キャンプの服装は何を着るべき?NG例やおすすめアイテムを徹底解説

屋外でのアクティビティを楽しむキャンプでは、適切な服装で安全に活動することが求められます。
キャンプの服装は、気温、足場などの環境、運動量など考慮するべきポイントが多くあり、初心者の方は特に「何を着れば良いの?」と悩んでしまうのではないでしょうか。
この記事では、キャンプに向かないNGな服装や、キャンプ好き・キャンプ初心者におすすめの服装や持ち物についてご紹介していきます。
また、具体的なコーディネート例も一緒にご紹介するので、安全でおしゃれなキャンプを実現するために参考にしてください!

監修者
YUSEI

編集部
MEN’S FASHION BRAND LIST
キャンプの服装の基本
まずは、キャンプの服装の基本を抑えて、揃えるべきアイテムを理解していきましょう。
基本を知っておくことで、キャンプに行く度に「何を用意したら良い?」「荷物が多いけど、バッグに不要なものまで入れていないかな?」などと考える時間が減ります。
また、安全かつ快適にキャンプを楽しむことにも繋がるでしょう。
気温の変化に適応できる「重ね着」が基本
天候の変化に適応できる防水のアウターはマストアイテム
地形の変化に適応できるトレッキングシューズやハイキングブーツ
キャンプ道具を持ち歩くリュック・バックパック
身体を守る帽子や手袋
以下、順に解説していきます。
気温の変化に適応できる「重ね着」が基本
出典:L.L.BEAN
キャンプでは、時間帯や天候の変化にともなって、気温が大きく変化することがよくあります。
そのため、ウェアラブルレイヤー、つまり「重ね着」を意識して服装を選び、気温の変化に対応することが重要です。
例えば、冬にキャンプに行くならば、最も外側に着用するダウンジャケットとは別に、長袖・半袖それぞれのTシャツ、フリース、薄手・厚手それぞれのジャケットを揃えておくことで安心・安全にキャンプに臨めます。
フリースやジャケットは、できればファスナーで前開きになるものがおすすめです。前開きの服を選べば、悪条件の中でも脱ぎ着しやすかったり、すでに着ている服の上から着用できたりと何かと便利だからです。
加えて、紐や立体的なワッペンなどの装飾があまり多くないアイテムを選ぶことも意識したいポイントです。細かなデザインが多いと、重ね着したときに嵩張ったり、コーディネートとして見た目がチグハグになってしまったりする原因になります。
天候の変化に適応できる防水のアウターはマストアイテム
出典:Schoffel
防水のアウターは、キャンプに行く際のマストアイテムです。
屋外で、しかも山奥で行うこともあるキャンプでは、天候が不安定なことがよくあります。特に雨が降る可能性がある日にキャンプに行くのであれば、しっかりとした装備が必要です。
少しでも身体が雨に濡れてしまうと体温が下がってしまい、場合によっては体力を奪われ、とても危険な状態になってしまうこともあります。
雨予報のある日や雨が降りやすい地域にキャンプに行くときは、防水のアウターや薄手のジャケットを必ず持っていきましょう。
地形の変化に適応できるトレッキングシューズやハイキングブーツ
出典:snow peak
キャンプ初心者が見落としがちなのが、キャンプに適した靴を用意することです。
綺麗に整備されたキャンプ場であれば、一般的なスニーカーで問題ないこともありますが、場所によって地面の柔らかさや凹凸など、地形が大きく異なります。また、同じキャンプ場内であっても、ぬかるんだ場所や滑りやすい場所を歩かなければいけないことがあったり、地形が変化していることも珍しくありません。
したがって、砂や砂利、岩、コンクリート、土などさまざまな地形に対応できるトレッキングシューズやハイキングブーツを用意しておくのが無難です。
トレッキングシューズは「登山靴」とも呼ばれていて、湿地や岩場がメインの山道を歩くシーン、水平方向に長く歩くようなシーンを得意とします。
ハイキングブーツは、トレッキングシューズと比較すると、ソールや足首部分が柔らかいため、整備された山道を歩くときや日帰りのキャンプに適しています。
おすすめなのは、ゴアテックス等の防水機能が備わったタイプです。山や川辺では天候が変化しやすいため、常に頭の片隅に雨が降ったときのことを想定しておくことが大切です。
キャンプ道具を持ち歩くリュック・バックパック
日帰り、数日間の泊まりがけに関わらず、キャンプのマストアイテムとなるのがリュック・バックパックです。近年は有名ファッションブランドやアウトドアブランドからオシャレなものが多く発売されていますよね。
テンションが上がる見た目も大切ですが、キャンプに必要な装備を安心して持ち運べる機能性が最重要です。①容量、②フィット感、③軽さ、④機能性といったポイントをチェックし、キャンプに最適なものを選ぶことができます。
容量
容量は、キャンプに必要な装備をすべて収容できることが必須条件です。1日~3日程度の短期間の宿泊を伴うキャンプであれば、35リットル~50リットル程度の容量が良いでしょう。
より長期間のキャンプや、キャンプ先で釣りなどのアクティビティを楽しむために大量の装備を持ち運ぶ場合は、50リットル以上のリュックが必要になることもあります。
アウトドア用品の専門店に並ぶリュック・バックパックは、商品に容量が記載されていることがほとんどですので、確認してから購入しましょう。
フィット感と軽さ
身体へのフィット感と軽さは、快適にキャンプを楽しむために重要な要素です。購入時にリュック・バックパックを実際に背負ってみることで、自分に合ったものかどうかを判断することができるでしょう。
また、キャンプは必要な荷物が多く、ある程度の重さになってしまうのは仕方ないので、リュック・バックパック自体をできる限り軽量なものにしておくことも重要なポイントです。
機能性
アクセスしやすい位置にポケットが多くついていたり、防水性が備えられているものなど、機能面もチェックしておきましょう。
また、内部・外部共に素材が強靭で、縫い目などがしっかりとしている高品質なものを選べば、長期間使用できる他、重い荷物にも耐えることができます。
身体を守る帽子や手袋
キャンプに持っていくのを忘れてはいけないのが、気温の変化に適応したり身体を守ったりしてくれる帽子や手袋、サングラスなどの小物アイテムです。
特に秋から冬にかけての寒い時期には、帽子や手袋を着用することで、山の中でも身体を暖かく保つことができます。山登りを伴うキャンプでは、手袋が破れてしまったりひどく汚れてしまったりすることを考慮して、予備のものを持っていくことをおすすめします。もちろん、簡単には破れないような強度と保温性のあるものを選ぶようにしましょう。
サングラスには、アウトドア活動で浴びる紫外線や強い日差しを遮って目を守る役割があります。さらに、サングラスを着用することで、飛んできた小さなゴミやホコリから目を守ることができます。キャンプ場では、気候や地形の変化に伴って風が強くなることがよくあります。枯れ葉などの小さなゴミやホコリが飛び散ることが多いため、サングラスがあると快適に過ごせますよ。
キャンプにおすすめのコーディネート例
基本をおさらいしたところで、具体的な服装を見ていきましょう。キャンプにおすすめのおしゃれなコーディネートをいくつかご紹介します。
アースカラーを取り入れたコーディネート
アースカラーとは、土や植物を思わせるカーキや薄い茶色、植物と調和するグリーン系のカラーの総称です。アースカラーを使ったコーデは、キャンプの服装の定番と言って良いでしょう。
出典:snow peak
ベージュ×ブラックで大人っぽくまとめたコーディネート。シンプルでおしゃれな雰囲気が漂います。
出典:snow peak
ブラック×ブラウンのダークトーンでまとめたコーディネート。キャップやブーツもアースカラーでまとめることで、全体的に調和された印象となります。
出典:snow peak
落ち着きのあるグリーン系のカラーとグレーでまとめたコーディネート。動きやすくてタフに使えるスウェットや、微妙な体温調節に重宝するベストなど、過ごしやすさもしっかり確保しながら、おしゃれで洗練された印象も疎かにしていません。
最近では、衣服だけではなく、リュック・バックパックや水筒などのキャンプ用品もアースカラーのものが多く発売されています。ナチュラルな雰囲気が出るアースカラーを身にまとえば、キャンプの楽しみも一層高まるでしょう。
お気に入りのアウトドアブランドで揃えたコーディネート
出典:snow peak
キャンプ服の特徴は高い機能性にありますが、アパレルブランドのアウトドアラインから発売されているキャンプ服やキャンプグッズは、高いデザイン性も魅力です。お気に入りのブランドのアイテムで揃えたコーディネートは、キャンプ欲とファッション欲どちらもを満たしてくれること間違いなしです。
出典:snow peak
過酷な環境に身を置くようなキャンプではなく、車でキャンプ場内に入れるような場所に行く場合には、ファッション性を重視しやすいと思います。
汚れてしまう可能性は前提ですが、お気に入りのブランドの服でコーデコーディネートするのも良いでしょう。
機能性アイテムを随所に取り入れたコーディネート
出典:WORKMAN
キャンプ服やキャンプ用品が一般的な衣服と異なるのは、機能性が圧倒的に優れていることです。アイテムによってスペックが異なりますが、その機能性の高さを楽しむのも、キャンプ上級者の嗜みといえます。
防水性の高いアウターや、速乾吸湿性に優れたハイテク素材の衣服、ハイドレーションシステム搭載のバックパックなど、ハイスペックな装備を随所に取り入れれば、満足度も高く、誰かに自慢したいお気に入りのコーディネートとなるでしょう。
レイヤードを取り入れたコーディネート
出典:snow peak
天候や気温の変化に適応することが求められるキャンプ服は、いくつものアイテムを重ね着すると便利です。せっかくなら、各アイテムのシルエットやカラーにこだわって、レイヤードのスタイルを楽しんでみましょう。
例えば、フード付きパーカーの上から、フードなしのダウンジャケットを着ると、ダウンジャケットの首元からパーカーのフードが覗きます。その際の色の組み合わせやシルエットのバランスまで考慮して衣服を選ぶと、キャンプ服とはいえ洗練されたスタイルになるでしょう。
【季節別】キャンプの服装のポイント
続いては、季節別で意識すべきのキャンプの服装のポイントをご紹介します。
アウトドア活動の一種であるキャンプでは、それぞれの季節によって適切な服装が異なります。天候や環境に合わせて上手く装備を揃えることができれば、より快適にキャンプを満喫できるでしょう。
春と秋:体温調節できる服装
夏:紫外線対策、虫除けができる服装
冬:しっかり防寒ができる服装
以下、順に解説します。
春と秋:体温調節できる服装
春と秋のキャンプでは、気温の変化に合わせ、体温調整がしやすい服装をする必要があります。
寒さや暑さがそこまで厳しくないため、過ごしやすいと思われがちなシーズンですが、油断は禁物です。その日の天候によっては気温の変化が激しいため、朝晩は想像以上に冷え込むことを考慮して衣服を準備してください。
軽量で保温性の高いフリースジャケットやスウェット、通気性に優れたTシャツ、防水性があるハイキングパンツなどが便利です。
重ね着スタイルで天候や気温の変化に対応するのは、夏や冬と変わりありません。
また、手袋や帽子も、保温だけではなくケガなどから身体を守る役割があるので、リュック・バックパックに入れておきましょう。
夏:紫外線対策、虫除けができる服装
夏のキャンプの装備を考えるときに最も考慮したいポイントは、紫外線対策と虫除けです。
キャンプの会場やスタイルにもよりますが、基本的にはロングTシャツやロングパンツでの対策はもちろん、日焼け止めや虫除けスプレーを携帯して、どのような服装であっても紫外線対策・虫除けができるように準備しておきましょう。
アウターや帽子に虫除けスプレーをかけておくことも有効です。顔はサングラスなどで守ったとしても、どうしても虫に刺される可能性が高くなる場所です。帽子などのアイテムに虫除けスプレーをしておくことで、多少の虫刺され対策になります。
紫外線対策としては、UVカット機能付きの薄手の長袖ジャケットやパーカー、UVカット機能が備わった帽子やサングラスを装備することが有効です。
女性はファンデーションにUVカット機能がついていることがほとんどですが、男性もUVカット機能の高い日焼け止めを顔や首に塗っておくことをおすすめします。
冬:しっかり防寒ができる服装
冬のキャンプでは、保温性と防寒性の高い服装をすることが必須となります。一番外側にはダウンジャケット、その内側にはウールセーターやスウェット類、下半身は防水性のあるハイキングパンツやブーツを選びましょう。
さらに、グローブやマフラー、ニット帽などの小物もフル活用して、寒さ対策をしっかり行うことが重要です。
パンツや手袋は、川や炊事の際に濡れてしまった時のために予備を用意しておくと、さらに安心して冬のキャンプを楽しめます。
冬のキャンプ時にパンツや手袋が濡れてしまうと、自然乾燥をすることは難しく、体温の低下にも繋がります。
冬シーズンのキャンプでは、しっかりとした防寒対策・防水対策と、もしもの際の備えが命運を分けると言っても過言ではないでしょう。
キャンプにおすすめしないNGな服装
ここでは、キャンプには適さないNGな服装をご紹介します。
キャンプに必要な道具を用意したとしても、キャンプには向かない服装をしていては、楽しい時間を過ごすことはできません。
また、厳しい環境下で行うこともあるキャンプでは、ケガや体調不良などの芽を摘んでおくことがとても大切になってきます。
ケガや体調不良を起こしてしまうと、自分が大変な思いをするだけではなく、周囲の人にも迷惑をかけてしまうことに繋がります。
安心・安全にキャンプでのアクティビティを楽しみ、健康な状態で帰路に着くための服装を心がけましょう。
汚れが目立ちやすい色や素材の衣服
燃えやすい素材の衣服や手袋
肌を露出した服装やサンダルなどの軽装
身体のサイズに合わない衣服や靴
以下、順に解説します。
汚れが目立ちやすい色や素材の衣服
白や明るいベージュ、薄いピンクなどの汚れが目立ちやすい色の衣服は、キャンプに適しません。加工にもよりますが、一般的なコットン素材などの汚れが染み込みやい服は、キャンプに向いているとは言えないでしょう。
キャンプでは、土や植物、炭や食事などで衣服が汚れてしまうケースが考えられます。その都度汚れを落とそうと試みたり、落ち込んだりしていてはキャンプを楽しめません。あらかじめ濃い色や迷彩柄などの柄物の衣服を着ておくことで、衣服の汚れが目立ってしまうことを避けられます。
例えば、土や植物を思わせるカーキや、空を思わせるブルー、自然と調和するピンクなどのアースカラーは、キャンプファッションとして適切かつオシャレ感も演出できる人気のカラーです。
キャンプ服として適切な素材は、速乾性のある合成素材や、ウール、ハイテク素材などです。特に水や汗が乾きやすく通気性があるハイテク素材は、キャンプ向きといえます。ウールなどの天然素材で、キャンプ特有の気温の変化に対応する備えも必要です。
汚れをカモフラージュでき、かつ、自分が着ていてテンションが上がる色や素材の衣服を選ぶことが大切です。
燃えやすい素材の衣服や手袋
キャンプにNGな装備として、燃えやすい素材の衣服や手袋が挙げられます。
ナイロンやポリエステル素材の衣服は燃えやすく、高温で溶けてしまうという特徴があるため、キャンプ時の使用にはおすすめできません。
同じくビニール素材も、軽い点は一見キャンプ向きですが、燃えやすく発煙性があるため、キャンプには不適切です。熱で素材が溶けてしまうと、本来の機能が損なわれてしまい、身体を守れないなどのデメリットが発生します。
他にも、レザーは燃えやすくはないものの、高温になると硬化する特徴を持つため、キャンプには適さない素材です。レザーが手袋などに使われている場合、熱で硬化してしまうと、本来の機能が失われることがあります。
キャンプに適した衣服や手袋の素材として、ウール素材や、アラミド繊維やガラス繊維などの合成素材があります。
ウールは、繊維の中に多くの窒素や水分を含んでおり、繊維が密集しているため、燃えにくく発火しにくい素材です。また、高い保温性を持つため、寒いシーズンのキャンプでの使用にも適しています。
ここでご紹介した燃えやすい素材や熱によって変形してしまう素材のアイテムも、場合によってはキャンプで使用可能です。
例えば、厚手のジャケットの内側にナイロンやポリエステルなどの素材の薄手のジャケットを着たり、火を使わないシチュエーションでレザーの手袋を使用する場合などです。適宜、使いやすく危険性が少ないアイテムを使用することで、キャンプをさらに楽しめるでしょう。
肌を露出した服装やサンダルなどの軽装
ショートパンツやタンクトップ一枚などの肌を露出した服装は、キャンプに適しません。
キャンプでは、昼間の気温や天候からは考えられないほど、夜間や早朝に寒くなることがよくあります。肌を露出した服装で長時間過ごしていると、気づかないうちに身体が冷え切ってしまうことも。
また、キャンプ場には蜂などの危険な虫が潜んでいることも考えられます。春夏の温かいシーズンのキャンプ時にも、薄手のロングTシャツや薄手のジョガーパンツなどで肌を守る服装を心がけましょう。
肌の露出を少なくすることは、紫外線対策としてもおすすめです。山で行うキャンプでは、普段よりも太陽との距離が近く、全身に強い紫外線を受けます。
キャンプ場にいるうちは異常はなくても、自宅に帰ってから日焼けで真っ黒になったり、火傷のような重度の日焼けで身体が真っ赤になってしまったりするケースは少なくありません。
場所や体調によって一時的に軽装をすることもあるかもしれませんが、その際は、虫や紫外線に十分に注意を払うことを意識してください。
足元にパンプスやサンダルなどの気軽な履き物を選ぶことも、危険ですのでやめましょう。
たとえ日帰りのキャンプであっても、足元は地形の変化に適応できるトレッキングシューズやハイキングブーツを選んだ方が良いでしょう。
身体のサイズに合わない衣服や靴
キャンプ初心者がつい見落としてしまうのが、キャンプ服やその他のアイテムのサイズ選びです。自分の身体のサイズや用途にきちんと合った衣服や靴をチョイスすることで、快適にキャンプを楽しめます。
トップスは、ストレッチ性が高く、通気性・速乾性・吸湿性などの機能を備えていることが必須条件ですが、さらに動きやすいサイズのものを選びましょう。
おすすめは、ジャストサイズより少し大きめのサイズを選ぶこと。ただし、あまりにもサイズが大きいと、逆に動きにくくなったり、裾や袖が汚れたり火に触ってしまったりするので気をつけてください。
ボトムスも、ウエスト周りと裾の長さが自分に合ったものを選ぶことで、動きにくかったり危険なシーンに遭遇したりする確率を下げられます。
ウエストが緩かったり裾が長かったりしてパンツがずれ落ちてくると、アクティビティに集中できないだけではなく、裾を踏んで転んでしまうなどの危険な事故に繋がります。
トップスとボトムスどちらも、ぴったりすぎるサイズを選ぶことは、着脱をスムーズに行えない、重ね着がしづらいなどのデメリットがあるのでおすすめしません。
キャンプ時に使用する靴も、今の自分のサイズに合ったものを選びましょう。かなり昔に購入したものを試着もせずに、久しぶりのキャンプや登山で使用することは危険です。不整地や草むら、岩場などの足場が悪い道を長時間進むことを考慮して、今の自分にとって適切なサイズの靴を選ぶようにしてください。
まとめ
地球というダイナミックな環境をステージに、自然を相手にしてさまざまなアクティビティを楽しむキャンプは、適切な服装や道具を用意することで、さらに楽しさや魅力が増します。
今回ご紹介したキャンプに適さないNGな服装と照らし合わせながら、次回のキャンプの準備をしてみてはいかがでしょうか。季節によって必要な準備が異なることを忘れずに、天候や気温を味方につけられるような備えをして、キャンプを最大限楽しみましょう!
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