メンズ・Pコートの人気ブランド一覧

メンズ・Pコートの人気ブランド一覧
Pコート(ピーコート)は冬のメンズファッションの定番アイテム。着丈が膝のあたりまであるロング丈のコートよりも気軽に着れて、日本人の体型にも合いやすいコートの一つです。この記事では、そんなPコートの人気&おすすめブランドを厳選してご紹介します。

編集部
MEN’S FASHION BRAND LIST
Pコート(ピーコート)とは?
Pコート(ピーコート)とは、厚手のウール生地等でつくられたダブルブレスト(前部が二重になっている)のコートのこと。通常は腰くらいの着丈の長さですが、ショート丈やロング丈のものも売られています。
Pコートの原型は18世紀頃には存在したと言われており、ヨーロッパやアメリカの海軍が防寒のために着用していたコートがルーツとされています。
ミリタリーな要素が詰まっているPコートですが、現代においては冬のアウターの定番アイテム。カジュアルシーンでもビジネスシーンでも着用できて、着る人の年齢も選ばない万能なコートなんです。
メンズ・Pコート人気ブランド
そんな万能なアウターだからこそ、予算や好みに合わせてお気に入りの一着を見つけたいですよね。ここから、Pコートが人気の老舗ブランドや安く買えるおすすめのブランドを厳選してご紹介します。
schott(ショット)
参考価格:46,200円 / 出典:ZOZO
価格帯:普通~高い 約3万円~5万円
アメリカ産の洋服に拘り続け、良質な製品を販売し続けているショット。古き良き時代のアメリカを感じながら着こなすことができる唯一無二のブランドです。
レザーのライダースでも有名なブランドですが、Pコートも狙い目。ぎゅっと詰まってしっかりとした生地感が男心をくすぐります。
JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)
参考価格:42,900円 / 出典:BAYCREW’S
価格帯:高い 約4万円~5万円
ジャーナルスタンダードは、1997年に誕生した日本のセレクトショップ及びそのオリジナルブランドです。フレンチやアメカジをミックスさせたスタイリングで20代~30代の男性に人気です。
ワイドなシルエットのピーコートや、海外ブランドに別注したモデル等、トレンドもしっかりと取り入れた今っぽいピーコートが手に入ります。
UNIQLO(ユニクロ)
参考価格:25,900円 / 出典:UNIQLO
価格帯:安い 約1万円~3万円
ユニクロは、多くの方に親しみのあるカジュアルウェアブランド。ベーシックで高コスパの定番アイテムももちろん良いですが、ワンランク上のおしゃれを目指すなら、ジルサンダーとコラボした「+J」シリーズがおすすめ。Pコートをはじめとするアウター類は、冬シーズンが終わる頃には大幅な割引が行われ”神コスパ”アイテムとして話題となることも。
Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)
参考価格:86,900円 / 出典:Brooks Brothers
価格帯:高い 約8万円~9万円
ブルックスブラザーズ1号店が開業されたのは1818年のこと。200年以上にも渡って愛されてきたアメリカントラディショナルの象徴ともいえる歴史あるブランドです。
ウール100%の生地、立体感のある襟、ボタンのディティール等、細部もしっかりとこだわっているPコート。30代以上の大人の男性におすすめしたい逸品です。
ZARA(ザラ)
参考価格:25,990円 / 出典:ZARA
価格帯:安い~普通 約2万円~3万円
日本でも人気の高いファストファッションブランド「ZARA」。コート類のアウターは、ZARAが得意としており、ユーザーからの人気もあるアイテムです。
腰丈がスタンダードなPコートですが、あえてロング丈に挑戦するのもあり。豊富なデザイン展開なので、お気に入りの一着を探してみましょう。
BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)
参考価格:58,300円 / 出典:BUZZ RICKSON’S
価格帯:高い 約12万円
バズリクソンズは、アメカジやミリタリー製品を得意とする国内企業「東洋エンタープライズ」が立ち上げたファッションブランドです。
フライトジャケット・モッズコート・Pコート等、軍服をルーツとするアイテムを当時のディティールで再現したこだわりのアイテムが揃います。
金額だけを見ると高めではありますが、その品質を考えればむしろ高コスパ。人気アイテムは早々に売り切れてしまいます。
MACKINTOSH(マッキントッシュ)
参考価格:119,900円 / 出典:MACKINTOSH
価格帯:高い 約11万円
マッキントッシュは1820年代にチャールズマッキントッシュが設立したイギリスの老舗ファッションブランドです。「バーバリー」や「アクアスキュータム」と並び、世界3大コートブランドとしての地位を確立しています。
マッキントッシュといえば、撥水性に優れたコート「ダンケルド」が有名ですが、高級感のあるピーコートも狙い目。
上品な光沢が特徴のカシミア混ウールを使用したピーコートは、無駄が無く端正な顔立ち。ドレッシーに着こなしたい一着です。
MEN’S FASHION PLUS(メンズファッションプラス)
参考価格:7,500円 / 出典:MEN’S FASHION PLUS
価格帯:安い 約6,000円~8,000円
”女子からモテる服”であることを重視して、今どきの女子目線でセレクトされたアイテムを販売するメンズファッションプラス。
既に完成されたコーディネートを丸ごと購入できる”マネキン買い”のサービスを展開するなど、ファッション初心者でも安心して利用できる通販サイトです。
Pコートはメンズファッションプラスの中でも人気のアウター。圧倒的な安さも魅力なので、まずは一着Pコートを手に入れたい!という男性にもおすすめです。
FIDELITY(フィデリティ)
10B P-COAT (Yankee Navy) / 参考価格:36,300円 / 出典:FIDELITY
価格帯:普通~高い 約25,000円~5万円
FIDELITYはアメリカのマサチューセッツ州で1940年代前半に創業されたアウターウェアメーカー。アメリカ海軍に服を供給するメーカーとしても有名な老舗ブランドです。
高密度のメルトン生地にクラシカルなディティールが本物志向の男性に刺さります。FIDELITYの店舗は日本にはないので、各セレクトショップや、楽天市場等の大手通販サイトで購入しましょう。
MEN’S BIGI(メンズビギ)
参考価格:47,300円 / 出典:MEN’S BIGI
価格帯:普通~高い 約2万円~5万円
1971年にデザイナーの菊池武夫氏らが「BIGI」を設立したのがブランドの始まり。国内ブランドの中では比較的長い歴史をもちます。
スーツやセットアップ、コート等、ビジネスでも使えるようなエレガントなアイテムが得意。イタリア産の生地を使用するなど、素材にこだわったPコートで大人な雰囲気を演出できます。
Polo Ralph Lauren(ポロラルフローレン)
参考価格:97,900円 / 出典:https://www.ralphlauren.co.jp/item/54083933.html
価格帯:高い 約10万円
ポロ競技のポニーロゴや、ポロベアのブランドアイコンでお馴染みの「ポロ・ラルフローレン」。ニューヨーク出身のデザイナー、ラルフ・ローレン氏が1968年に設立した歴史あるブランドです。
英国流のトラディショナルなスタイルの流れを汲む、アメリカントラッドなアイテムが人気。クラシックなPコートは、イタリア産のウール混紡生地を使用。一生モノとして長く愛用したい一着です。
ORCIVAL(オーシバル)
参考価格:46,200円 / 出典:ZOZO
価格帯:普通~高い 約3万円~5万円
1939年にフランス・パリで創業したファッションブランド。1950年代にはフランス海軍に衣服を提供していた経歴を持ちます。
ボーダー柄のバスクシャツが有名なオーシバルですが、同じくマリンアイテムに分類されるPコートも好評。ファッションの聖地のクオリティを感じることができます。
TAGLIATORE(タリアトーレ)
参考価格:92,400円 / 出典:auPAYマーケット
価格帯:高い 約10万円
タリアトーレは、1960年にイタリアの最南プーリア州で創業したブランドです。TAGLIATOREとはイタリア語で「裁断士」を意味し、その名の通り、布の裁断やカッティング技術に力を入れています。
主にジャケットやシャツ、スーツ、コート等のクラシカルなアイテムを取り扱っており、大胆な色使いや特徴的なフォルムで魅せる遊び心が特徴です。Pコートも上質な素材を使い、テーラーブランドらしく立位的な仕上がりに。タリアトーレのアイテムは、BEAMSやバーニーズニューヨーク等のセレクトショップで取り扱っています。
HERNO(ヘルノ)
参考価格:114,350円
価格帯:高い 約10万円
1949年にイタリアで創業されたヘルノは、レインコートの製造ブランドとしてスタートしました。ブランド名の由来は、創業した町に流れるエルノ川からきています。
シルクやカシミヤなどの高級生地を使用したエレガントでシャープなデザインが特徴。ビジネスシーンやカジュアルシーンの両方で活躍するコートの人気が高く、主にミドル世代に愛用されています。