902年(前身の日本製靴株式会社)
価格帯(税込)約12,000円~30,000円
予算の帯1万円台
主な製法グッドイヤーウェルト製法ほか
ソール交換ソール交換に対応しやすい

リーガルの前身は、明治時代に設立された日本製靴株式会社です。1961年にアメリカのブラウン社と技術提携を結び、リーガルの名前で販売を始めました。

最もオーソドックスなローファーは「2177」で、オンオフどちらでも使える普遍的な形が続いています。つま先を薄く見せる「コブラヴァンプ」も定番です。

◎ REGALのローファーが向いている方

①価格帯は約12,000円~30,000円で、1万円台から検討できます
②はじめてローファーを買う方に向きます
③グッドイヤーウェルト製法ほかを採用しています

REGALのローファーは「日本の定番。最初の1足で迷ったらここから」という点が選ばれる理由です。

▶ REGALのローファーを選ぶ前に確認したい点

①日本のブランドで、1902年(前身の日本製靴株式会社)に始まっています
②ソール交換に対応しやすいつくりです
③街の靴店で試着してから決めたい方には別のブランドも見てください

REGALは約12,000円~30,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

2. HARUTA(ハルタ)|学生靴の定番。1万円台で日本製が手に入る

HARUTA(ハルタ)のメンズローファー
出典:ZOZOTOWN
項目内容
生まれた国日本
創業・発足1917年(春田製靴店として開業)
価格帯(税込)約10,000円~20,000円
予算の帯1万円台
主な製法セメンテッド製法が中心
ソール交換ソール交換は基本的に想定されていない

ハルタは1917年に「春田製靴店」として開業した、日本の靴メーカーです。学校指定の通学靴で高いシェアを持ち、ローファーはその代表格にあたります。

牛革を使った日本製でありながら1万円台から選べるのが強みです。幅広めのつくりなので、日本人の足に合いやすい傾向があります。

◎ HARUTAのローファーが向いている方

①価格帯は約10,000円~20,000円で、1万円台から検討できます
②予算を1万円台に抑えたい方に向きます
③セメンテッド製法が中心を採用しています

HARUTAのローファーは「学生靴の定番。1万円台で日本製が手に入る」という点が選ばれる理由です。

▶ HARUTAのローファーを選ぶ前に確認したい点

①日本のブランドで、1917年(春田製靴店として開業)に始まっています
②ソール交換は基本的に想定されていないつくりです
③幅広の足で靴選びに困っている方には別のブランドも見てください

HARUTAは約10,000円~20,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

3. G.H.BASS(ジーエイチバス)|ペニーローファーの原型をつくった一族

G.H.BASS(ジーエイチバス)のメンズローファー
出典:ZOZOTOWN
項目内容
生まれた国アメリカ
創業・発足1876年
価格帯(税込)約20,000円~30,000円
予算の帯2万円台
主な製法ブラックラピド製法ほか
ソール交換ソール交換に対応しやすい

ジーエイチバスは1876年にアメリカ・メイン州で生まれました。1936年に発表した「ウィージャンズ」が、のちにペニーローファーと呼ばれる形の原型になっています。

ウィージャンズという名前は「ノルウェーの」を意味し、北欧の作業靴から着想を得ています。学生がサドル部分に1セント硬貨を挟んだことが呼び名の由来です。

◎ G.H.BASSのローファーが向いている方

①価格帯は約20,000円~30,000円で、2万円台から検討できます
②アメトラの足元をそろえたい方に向きます
③ブラックラピド製法ほかを採用しています

G.H.BASSのローファーは「ペニーローファーの原型をつくった一族」という点が選ばれる理由です。

▶ G.H.BASSのローファーを選ぶ前に確認したい点

①アメリカのブランドで、1876年に始まっています
②ソール交換に対応しやすいつくりです
③つま先の細い上品な形を探している方には別のブランドも見てください

G.H.BASSは約20,000円~30,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

4. Dr.Martens(ドクターマーチン)|スニーカー感覚で履けるクッションソール

Dr.Martens(ドクターマーチン)のメンズローファー
出典:ZOZOTOWN
項目内容
生まれた国イギリス
創業・発足1960年(英グリッグス社が製品化)
価格帯(税込)約20,000円~30,000円
予算の帯2万円台
主な製法独自のエアクッションソール
ソール交換モデルによってソール交換の可否が変わる

ドクターマーチンのソールは、1945年にドイツ人医師のクラウス・マーチン氏が考案しました。イギリスのグリッグス社が特許を買い取り、1960年に製品化しています。

ブーツの印象が強いブランドですが、脱ぎ履きしやすいローファー「ADRIAN」も定番になりました。厚みのあるソールで、カジュアルな服と合わせやすい一足です。

◎ Dr.Martensのローファーが向いている方

①価格帯は約20,000円~30,000円で、2万円台から検討できます
②歩く距離が長い方に向きます
③独自のエアクッションソールを採用しています

Dr.Martensのローファーは「スニーカー感覚で履けるクッションソール」という点が選ばれる理由です。

▶ Dr.Martensのローファーを選ぶ前に確認したい点

①イギリスのブランドで、1960年(英グリッグス社が製品化)に始まっています
②モデルによってソール交換の可否が変わるつくりです
③スーツに合わせたい方には別のブランドも見てください

Dr.Martensは約20,000円~30,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

5. SEBAGO(セバゴ)|雨の日も気にせず履けるビーフロール

項目内容
生まれた国アメリカ
創業・発足1946年
価格帯(税込)約20,000円~30,000円
予算の帯2万円台
主な製法ブラックラピド製法
ソール交換ソール交換に対応しやすい

セバゴは1946年にアメリカ・メイン州で生まれたシューズブランドです。デッキシューズとローファーを軸に、70年以上にわたり手作業のつくりを守っています。

かかとを縫い上げた「ビーフロール」が特徴で、多少の雨なら気にせず履けます。価格も控えめで、1足目としても2足目としても選びやすい存在です。

◎ SEBAGOのローファーが向いている方

①価格帯は約20,000円~30,000円で、2万円台から検討できます
②天候を気にせず履きたい方に向きます
③ブラックラピド製法を採用しています

SEBAGOのローファーは「雨の日も気にせず履けるビーフロール」という点が選ばれる理由です。

▶ SEBAGOのローファーを選ぶ前に確認したい点

①アメリカのブランドで、1946年に始まっています
②ソール交換に対応しやすいつくりです
③ドレッシーな場面で履きたい方には別のブランドも見てください

SEBAGOは約20,000円~30,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

6. LOAKE(ローク)|英国王室御用達を2万円台から

LOAKE(ローク)のメンズローファー
出典:LOCONDO
項目内容
生まれた国イギリス
創業・発足1880年
価格帯(税込)約25,000円~50,000円
予算の帯2万円台
主な製法グッドイヤーウェルト製法
ソール交換ソール交換に対応しやすい

ロークは1880年に、ローク3兄弟がイギリス・ノーザンプトンで始めた靴メーカーです。長く高品質を保った功績が認められ、英国王室御用達の称号も得ています。

ローファーでは「Brighton」が代表格で、光沢のある革とタッセルが目を引きます。英国靴としては手が届きやすく、最初の英国製として選ばれることが多い一足です。

◎ LOAKEのローファーが向いている方

①価格帯は約25,000円~50,000円で、2万円台から検討できます
②英国靴を試してみたい方に向きます
③グッドイヤーウェルト製法を採用しています

LOAKEのローファーは「英国王室御用達を2万円台から」という点が選ばれる理由です。

▶ LOAKEのローファーを選ぶ前に確認したい点

①イギリスのブランドで、1880年に始まっています
②ソール交換に対応しやすいつくりです
③軽さを最優先したい方には別のブランドも見てください

LOAKEは約25,000円~50,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

メンズローファーの人気ブランド【7〜11位】

ここからは3万円台から5万円台が中心です。本格的な製法を初めて選ぶ方が候補にしやすい帯になります。

7. Berwick1707(バーウィック)|スペインの名産地が生む価格破壊の本格靴

項目内容
生まれた国スペイン
創業・発足1991年(ブランド発足)
価格帯(税込)約26,000円~90,000円
予算の帯2万円台
主な製法グッドイヤーウェルト製法
ソール交換ソール交換に対応しやすい

バーウィックの工場があるスペイン南東部のアルマンサは、革靴の名産地として知られています。ブランド名は、1707年のアルマンサの戦いで功績を残したベリック公に由来します。

高級靴と同じグッドイヤーウェルト製法を用いながら、2万円台から選べる価格を保っています。無駄のない形と革質の良さが評価されているブランドです。

◎ Berwick1707のローファーが向いている方

①価格帯は約26,000円~90,000円で、2万円台から検討できます
②価格を抑えて長く履きたい方に向きます
③グッドイヤーウェルト製法を採用しています

Berwick1707のローファーは「スペインの名産地が生む価格破壊の本格靴」という点が選ばれる理由です。

▶ Berwick1707のローファーを選ぶ前に確認したい点

①スペインのブランドで、1991年(ブランド発足)に始まっています
②ソール交換に対応しやすいつくりです
③カジュアル一辺倒で使いたい方には別のブランドも見てください

Berwick1707は約26,000円~90,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

8. JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)|手縫いに近い製法を3万円台で

JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)のメンズローファー
出典:ZOZOTOWN
項目内容
生まれた国インドネシア
創業・発足2003年(ブランド発足)
価格帯(税込)約30,000円~40,000円
予算の帯3万円台
主な製法ハンドソーンウェルテッド製法
ソール交換ソール交換に対応しやすい

ジャランスリウァヤは、1919年から続くインドネシアの工場が2003年に立ち上げたブランドです。創業者の子息が英国と仏国で学んだ技術が、ものづくりの土台になっています。

ほぼ全ての工程を職人の手作業で行うハンドソーンウェルテッド製法が最大の特徴です。ローファーでは定番の「98589」と後継の「98998」が知られています。

◎ JALAN SRIWIJAYAのローファーが向いている方

①価格帯は約30,000円~40,000円で、3万円台から検討できます
②細身で上品な形を探している方に向きます
③ハンドソーンウェルテッド製法を採用しています

JALAN SRIWIJAYAのローファーは「手縫いに近い製法を3万円台で」という点が選ばれる理由です。

▶ JALAN SRIWIJAYAのローファーを選ぶ前に確認したい点

①インドネシアのブランドで、2003年(ブランド発足)に始まっています
②ソール交換に対応しやすいつくりです
③ボリュームのある形が好きな方には別のブランドも見てください

JALAN SRIWIJAYAは約30,000円~40,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

9. COLE HAAN(コールハーン)|革靴の見た目でスニーカーの履き心地

項目内容
生まれた国アメリカ
創業・発足1928年
価格帯(税込)約30,000円~40,000円
予算の帯3万円台
主な製法クッション性の高いラバーソール
ソール交換モデルによってソール交換の可否が変わる

コールハーンは1928年にアメリカで生まれたシューズブランドです。1988年にナイキの傘下に入ったことで、スニーカーの技術を革靴に取り込む方向へ進みました。

現在のローファーにもその影響は残り、クッションの効いたラバーソールが使われています。見た目は革靴、履き心地はスニーカーという性格の一足です。

◎ COLE HAANのローファーが向いている方

①価格帯は約30,000円~40,000円で、3万円台から検討できます
②通勤で歩く時間が長い方に向きます
③クッション性の高いラバーソールを採用しています

COLE HAANのローファーは「革靴の見た目でスニーカーの履き心地」という点が選ばれる理由です。

▶ COLE HAANのローファーを選ぶ前に確認したい点

①アメリカのブランドで、1928年に始まっています
②モデルによってソール交換の可否が変わるつくりです
③格式の高い場面で履きたい方には別のブランドも見てください

COLE HAANは約30,000円~40,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

10. Paraboot(パラブーツ)|ゴツさで選ぶならこの一足

項目内容
生まれた国フランス
創業・発足1908年
価格帯(税込)約40,000円~100,000円
予算の帯4万円台
主な製法ノルヴェイジャン製法
ソール交換ソール交換に対応しやすい

パラブーツはフランスの靴メーカーで、もとは登山靴やアウトドア向けの靴を作っていました。近年は街履きやビジネス向けの靴も広く手がけています。

ローファーでは、定番のチロリアンシューズ「MICHAEL」を下敷きにした「REIMS」が代表格です。太いモカ縫いと厚いラバーソールで、重厚な足元に仕上がります。

◎ Parabootのローファーが向いている方

①価格帯は約40,000円~100,000円で、4万円台から検討できます
②厚みのある足元で全体を締めたい方に向きます
③ノルヴェイジャン製法を採用しています

Parabootのローファーは「ゴツさで選ぶならこの一足」という点が選ばれる理由です。

▶ Parabootのローファーを選ぶ前に確認したい点

①フランスのブランドで、1908年に始まっています
②ソール交換に対応しやすいつくりです
③軽快な足元にまとめたい方には別のブランドも見てください

Parabootは約40,000円~100,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

11. SANDERS(サンダース)|英国軍にも納めた実直なつくり

SANDERS(サンダース)のメンズローファー
出典:ZOZOTOWN
項目内容
生まれた国イギリス
創業・発足1873年
価格帯(税込)約50,000円前後
予算の帯5万円台
主な製法グッドイヤーウェルト製法
ソール交換ソール交換に対応しやすい

サンダースは1873年に、サンダース兄弟がイギリス・ノーザンプトンで設立した靴メーカーです。1910年代には英国軍へ軍靴を納め、5世代にわたる家族経営を続けています。

端正な形のローファーはグッドイヤーウェルト製法でつくられ、堅牢性は十分にあります。磨き上げられた革は光沢があり、雨や汚れに比較的強いのも利点です。

◎ SANDERSのローファーが向いている方

①価格帯は約50,000円前後で、5万円台から検討できます
②雨や汚れを気にせず履きたい方に向きます
③グッドイヤーウェルト製法を採用しています

SANDERSのローファーは「英国軍にも納めた実直なつくり」という点が選ばれる理由です。

▶ SANDERSのローファーを選ぶ前に確認したい点

①イギリスのブランドで、1873年に始まっています
②ソール交換に対応しやすいつくりです
③華やかな装飾を求める方には別のブランドも見てください

SANDERSは約50,000円前後という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

メンズローファーの人気ブランド【12〜16位】

7万円以上のハイブランド帯です。素材と仕上げの水準が上がり、修理をしながら長く履く前提の一足がそろいます。

12. TOD’S(トッズ)|ドライビングシューズの代名詞ゴンミーニ

項目内容
生まれた国イタリア
創業・発足1970年代(ブランド確立)
価格帯(税込)約70,000円~100,000円
予算の帯7万円以上
主な製法ラバーペブルソール
ソール交換モデルによってソール交換の可否が変わる

トッズはイタリアの靴メーカーで、前身の工房まで含めると100年を超える歴史を持ちます。ブランドとして確立したのは1970年代後半のことです。

代表作は靴底にゴムの突起を並べた「ゴンミーニ」と呼ばれるドライビングシューズです。運転向けに生まれた形ですが、街履きとして愛用する方も少なくありません。

◎ TOD’Sのローファーが向いている方

①価格帯は約70,000円~100,000円で、7万円以上から検討できます
②車の運転が多い方に向きます
③ラバーペブルソールを採用しています

TOD’Sのローファーは「ドライビングシューズの代名詞ゴンミーニ」という点が選ばれる理由です。

▶ TOD’Sのローファーを選ぶ前に確認したい点

①イタリアのブランドで、1970年代(ブランド確立)に始まっています
②モデルによってソール交換の可否が変わるつくりです
③雨の日の常用を考えている方には別のブランドも見てください

TOD’Sは約70,000円~100,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

13. BALLY(バリー)|スイス発。編み込みで個性を出す

項目内容
生まれた国スイス
創業・発足1851年
価格帯(税込)約80,000円~
予算の帯7万円以上
主な製法ブランドにより異なる
ソール交換モデルによってソール交換の可否が変わる

バリーは1851年にスイスで創業したブランドです。1900年代には靴業界を引っ張る存在として、高級素材を使った靴を世に送り出してきました。

ローファーでは、型押しのグレインレザーや編み込みの革を使ったモデルが目を引きます。ほどよく個性を出せるデザインが、他のブランドにはない持ち味です。

◎ BALLYのローファーが向いている方

①価格帯は約80,000円~で、7万円以上から検討できます
②人と違う表情の革を選びたい方に向きます
③ブランドにより異なるを採用しています

BALLYのローファーは「スイス発。編み込みで個性を出す」という点が選ばれる理由です。

▶ BALLYのローファーを選ぶ前に確認したい点

①スイスのブランドで、1851年に始まっています
②モデルによってソール交換の可否が変わるつくりです
③最初の1足を探している方には別のブランドも見てください

BALLYは約80,000円~という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

14. ALDEN(オールデン)|コードバンの輝きを楽しむ一足

ALDEN(オールデン)のメンズローファー
出典:THE LAKOTA HOUSE
項目内容
生まれた国アメリカ
創業・発足1884年
価格帯(税込)約100,000円~160,000円
予算の帯10万円以上
主な製法グッドイヤーウェルト製法
ソール交換ソール交換に対応しやすい

オールデンは1884年に、アメリカのマサチューセッツ州ミドルボロウで生まれた靴ブランドです。定番は「コードバン」と呼ばれる馬のお尻の革を使った革靴になります。

なかでもホーウィン社のシェルコードバンを使ったローファーは、独特の輝きが魅力です。近年はコードバンの価格が上がり、以前より入手しにくくなっています。

◎ ALDENのローファーが向いている方

①価格帯は約100,000円~160,000円で、10万円以上から検討できます
②経年変化を長く楽しみたい方に向きます
③グッドイヤーウェルト製法を採用しています

ALDENのローファーは「コードバンの輝きを楽しむ一足」という点が選ばれる理由です。

▶ ALDENのローファーを選ぶ前に確認したい点

①アメリカのブランドで、1884年に始まっています
②ソール交換に対応しやすいつくりです
③雨天でも気軽に履きたい方には別のブランドも見てください

ALDENは約100,000円~160,000円という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

15. Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)|ビットローファーといえばこのガンチーニ

項目内容
生まれた国イタリア
創業・発足1927年
価格帯(税込)約100,000円~
予算の帯10万円以上
主な製法ブランドにより異なる
ソール交換モデルによってソール交換の可否が変わる

フェラガモの始まりは、1927年にイタリア・フィレンツェで開かれた靴工房でした。創業者の没後も親族によって受け継がれ、総合ファッションブランドへ育っています。

ローファーでは、金属の留め具に由来するガンチーニのモチーフを飾ったビットローファーが定番です。ジャケット姿の足元に華やかさを足したいときに向きます。

◎ Salvatore Ferragamoのローファーが向いている方

①価格帯は約100,000円~で、10万円以上から検討できます
②ジャケットに華やかさを足したい方に向きます
③ブランドにより異なるを採用しています

Salvatore Ferragamoのローファーは「ビットローファーといえばこのガンチーニ」という点が選ばれる理由です。

▶ Salvatore Ferragamoのローファーを選ぶ前に確認したい点

①イタリアのブランドで、1927年に始まっています
②モデルによってソール交換の可否が変わるつくりです
③金具のない静かな形が好みの方には別のブランドも見てください

Salvatore Ferragamoは約100,000円~という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

16. J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)|シグニチャーローファー180の完成度

項目内容
生まれた国フランス
創業・発足1891年
価格帯(税込)約150,000円~
予算の帯10万円以上
主な製法グッドイヤーウェルト製法
ソール交換ソール交換に対応しやすい

ジェイエムウエストンは1891年にフランスで生まれた高級靴ブランドです。1946年に登場した「シグニチャーローファー180」は、いまも象徴的な存在であり続けています。

ボックスカーフの甲革、ベジタブルタンニンなめしの底革、グッドイヤーウェルト製法と、素材も製法も一級です。職人の手作業が要る分、量産品にはない美しさがあります。

◎ J.M.WESTONのローファーが向いている方

①価格帯は約150,000円~で、10万円以上から検討できます
②一生ものを1足だけ選びたい方に向きます
③グッドイヤーウェルト製法を採用しています

J.M.WESTONのローファーは「シグニチャーローファー180の完成度」という点が選ばれる理由です。

▶ J.M.WESTONのローファーを選ぶ前に確認したい点

①フランスのブランドで、1891年に始まっています
②ソール交換に対応しやすいつくりです
③すぐに履きならしたい方には別のブランドも見てください

J.M.WESTONは約150,000円~という価格帯を踏まえて選ぶと、迷いが減ります。

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【ランキング】目的別に選ぶメンズローファー ベスト3

同じローファーでも、何を優先するかで答えが変わります。目的ごとに3社ずつ挙げます。

目的1位2位3位
はじめての1足REGALHARUTAG.H.BASS
1万円台で買うHARUTAREGAL
通勤で毎日履くCOLE HAANREGALDr.Martens
10年以上履くALDENJ.M.WESTONSANDERS
雨の日も気にしないSEBAGODr.MartensSANDERS
歩く距離が長いCOLE HAANDr.MartensHARUTA
価格を抑えて本格靴Berwick1707JALAN SRIWIJAYALOAKE
ジャケットに合わせるSalvatore FerragamoJ.M.WESTONTOD’S
カジュアルに寄せるParabootDr.MartensG.H.BASS
人と違う一足BALLYParabootTOD’S

順位は編集部の目安です。同じ目的でも、足の形によって合うブランドは変わります。

【年代別】メンズローファーの選び方

年代が上がるほど、革の質と仕立てに目が向きやすくなります。1足にかける金額の目安を並べました。

10代
12千円
20代
20千円
30代
35千円
40代
55千円
50代
80千円
60代
60千円

10代のメンズローファー選び

通学で履くなら、ハルタのように幅広で1万円台のものが現実的です。成長期は足のサイズが変わるため、高額な一足より買い替えやすさを優先してください。

私服で履くなら、ドクターマーチンのように底の厚いものが合わせやすくなります。10代メンズに人気のファッションブランド29選もあわせてご覧ください。

20代のメンズローファー選び

就職活動や新社会人の時期は、黒のコインローファーが1足あると困りません。2万円台のリーガルやロークが候補になります。

休日はブラウンを足すと使い分けができます。20代メンズのファッションブランドおすすめ21選も参考にしてください。

30代のメンズローファー選び

3万円台に上げると、グッドイヤーウェルト製法が視野に入ります。ソールを張り替えながら10年履ける一足に切り替える時期です。

バーウィックやジャランスリウァヤが選ばれやすい帯になります。30代メンズのファッションブランドもどうぞ。

40代のメンズローファー選び

5万円前後を見ておくと、革の厚みと縫いの密度が明確に変わります。サンダースやパラブーツが候補です。

装いが落ち着く年代なので、装飾の少ない形が合います。40代メンズのファッションブランドもあわせてどうぞ。

50代のメンズローファー選び

10万円前後の一足を長く履く選び方が現実的になります。オールデンのコードバンは、履き込むほど表情が深まります。

足の変化も出る年代なので、必ず夕方に試着してください。50代メンズのファッションブランドも参考になります。

60代のメンズローファー選び

履きやすさと軽さの比重が上がります。コールハーンのようにクッション性の高いものが選ばれやすくなります。

脱ぎ履きの多い生活なら、かかとの硬すぎないものが快適です。60代メンズのファッションブランドもご覧ください。

【系統別】メンズローファーと系統の相性

同じローファーでも、着ている服の系統によって合う形が変わります。

系統合う形合う色相性のよいブランド
きれいめ細身のコイン黒・ダークブラウンREGAL/LOAKE/JALAN SRIWIJAYA
アメカジビーフロールブラウン・バーガンディG.H.BASS/SEBAGO
ストリート厚底・ボリュームDr.Martens/Paraboot
モード装飾の少ない細身J.M.WESTON/JALAN SRIWIJAYA
トラッドタッセルダークブラウンLOAKE/ALDEN
イタリアンビットブラウン・ネイビーSalvatore Ferragamo/TOD’S

自分の系統がまだ決まっていない方は、メンズファッションの系統・種類一覧|16タイプ診断で先に方向を決めると選びやすくなります。

きれいめならシンプル・きれいめ系のブランド、アメカジならアメカジブランドおすすめメンズ34選、ストリートならストリート系のブランドもあわせてご覧ください。

【シーン別】メンズローファーの組み立て方

足元だけを替えても装いはまとまりません。上から下までの組み合わせを3つ示します。

通勤(ジャケット着用)
トップス
白のシャツにネイビーのジャケット
ボトムス
チャコールグレーのスラックス(裾はハーフクッション)
シューズ
黒のコインローファー(細身・革底)
小物
黒のレザーベルトと濃紺の靴下
休日の食事(少しきちんと)
トップス
ネイビーのニットに白のインナー
ボトムス
ベージュのチノ(細めのテーパード)
シューズ
ダークブラウンのタッセルローファー
小物
ブラウンのベルトとグレーの靴下
休日の街歩き(カジュアル)
トップス
白のTシャツにデニムシャツを羽織る
ボトムス
インディゴのストレートデニム(裾はロールアップ)
シューズ
ブラウンのビーフロールローファー
小物
キャンバスのトートと白の厚手ソックス

通勤では靴下の色をボトムスに合わせると足が長く見えます。休日は逆に、白い靴下で外して軽さを出す方法もあります。

【色別】メンズローファーで最初に選びたい色

1足目は黒かダークブラウンが無難です。2足目から色を広げると失敗が減ります。

1足目に選びたい土台の色
#1a1a1a
ダークブラウン
#4a2c1a
ミディアムブラウン
#8b5a2b
バーガンディ
#5c1f2b
2足目以降に足したい色
ネイビー
#1f2d4d
タン
#c08a4a
グレー
#6e7377

黒はスーツにもデニムにも合いますが、革の艶が出にくい色でもあります。ダークブラウンは経年変化が見えやすく、履き込む楽しみが大きい色です。

バーガンディは1足目には難しく見えますが、ネイビーやグレーのボトムスとよく合います。3足目に足すと装いの幅が一気に広がります。

メンズローファーの製法による履き心地と寿命の違い

価格の差の多くは製法から生まれます。ここを理解すると、なぜ1万円台と10万円台があるのかが見えてきます。

製法別の比較(5段階・編集部の目安です)
グッドイヤーウェルト
ソール交換の回数が最も多い
ハンドソーンウェルテッド
手縫いで返りがよい
ノルヴェイジャン
水の浸入に強く頑丈
ブラックラピド
軽さと交換のしやすさが両立
マッケイ
軽いが交換は2回程度が目安
セメンテッド
接着のため交換は想定外

グッドイヤーウェルトとセメンテッドは何が違う?

グッドイヤーウェルトは、甲革と底の間にウェルトという細い革を挟んで縫い合わせる方法です。糸をほどけばソールだけを替えられるため、何度も張り替えて履き続けられます。

セメンテッドは甲革と底を接着剤で貼り合わせます。軽くて安く作れる一方、底がすり減ったときの交換は基本的に想定されていません。

マッケイ製法はどんな方に向く?

甲革と中底と底を一緒に縫うため、薄くて軽く、履き始めから足になじみます。返りがよいので、歩幅の大きい方には快適に感じられます。

ただし縫い穴が中底を貫くため、雨には弱くなります。ソール交換も2回程度が目安で、寿命はグッドイヤーウェルトより短くなります。

ノルヴェイジャン製法は何が優れている?

甲革を外側に折り返して二重に縫うため、水が入りにくく頑丈です。パラブーツの重厚な見た目は、この製法から生まれています。

その分だけ重く、返りが出るまで時間がかかります。毎日長く歩く方より、休日にしっかり履く方に向く製法です。

▶ メンズローファーの製法を価格から逆算する考え方

①1万円台はセメンテッドが中心で、履き替える前提です
②2万円台からグッドイヤーウェルトが選べるようになります
③3万円台以上はソール交換を前提に10年単位で考えられます
④手縫いに近い製法は5万円以上から選択肢に入ります

10年履く前提なら、3万円の靴は1年あたり3千円という計算になります。

メンズローファーのサイズ選びと捨て寸の考え方

ローファーは紐で締められないため、サイズ選びの失敗がそのまま履き心地に出ます。測る場所は5つです。

測る場所測り方ローファーでの考え方
足長かかとから最も長い指の先までスニーカーより0.5cm~1.0cm小さめが目安
足囲親指と小指の付け根を一周数値が大きい方はEやEEの表記を確認
甲の高さ足の甲の最も高い部分甲が高い方は開口部の深いモデルを
かかとの幅かかとの最も広い部分狭い方はかかとが抜けやすい
捨て寸つま先の空き革靴は1.0cm~1.5cmが標準

足のサイズは夕方に最大となるため、試着は夕方以降が確実です。朝に合わせた靴は、夕方にきつく感じることがあります。

左右で足の大きさが違う方は、大きいほうに合わせてください。小さいほうは中敷きで調整できます。

◎ メンズローファーの返品条件を先に確認する

①試着したあとでも返品できるか
②返送料はどちら負担か
③開封後の期限は何日か
④サイズ交換は1回まで無料かどうか

通販でローファーを買うときは、この4点を注文前に確認しておくと安心です。

メンズローファーのお手入れとソール交換の手順

革靴は履いたあとの数分で寿命が変わります。手間の少ない順に並べました。

履いたあとに毎回やることは?

シューキーパーを入れて、甲のしわを伸ばします。馬毛のブラシで全体のほこりを落とせば、その日の手入れは終わりです。

連日同じ靴を履かないことも大切です。1日履いたら1日休ませると、内部の湿気が抜けて傷みにくくなります。

クリームを塗る頻度はどのくらい?

週に1回履くペースなら、月に1回で十分です。乳化性クリームを薄く塗り、豚毛ブラシでなじませてから乾いた布で拭き取ります。

塗りすぎは革の呼吸を妨げます。指先に取った量が全体に行き渡るくらいが適量です。

ソール交換はいつ出せばよい?

つま先やかかとが減って、中の層が見えはじめたら出しどきです。穴が開いてからでは、中底まで傷んで費用が上がります。

費用は部分的な補修で数千円、全交換で1万円台から3万円程度が目安です。購入した店で受け付けているかを、買うときに確認しておくと安心です。

【注意点】
メンズローファーの革を傷める4つの行為

①濡れたまま放置して、自然乾燥させない
②ストーブやドライヤーの熱で急速に乾かす
③クリームを厚塗りして拭き取らない
④シューキーパーを入れずに重ねて保管する

この4つを避けるだけで、同じ靴でも寿命が数年変わります。

メンズローファーは素足で履く? 靴下の合わせ方

ローファーで意見が分かれるのが靴下です。場面ごとの正解を整理します。

場面靴下理由
通勤・打ち合わせボトムスと同色のドレスソックス座ったときに肌が見えない
休日の食事グレーやネイビーの薄手きちんと感を残せる
夏の街歩き浅履きのフットカバー素足に見えて涼しい
カジュアルに外す白のリブソックス足元が軽くなる
完全な素足おすすめしません汗を吸わず革を傷める

素足に見せたいときは、フットカバーを使うのが現実的です。汗を吸わせないと革の内側が塩を吹き、においの原因にもなります。

【季節別】メンズローファーの履き方

春のローファー

薄手の靴下に切り替える時期です。ブラウンを合わせると、明るい色のボトムスとつながりやすくなります。

夏のローファー

汗の量が増えるため、2足を交互に履くのが基本です。フットカバーを使い、帰宅後は必ずシューキーパーを入れてください。

秋のローファー

ローファーが最も似合う季節です。厚手のソックスを合わせても収まるよう、少し余裕のあるサイズを選ぶと使いやすくなります。

冬のローファー

雪や凍結のある地域ではラバー底を選んでください。革底のまま履くと、滑るだけでなく塩害で革が傷みます。

▶ メンズローファーを3シーズン履くための考え方

①革底とラバー底を1足ずつ持つと天候に対応できます
②靴下の厚みが変わるため、サイズは秋冬基準で選びます
③夏は2足を交互に履いて湿気を逃がします
④真冬の雪道は別の靴に切り替えます

2足を使い分けるだけで、1足あたりの寿命は目に見えて延びます。

メンズローファーはどこで買うのが安心? 購入先の使い分け

同じ一足でも、買う場所によって試着の可否と保証が変わります。

購入先試着価格修理の受付向いている方
ブランド直営店できる定価受け付けやすいはじめての1足を選ぶ方
百貨店の靴売り場できる定価受け付けやすい複数を比べたい方
正規取扱のセレクトショップできる定価かセール価格店による系統ごと相談したい方
公式オンラインストアできない定価受け付けやすいサイズが決まっている方
大手通販モールできない値引きあり原則なし2足目以降を安く買う方

1足目は必ず試着できる場所で買ってください。サイズが確定してしまえば、2足目からは通販でも失敗しにくくなります。

通販で買うなら、返品条件を先に確認しておくことが前提です。メンズファッション通販ランキングもあわせてご覧ください。

メンズローファーでやりがちな失敗と、編集部が実際にやった対策

失敗① スニーカーと同じサイズで注文した

27.0cmのスニーカーに合わせて27.0cmのローファーを買い、歩くたびにかかとが抜けました。26.5cmに交換したところ、そのまま解決しています。

失敗② 革底のまま梅雨の時期に履き続けた

雨に濡れた革底が波打ち、修理に出す羽目になりました。今はラバー底の一足を雨用に分けています。

失敗③ 素足で夏を越して内側が塩を吹いた

汗が革に染み、内側に白い跡が残りました。フットカバーに切り替えてからは起きていません。

【注意点】
メンズローファーの失敗は買う前の5分で防げます

①夕方に試着して、20歩以上は歩いてみる
②かかとが浮かないかを必ず確かめる
③雨の日に履くかどうかを決めてから底材を選ぶ
④返品とサイズ交換の条件を注文前に読む

この4つを確認するだけで、返品や買い直しはほとんど起きなくなります。

メンズローファーに関するよくある質問

ローファーはスーツに合わせても大丈夫ですか?

日常の通勤であれば問題ありません。ただし冠婚葬祭や式典では紐靴が基本なので、内羽根のストレートチップを別に用意してください。

サイズはスニーカーより何cm下げればよいですか?

0.5cmから1.0cm下げるのが目安です。ブランドによって木型が違うため、可能であれば試着して決めてください。

かかとが抜けてしまうときはどうすればよいですか?

市販のかかと用パッドを貼ると改善することがあります。改善しない場合はサイズが大きいので、交換できるうちに相談してください。

1万円台のローファーでも長く履けますか?

セメンテッド製法が中心なので、3年ほどで履き替える前提になります。長く履きたい場合は、2万円台以上のグッドイヤーウェルト製法を選んでください。

雨の日にローファーを履いても大丈夫ですか?

ラバー底なら問題ありません。革底の場合は避けて、帰宅後は陰干ししてからシューキーパーを入れてください。

黒とブラウンはどちらを先に買うべきですか?

スーツやスラックスが多い方は黒、デニムやチノが多い方はブラウンです。手持ちのボトムスの色に合わせるのが確実です。

30代におすすめのローファーはどれですか?

3万円台のグッドイヤーウェルト製法が選びやすい帯です。30代メンズのファッションブランドもあわせてご覧ください。

ソール交換はどこに出せばよいですか?

購入した直営店か百貨店で受け付けている場合が多くなります。買うときに修理の窓口があるかを確認しておくと安心です。

安く買えるお店はどこですか?

サイズが決まっているなら通販が安く手に入ります。安いメンズファッションブランドも参考になります。

タッセルとコインはどちらが使いやすいですか?

1足目はコインローファーのほうが合わせやすくなります。タッセルはジャケットを着る機会が多い方に向きます。

まとめ|自分に合うメンズローファーを見つけよう

ここまでの要点を並べます。

・16ブランドのうち、2万円台がもっとも層が厚く5社ある
・1万円台はリーガルとハルタの2社で、履き替える前提の帯
・3万円台からグッドイヤーウェルト製法が選べ、10年単位で履ける
・サイズはスニーカーより0.5cmから1.0cm下げるのが目安
・雨の日を考えるなら、革底とラバー底を1足ずつ持つと使い分けられる

◎ メンズローファー選びの結論

①はじめての1足なら、試着できる店でリーガルかハルタを
②長く履くなら、3万円台のグッドイヤーウェルト製法を
③通勤で歩く距離が長いなら、クッション性の高いものを
④2足目で色を足すと、装いの幅が一気に広がります

迷ったときは、まず履く場面を決めてから価格帯を見てください。

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足元だけでなく系統ごとロックに寄せたい方は、ロック系メンズファッション人気ブランド14選も合わせてご覧ください。

ローファーに合う服の系統を知りたい方は、トラッド系メンズファッションブランドおすすめ27選もあわせてご覧ください。

足元だけ整えても不安が残る方は、40代メンズの痛い・ダサいファッションNG10選も合わせてご覧ください。

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この記事を書いた人

服に悩むメンズの悩みを解決!累計1000万PV以上のファッションメディア。アパレル販売経験者やファッション専門ライター等、ファッションの専門家が執筆・監修。当サイトのコンテンツはMEN'S FASHION BRAND LISTが独自に制作しています。PRを含むこともありますが、メーカー等はコンテンツや評価の決定に関与していません。なお、この記載は景表法第5条第3号を遵守するためのものです。