メンズ・ワークブーツの人気ブランド一覧

作業靴がルーツなだけあって、タフなつくりで経年変化も楽しめるワークブーツ。この記事では、メンズ・ワークブーツの人気ブランドと、各ブランドの定番モデルや人気のあるブーツを紹介しています。
“一生モノ”として長く愛用できる名品を厳選しているので、ブーツ選びの参考にしていただけたら幸いです。

編集部
MEN’S FASHION BRAND LIST
メンズ・ワークブーツブランド一覧
1. REDWING(レッドウィング)
「ワークブーツといえばレッドウィング」と言える程の定番ブランド。長い間アメカジファッションの足元に欠かせないブーツとして愛されてきました。
毎シーズン新たなモデルを展開するなど、ユーザーを飽きさせないところも魅力的。きれいめのコーデにも合わせやすいドレッシーなモデルもあり、より多くの人が楽しめるブーツメーカーとなっています。
受け継がれてきた伝統を守りつつも、レディース商品も展開し始めるなど進化を止めない姿勢も評価されています。
アイリッシュセッター(8875)
出典:ZOZO
参考価格:41,690円
レッドウィングと言えば、赤茶のアイリッシュセッターを想像する方が多いのではないでしょうか。ブランドを代表する超定番モデルです。
肉厚なレザーは見た目の通りタフ。シワや汚れなど細かいことは気にせず、ガンガン履き込んでエイジングを楽しみたいブーツです。
クッションソールなので意外と履き心地も軽め。アメリカ製でグッドイヤーウェルト製法を用いていることを考えれば、コストパフォーマンスも良好です。
ベックマン(9416)
出典:WEAR
参考価格:50,490円
旧来の品番「9016」が「9416」に変更されてリニューアル。ベックマンは、レッドウィングの創業者であるチャールズ・ベックマンの名を冠した定番モデルです。アッパーの素材は、レッドウィングが独自に開発した「フェザーストーン」と呼ばれるレザー。使い込むほどに上品な艶が出る見た目の美しさと、耐久性の高さを兼ね備えた高品質の革です。ぽてっと丸みを帯びたつま先の形や平紐の効果もあり、きれいめなスタイルにもマッチします。
アイアンレンジャー(8086)
出典:ZOZO
参考価格:46,090円
鉱山地域を意味する「アイアンレンジ」で働く者の足を支えたブーツをイメージして作られたシリーズ。つま先を保護するために革が二重になっている「キャップドトゥ」がポイントです。
使用しているレザーは若干の起毛感がある「ラフ&タフ」。革の表面をわずかに擦ってオイルとワックスを加えたヌバックレザーの一種で、ヴィンテージ感のある質感を楽しめます。
2. CHIPPEWA(チペワ)
1901年にアメリカで創業したワークブーツブランド。手作業にこだわった製法で、メイドインUSAのクラフトマンシップを受け継いでいます。現行モデルはABCマートで購入することができますよ!
6インチ サービスブーツ
出典:ABC MART
参考価格:39,600円
ストレスなく履けて、どんなコーディネートにも合わせやすいシンプルな形が魅力の6インチのモデル。オイルをたっぷりと含んだ肉厚なレザー、ビブラムソール、グッドイヤーウェルト製法と、ワークブーツらしさ満点の仕上がりです。
3. Danner(ダナー)
1932年にアメリカで創業したシューズブランド。元々は安い作業靴を作る会社でしたが、現在は品質を重視した靴ブランドに。これまで、「ダナーライト」や「マウンテンライト」といったヒットアイテムを世に送り出しています。
ダナーライト
出典:ZOZO
参考価格:60,500円
人気モデルの1つである「ダナーライト」は、ビブラム社の3段構造ソールを採用し、硬くて重い・長時間履くと疲れるといったワークブーツの難点を改善。軽量かつ高いグリップ力をもち、アウトドア好きの方やバックパッカーからも絶大な人気を得ています。
4. WESCO(ウェスコ)
1918年に創業したブーツブランド。ロガーブーツやエンジニアブーツを主力商品として、とにかく丈夫で品質の高いブーツを展開しています。最大の特徴は、昔ながらの製法である「ステッチダウン製法」。多くの手作業を必要としますが、堅牢性や防水性を高めることができる伝統的な製法の一つです。細部のディティールを自分好みにカスタムできるカスタムオーダーにも対応。世界でもトップクラスの品質を楽しめます。
JOBMASTER(ジョブマスター)
出典:楽天市場
参考価格:98,780円
男らしさ全開のゴツさと丈夫さが魅力のジョブマスター。山林作業する木こりが使用するロガーブーツがベースとなっているので、どんな悪路にも対応できそうです。
また、足首の上部までガッチリとレースアップできるので抜群のフィット感を得られます。
5. WHITE’S(ホワイツ)
アメリカのワークブーツメーカー。労働者の足元を守るため、一人一人の足にフィットする靴をオーダーメイドで製造していたのがホワイツのルーツです。
長時間履いても疲れないように土踏まずをサポートする「アーチイーズ」と呼ばれる機能を備えているのが大きな特徴。
数あるワークブーツブランドの中でも、価格・品質ともに最高レベルのホワイツ。10年後も履ける最高の一足が手に入ります。
セミドレス
出典:Amazon
参考価格:96,250円
ワークブーツという括りではありますが、ハイト(靴の高さ)が短めであることや、なだらかな曲線が印象的なフォルムから、ドレッシーな印象に仕上がっている「セミドレス」。
本格的なワークブーツを街履きしたい方にもぴったりな一足です。
6. Tricker’s(トリッカーズ)
1829年にイギリスの中東部に位置するノーサンプトンで誕生したトリッカーズ。創業当時から製造方法は変わらず、熟練の職人が手作業で靴を作り上げています。
他のブランドにも劣らないタフさを持ちつつも、英国ブランドらしい繊細さも併せ持つデザインが特徴。
特に、カントリーブーツはトリッカーズを象徴するアイテムとして、世界中のファッショニスタから愛されています。
MALTON(モルトン)
出典:ZOZO
参考価格:58,300円
トリッカーズと言えば、このウィングチップのカントリーブーツを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
田舎で狩猟等を行うためのシューズをルーツとしたモデルですが、現代では上品で都会的な印象を受けます。
素材はカーフレザーにビブラムソール、製法はグッドイヤーウェルトと、素材もつくりもこだわりが詰まった一級品です。
BURFORD(バーフォード)
参考価格:59,790円
ウィングチップの装飾が苦手という方には、シンプルなラウンドトゥタイプの「バーフォード」がおすすめ。ワークブーツらしいボリューム感はありますが、野暮ったさを削ぎ落としたフォルムに英国ブランドの雰囲気を感じます。
7. Dr.Martens(ドクターマーチン)
ドクターマーチンは、1947年に創業したイギリスのブーツブランドです。空気層を含む”バウンシングソール”を開発したドイツ人の軍医の名前がブランド名の由来。接地の感触が柔らかく、履き心地が良いブーツとしても有名です。ミュージシャンやバイク乗りにも愛されてきたレースアップブーツは、ドクターマーチンの打表作です。
1460 8ホールブーツ
出典:LOCONDO
参考価格:26,400円
ドクターマーチンのブーツの中でも最も定番に位置付けられる「1460」モデル。スムースレザーに黄色いステッチ、ブランドのロゴが入ったヒールループが特徴です。
若者から大人まで男女問わず履きこなせる人気モデルで、他ブランドとは一味違ったテイストのブーツを楽しんでみるのはどうでしょうか。
8. Thorogood(ソログッド)
1892年にアメリカ・ウィスコンシン州で創業したウェインブレナー社が展開するワークブーツブランド。日本国内での知名度は高くありませんが、アメリカ本国では高品質のブーツメーカーとして認知されている実力派の詩老舗ブランドです。
ROOFER(ルーファー)
参考価格:21,890円
シャフト部分がやや短めで独特な形状のROOFER。サイド部分は革が二重になっており、三重のステッチとリベットで補強されています。グッドイヤーストームウェルト製法で、雨水の侵入にも強い構造を持ちます。
耐久性に優れていることはもちろん、他にはない見た目がなんだかクセになる可愛らしい一足。デニムとの相性も抜群です。
9. WOLVERINE(ウルヴァリン)
1900年代から靴を製造するアメリカの老舗ブランド。ウルヴァリンを象徴するのは、1914年に誕生した名作「1000マイルブーツ」。「1000マイル歩いても壊れない」という謳い文句で多くの働く男性の足元を支えてきました。
1000マイルブーツ
出典:Amazon
参考価格:41,500円
一度は生産終了した名作「1000マイルブーツ」を現代に復活。アッパーには、オイルをたっぷり含んだホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用。
レザーソールなので足の屈曲もスムーズに行うことができます。
10. NICKS(ニックス)
1964年に名門ブランド「ホワイツ」から独立したメンバーがスタートさせたワークブーツブランド。高品質のワークブーツを一点一点手作業でつくりあげます。
6インチブーツ
出典:BEAMS
参考価格:99,000円
BEAMS PLUS別注モデル。オールブラックで仕上げつつも、厚みのあるカウハイドの表面と裏面のコンビネーションでデザイン性も十分。無骨さと都会的な印象を合わせ持ったこだわりの一足です。
11. VIBERG(ヴァイバーグ)
1970年からブーツの製造を開始したカナダのワークブーツブランド。前身の会社と合わせると100年以上の歴史をもつ老舗です。
ホーウィン社のクロムエクセルレザーやシェルコードバンを使用したサービスブーツ等、革好きにはたまらないワークブーツを扱っています。
Service Boot(サービスブーツ)
出典:VIBERG
参考価格:138,700円
すっきりとしたフォルムが美しいサービスブーツは、VIBERGのアイコニックなブーツ。革のバリエーションやカラーは幅広く展開されていますが、最も注目すべきはホーウィン社のシェルコードバンを使用したモデル。装飾が施されたキャップトゥや、9アイレットに細めの平紐等、クラシカルでエレガントなディティールとバランスの良さは圧巻です。
12. LONE WOLF(ロンウルフ)
ロンウルフは、日本国内の企業「東洋エンタープライズ」が展開するワークブーツブランド。本格派のアメリカンカジュアルウェアを作り続けてきた東洋エンタープライズらしく、無骨なデザインを押し出しつつも、日本製らしく均一で丁寧なつくりであるのが特徴です。カーペンター、ロガー、ワイヤーマン等、知る人ぞ知る人気のブーツを生み出しています。
CARPENTER(カーペンター)
参考価格:54,780円
厚みのあるアメリカ産のカウハイド(アニリン仕上げ)を贅沢に使ったブーツ。つま先近くまで伸びているシューレースによって、抜群のフィット感を得られます。
ヒールとソールには、ヴィンテージ靴にもよく見られるキャッツポウ社製のものを使用。
伝統的かつ防水性が高いグッドイヤーストームウェルト製法を採用。アメカジやヴィンテージ好きにはたまらない一足となっています。
13. SLOW WEAR LION(スローウェアライオン)
2001年に誕生した日本のワークブーツブランド。2007年以降は全商品が国内生産となっているメイドインジャパンのブランドです。
これまで欧米の足型に合わせて作られることの多かったワークブーツを、日本人の足にフィットする木型で作成。ハイトが5インチ以上のブーツには、基本的にファスナーを付けるなど、デザインと機能性にもこだわりを見せます。
8593LR
参考価格:37,400円
スローウェアライオンのブーツの中でも定番のレースアップブーツ「8593」シリーズ。肉厚でたっぷりとオイルを含んだプルアップレザーを使用したこのモデルは、基本となるブラッシングを行うだけで、美しい経年変化を見せてくれます。レザーの種類やソールのタイプのバリエーションも多く用意されているので、自分の使用環境や求めるものに応じて選択することが可能です。
14. WHEELROBE(ウィールローブ)
WHEELROBEは、2010年創業の国内シューズブランドです。2014年からは日本生産に移行し、近年愛用者も増えてきている注目のブランドでもあります。
ワークなテイストを残しつつも、どこか上品な靴が魅力。ジーンズにはもちろん、スラックスにも合わせたくなるようなドレッシーな雰囲気がたまりません。
15060 5″SPLIT MOC TOE BOOTS
出典:WHEELROBE
参考価格:60,500円
アッパーにはホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用。やや細身でエレガントな印象のモックトゥが目を惹くモデルです。グッドイヤーウェルト製法で耐久性も十分。
経年変化を楽しみながらデイリーに履き込みたい一足です。
15. ROLLING DUB TRIO(ローリングダブトリオ)
2007年にスタートした国内ブーツブランド。クラシカルなアメリカのブーツをベースにしたデザインで、日本製のブーツを展開します。中でも定番となっているのは、ミドルカットでぽてっとしたフォルムが特徴の「コッペン」。長すぎず短すぎない絶妙なハイトは、他ブランドではなかなか見かけることのない個性を放ちます。
COUPEN(コッペン)
参考価格:60,500円
ローリングダブトリオの定番商品であるコッペン。ミドルカットの絶妙な丈感は、ヴィンテージブーツの雰囲気を残しつつ、脱ぎ履きが楽で普段使いにもぴったりです。
履き口はパイピング処理を施して履き心地を柔かめに。つま先にはスチールが入っているので、独特の経年変化を楽しめます。
16. PISTOLERO(ピストレロ)
1993年にメキシコで創業したブーツブランド。メキシコ=靴というイメージは無いかもしれませんが、本場アメリカの隣国ということもあり、メキシコには古くから靴作りが根付いている街が存在します。名だたるブランドに引けを取らないクオリティでありながらも、比較的低価格でコスパに優れいている点も魅力です。
6インチ プレーントゥ ワークブーツ
出典:Yahoo!ショッピング
参考価格:28,600円
リーズナブルな価格帯ですが、使用されいる素材はステアハイドレザーにビブラムソール、製法はグッドイヤーウェルトと、他の老舗ブランドと同様のもの。
できるだけ費用を抑えてワークブーツを履いてみたい男性にもおすすめです。
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