ミリタリー系のメンズファッションブランド一覧|メンスファッションブランドリスト

ミリタリー系のメンズファッションブランド一覧
軍隊の服がルーツのミリタリー系ファッション。定番となっているMA-1をはじめとするアウター類やパンツは、男らしさや機能性が感じられるものばかり。普段のコーデにも意外と取り入れやすいんです。
この記事では、本格派のミリタリーブランドから、タウンユースでも使えるミリタリー系のアイテムを扱うメンズファッションブランドまで、一覧にしてご紹介します。

編集部
MEN’S FASHION BRAND LIST
メンズ・ミリタリーブランド【30選】
1. ALPHA(アルファ)
参考価格:19,500円 / 出典:ALPHA
ALPHA(アルファ)は1954年設立のアメリカのアパレルメーカーです。創業当初は、主に米国国防省や米国軍向けに政府規格の製品を納入する企業として活動していました。
現在は一般消費者向けの商品が主力となっていますが、ミリタリーファッションに強みがあり、殊にフィールドジャケットのM-65やフライトジャケットのMA-1が有名です。
近年ではミリタリー風のシャツやパーカー、カーゴパンツなども人気が高く、タウンユースのコーデに活用するファンも増えています。
ALPHAの服は着る人の年代を問わないため、日本をはじめ世界各地で多くの愛好家を獲得しています。
2. HOUSTON (ヒューストン)
参考価格:19,580円 / 出典:WAIPER
HOUSTONは1970年代前半に日本で創業したファッションブランドです。ミリタリー&アメカジをコンセプトに日本初のオリジナルフライトジャケットを制作するなど、個性的なアイテムが充実しています。
数あるアイテムの中でも、特に人気が高いと言われるのがモッズコートです。人気ドラマ「踊る大捜査線」の主役・青島刑事が愛用していたことで一躍注目の的となり、HOUSTONで一、二を争う売れ行きとなっています。ミリタリー系でありながら普段使いもできる対応力の高さも人気の理由です。
HOUSTONの服はミリタリーショップ「WAIPER」で購入できます。
\圧倒的品揃えのミリタリーショップ/
WAIPER(ワイパー)は、リアルな米軍の放出品からタウンユースできる服まで取り揃えるミリタリー専門のお店。この記事でご紹介しているミリタリーブランドの大半を取り扱っています。MA-1やN-1をはじめ、今や希少となったアイテムをサンプリングし、生地・縫製・細部のディテールにこだわった服を復刻するなど、本気具合が違うお店です!圧巻の品揃えは見ているだけで楽しめるので、ミリタリー好きは絶対にチェックしておきましょう!
3. AVIREX (アヴィレックス)
参考価格:9,790円 / 出典:AVIREX
AVIREX (アヴィレックス)は1975年にアメリカで創業しました。ミリタリーに起源を持ち、創業当時はパイロット用のフライトジャケットを納品していました。
1985年からはスポーツカジュアルにも進出して、芸能人やプロスポーツ選手に愛用された結果、アメリカの若い世代に人気のブランドとなりました。
現在では古き良きアメリカをテーマにしたデザインをベースに、国籍や性別を問わず大人から若者まで幅広い層をターゲットにしています。
普遍的なアメリカンヒーローを感じるブランドです。
4. BUZZ RICKSON’S (バズリクソンズ)
参考価格:46,200円 / 出典:BUZZ RICKSON’S
1993年に国内の繊維製品企画製造会社が立ち上げたブランドで、名称は映画の主人公の名前に由来しています。
ナイロン製のフライトジャケットの製造販売から始まり、その後革製のフライトジャケットからシャツ、パーカーまで幅広く取り扱う本格派のミリタリーブランドです。
特徴は当時の規格に基づき、生地素材や全体のフォルムなど細部にいたるまでヴィンテージのような忠実さで再現していることで、本物志向の男性から評価されています。
中でも、レザーのフライトジャケットは保温性や耐久性に優れるだけでなくエイジングも楽しめることから、普段着のアウターとしても人気があります。
5. ROTHCO(ロスコ)
参考価格:17,380円 / 出典:WAIPER
1953年にマンハッタンで創業。アメリカの陸海軍向けにミリタリー製品を制作してきたファッションブランドです。
ラインナップは幅広く、警察のユニフォームやキャンプなどのアウトドア向けのファッションも制作しています。ミリタリージャケットやパンツは、ストリートダンスやスケートボードを楽しむ人達にも人気があります。
ミリタリーテイストのファッションブランドとして幅広い世代に認知されているブランドです。ROTHCOの服はミリタリーショップ「WAIPER」で購入できます。
6. TRU-SPEC(トゥルースペック)
21,780円 / 出典:WAIPER
1952年にアメリカで創業。軍隊用のプロフェッショナルウェアの販売で培われた経験から、どんな危険な作業場でも安心して使用できるタフなミリタリーウェアを制作しています。
防湿、防風、防水性能は最高レベルで、極寒な場所でも力を発揮します。
天候や環境に影響されず快適に着用できる点でとても評判が高いので、最近はサバイバルゲームでのウェアとして愛用されるようになりました。デザインがシンプルなので、タウンユースとしても使用できます。
トゥルースペックの服はミリタリーショップ「WAIPER」で購入できます。
7. WAIPER(ワイパー)
16,500円 / 出典:WAIPER
2014年日本で創業。ワイパーは入手困難になったミリタリーアイテムを中心に、軍放出品などを扱うミリタリーショップです。
ミリタリージャケットやミリタリーパンツのほか、ブーツやバッグも取り扱っています。
また、生地や裁縫の細部にまでこだわった復刻品も数多く制作。アメリカの雰囲気を感じながらファッションを楽しむことが出来ます。
ミリタリー系のアイテムは寒い地域でも十分に機能を発揮することができるので、アウトドアシーンで着用する人も増えています。
8. PROPPER(プロパー)
参考価格:9,800円 / 出典:WAIPER
1967年にアメリカで創業。アメリカ軍や警察のユニフォームウェアを制作しており、耐久性に優れているブランドです。
技術が高く高機能で最先端の素材を使っていて、アウトドア向けのウェアが人気を博しています。特にブーニーハットは、キャンプやトレッキングで愛用されています。
また、ジャケットのインナーに着るミリタリーTシャツも人気があります。世代を問わず幅広い年齢層で着用できるため、長く使用していくことが出来るブランドです。
PROPPERの服はミリタリーショップ「WAIPER」で購入できます。
9. SPIEWAK (スピーワック)
参考価格:18,480円 / 出典:楽天市場
SPIEWAK (スピーワック)は、1904年にポーランドからアメリカ合衆国に移住してきたアイザック・スピワックという人物によって設立されたミリタリーブランドです。
羊の皮を使ってベストを製造し、アメリカ合衆国内の湾港労働者に提供してきましたが、第一次世界大戦に参戦する軍人向けにもジャケット等を提供するようになりました。
素材に羊の皮を使っている関係で軽さと暖かさを両立、防寒性に優れており、アメリカ合衆国の警察官向けユニフォームに採用されている点が特徴です。
代表的なラインナップに、ナイロンをベース素材とした「MA-1ジャケット」がありますが、パイロットだけでなくミリタリーグッズを好む男性をはじめとして、多くの愛用者が存在します。
10. Pherrows (フェローズ)
参考価格:77,000円 / 出典:Pherrows
1991年創業。志村昌洋によって設立された日本のアメカジブランドです。「10年、20年後にヴィンテージと呼ばれるモノ創り」をテーマに、流行に左右されないオリジナリティあふれるデザインを売りにしています。
レプリカジーンズブランドの先駆けとして有名です。50年代に開発されたMA-1のファーストモデルを、現代の技術で蘇らせて時代に合わせて進化させた30周年記念モデルのMA-1は、ミリタリー以外のスタイルにもマッチするジャケットです。
11. TOYS McCOY (トイズマッコイ)
参考価格:220,000円 / 出典:TOYS McCOY
トイズマッコイは、ザリアルマッコイズの創業者岡本博氏が1996年に創業したアメリカンカジュアルウェア・バイクギアのショップおよびブランドです。一度着たら虜になってしまうような独特の魅力をもつ服は、防風性や防寒性にも優れています。
特に人気なのはフライトジャケット。フライトジャケット愛好家はもちろんのこと、ファッション通の間でも人気の商品となっています。
12. ARC’TERYX(アークテリクス)
参考価格:55,000円 / 出典:ARC’TERYX
1989年創業以来、ARC’TERYX(アークテリクス)のモノづくりの精神は、カナダの大自然からインスピレーションを受けています。
登山における厳しい環境でも耐えられる機能性や職人による確かな技術は国内外において高い評価を得ています。
登山シーンを想定した高性能のアイテムの他、タウンユースでも対応可能なスタイリッシュなデザインを展開。「ゴアテックス」、「WaterTightジッパー」「ARATO」など厳選した素材が採用されています。
また、自社工場での厳しい品質管理のもと、いくつもの検査を行って製造されています。中には製造工程が200以上の商品もあり、手間と時間をかけて製造された商品はクラフトマンシップを感じることができます。
13. BARBOUR(バブアー)
参考価格:65,000円 / 出典:BARBOUR
BARBOUR(バブアー)は1894年に創業したイギリスのメンズ系ファッションブランドです。1930年代半ばにモーターサイクルジャケットを発表し、全世界のバイク乗りの男性達の間で定番のブランドへと成長しました。その品質の高さから1970年代以降は英国王室ブランドとなり、ロイヤルワラントの称号を手にしています。
創業から100年が経過しても守りに入る事なく、2010年代半ばからはロンドンコレクションのメンズ部門に参加するなど、機能性だけでなくデザイン性の向上にも努めてきました。2020年前後からは世界的なレディースブランドとコラボするなど、婦人服分野も強化しています。
14. FIDELITY(フィデリティ)
出典:楽天市場
FIDELITYはアメリカのマサチューセッツ州で1940年代前半に創業されたアウターウェアメーカーです。ミリタリー系でありながら日常生活に違和感なく溶け込めるデザインが魅力で、世代を問わず愛好家がたくさんいます。
中でも、男女共に人気となっているのがダウンジャケットです。落ち着きを感じさせる色合いとデザインでプライベートから通勤まで幅広いシーンで活用できると高く評価されています。保温性に優れ、屋外での活動でも外気の影響を受け難いのが特徴です。
15. STONE ISLAND(ストーンアイランド)
参考価格:67,000円 / 出典:STONE ISLAND
STONE ISLAND(ストーンアイランド)は、1982年にイタリアで誕生したメンズファッションブランドです。
スポーツ要素とストリート要素を兼ね備えた独自の路線であるのがポイントで、そんな唯一無二の存在は日本でも極めて高い人気を誇ります。
日本ではデザイン性の高いアウターウェアの人気が高く、この分野における世界一の存在・モンクレールに勝るとも劣らないほどの人気があります。
長くモンクレールのライバルとして存在してきましたが、2021年に入ってそのモンクレールに買収されました。同じグループブランドとなったモンクレールの商品より価格帯は安く、ストリート系ファッションを愛する若者からの高い支持を得ています。
16. MESSAGERIE(メッサジェリエ)
出典:楽天市場
創業は1989年。ミリタリー感のあるジャケットやトップスが人気のブランドです。比較的カジュアルでシンプルなデザインの服が多いので、気楽に着られるという特徴があります。
17. Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)
参考価格:26,180円 / 出典:Nigel Cabourn
ナイジェルケーボンは1971年に創業したクリケットというブランドを前身として、1981年にイギリスで創業されました。
服のデザインは時代のトレンドに左右されないベーシックなものが豊富。イギリスが発祥のブランドですが、日本にも生産ラインを確保しているため、日本独自の加工技術を採用した商品も多く見られます。
軍用に開発された素材を採用し、撥水性に非常に優れた「マロリージャケット」人気です。
18. ENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)
参考価格:45,800円 / 出典:楽天市場
エンジニアードガーメンツは、ネペンテスのオリジナルブランドとして1999年にニューヨークでスタートたファッションブランドです。日本を中心に、北米・ヨーロッパで取り扱いがあります。
デザイナーは代表の鈴木大器氏。主にニューヨークで企画・生産が行われており、アメトラ・ミリタリーなどの要素を取り入れた独創的なデザインが人気となっています。
また、シーズンごとに各メーカーと制作するコラボレーションアイテムも話題となっています。
19. Schott (ショット)
44,000円 / 出典:Schott
1913年にニューヨークで創業。創業当時はレインコートを制作していましたが、ライダーズジャケットを発売すると世界的な名声を得るようになりました。
当時、フロントジッパーを使ったジャケットはとても斬新でしたが、現在では普遍的な人気を博しています。
特に人気のライダーズジャケットは年齢を問わず幅広い世代の男性に使えるデザインです。
アメリカ産に拘り続け、良質な製品を販売し続けているショット。古き良き時代のアメリカを感じながら着こなすことができるブランドです。
20. RALPH LAUREN (ラルフローレン)
72,600円 / 出典:RALPH LAUREN
1968年、アメリカで前身ブランド「ポロ(Polo)・ファッションズ」が創業。設立からまもなく、映画の衣装デザインを手掛け人気を博します。その後、ヨットレースやオリンピックなど複数の大会でアメリカ合衆国代表の公式ユニフォームも担当した経歴を持ちます。
ベーシックなものからカジュアルなものまで、男女や各年齢層から支持されている上品なデザインが人気です。特にポロシャツは、シニア世代の方にはおなじみのブランドですよね。アメリカ古着の定番としても知られています。
21. Woolrich (ウールリッチ)
126,500円 / 出典:Woolrich
Woolrichは1830年代にアメリカの東海岸で創業された190年以上の歴史を持つ老舗ブランドです。アメリカで最古の歴史を持つと言われるWoolrichの大きな特徴の一つに、デザイン性と機能性の高さがあります。
ブランドを代表する人気アイテムは、バッファローチェックのシャツやマウンテンジャケット。防寒対策だけでなくデザインにもこだわっているので、幅広いファッションに合わせられます。
22. OUTIL(ウティ)
57,200円 / 出典:ARKnets
OUTIL(ウティ)は、フランス語で”道具”を意味する単語を名称の由来とする日本のファッションブランドです。
フランス文化をこよなく愛する日本人男性デザイナー・宇多悠也氏が2015年に立ちあげました。
服を道具として捉えてモノづくりをしているのが特徴で、フランスのワークウェアを主なインスピレーションソースとしています。
装飾性ではなく機能性や義心地の良さに拘った作品を展開しており、男女向けのオーバーオール(サロペット)や、ヴィンテージ感のあるジャケット・コートが高い人気を誇ります。
23. DANTON(ダントン)
44,000円 / 出典:DANTON
DANTONはフランスのワークウェアブランドで、1931年ガブリエル・ジョージ・ダントン氏によって創立されました。
千鳥格子柄はDANTONの代名詞となっています。ワークウェアが人気の中心となりつつも、ジャケット、コート、パンツなど幅広いアイテムが展開されています。
着飾らないシンプルさがDANTONの特徴であり、着ている人にとっても、それを見る人にとっても、落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。
24. Dickies(ディッキーズ)
17,600円 / 出典:Dickies
1922年にアメリカ合衆国テキサス州で設立されたディッキーズ。創始者の一人であるE.E.ディッキーが名前の由来となっています。
実用性に富んだ高品質なワークカジュアルスタイルが特徴で、米軍にも重宝されるなど生地の丈夫さに定評があります。オシャレで丈夫なワークカジュアルとして、メンズファッションの中でも特に人気のあるブランドです。
ディッキーズの数あるアイテムの中でも特に有名なのは「874」と呼ばれるワークパンツ。そのほか、ミリタリー感のあるトップスも展開しています。
25. MONO-MART(モノマート)
11,880円 / 出典:MONO-MART
MONO-MART(モノマート)は2010年に創業した日本のファッションブランドです。ECに特化したアパレル小売業が主な事業となっており、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を中心にブランド展開しています。
低価格でありながら品質とトレンドを両立させている点が魅力。ベーシックでありながら都会的なデザインも併せ持っています。コストパフォーマンスに優れたファッションブランドの一つです。
26. FREAK’S STORE(フリークスストア)
53,900円 / 出典:FREAK’S STORE
FREAK’S STOREは、1986年に第一号店をオープンさせ、現在は路面店やショッピングモールなど日本全国に約40店舗を出店しています。
古着・ヴィンテージを軸に、メンズ、レディースのオリジナル商品やインポートブランド品などを扱っています。スタッフはファッションに情熱的な方が多く、服好きには欠かせないブランドとなっています。
アメカジやミリタリーを感じさせるアイテムが人気です。
27. ADAM ET ROPE’(アダムエロペ)
19,800円 / 出典:ADAM ET ROPE’
1990年に「新時代流に解釈したクラシックなスタイル」をコンセプトに誕生したセレクトショップ。
日本のアパレルメーカーが展開しており、斬新で鮮やかな色使いやデザインが特徴です。メンズ・レディース共に固すぎない緩めの雰囲気を好む方におすすめです。
ワイルドになりがちなミリタリー系のアイテムも、アダムエロペなら上品で都会的な印象になります。
28. TOMORROWLAND(トゥモローランド)
86,900円 / 出典:TOMORROWLAND
1978年に日本で創業したTOMORROWLAND。当初はメンズのニットブランドとしてスタートしました。
現在は、モノトーン系のシンプルなデザインからオリジナリティー溢れるアイテムまで幅広く取り揃えています。
特に人気のあるアイテムはカジュアルなジャケットやニット類。ミリタリー系アイテムは、TOMORROWLANDらしく品良くシンプルな雰囲気が魅力的です。
29. Canada Goose(カナダ・グース)
116,000円 / 出典:Canada Goose
1957年にカナダのトロントで創業したカナダ・グース。気温の低い国で創業されたブランドという事情もあって、商品は極寒地で快適に活動できる寒さ対策に優れた服が中心です。
発売している全ての製品には独自の耐寒基準が設定されていて、氷点下でも難なく使うことができます。
特に人気の商品はダウンジャケット。日本人の体型に合わせて開発されたモデルであるジャスパーパーカが日本では根強い人気を得ています。
30. DIESEL(ディーゼル)
85,800円 / 出典:DIESEL
DIESELは1978年にイタリアで創業されました。1980年代に事業を拡大し、現在のような世界中で名前の知られているファッションブランドへと発展した歴史を持ちます。
ジーンズを主力商品としているブランドで、上質な素材が採用されていながらもブランドとしては比較的低価格な値段設定で人気を集めています。ミリタリーテイストの服も展開されています。
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