スマートカジュアルってどんな服装?おすすめアイテムとシーン別のメンズコーディネート

スマートカジュアルとは、きちんとした印象を保ちながらも堅苦しすぎない絶妙なバランス感覚のファッションスタイルです。
結婚式の二次会や社内・社外のイベントなど、スマートカジュアルが求められるシーンは意外に多い一方で、スマートカジュアルが何かをよくわかっていない男性が大半を占めます。
この記事では、スマートカジュアルのポイントやおすすめ&NGアイテム、コーディネート例までを一挙にご紹介します!
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編集部
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1. スマートカジュアルとは
スマートカジュアルは、メンズファッションのドレスコードのひとつです。
明確な定義はありませんが、キレイめのジャケットとパンツを取り入れて全体的にはきちんとした印象を保ちながらも、フォーマルとは異なるカジュアルな印象を併せ持つスタイルとなります。略して「スマカジ」と呼ばれることもあります。
結婚式の二次会や会社のイベント、業界によっては出勤や就活の際など、近年スマートカジュアルが求められるシーンは増えています。
ファッションスタイルとしての厳密な定義や決まりはないものの、だからこそ「何を着れば良いのか」「どのように着こなせば良いのか」と迷ってしまう男性は少なくありません。
2. ドレスコードの基本を確認
メンズファッションにおける「ドレスコード」とは、その場所や時間、場面にふさわしい服装規定を指します。
ドレスコードを守ることは、冠婚葬祭などの場で、礼儀を正し敬意を表すために必須です。フォーマルシーンのドレスコードは、「フォーマル」「セミフォーマル」「インフォーマル」「スマートカジュアル」と大きく4種類に分けることができます。
フォーマル・・・授賞式や冠婚葬祭
セミフォーマル・・・結婚式や披露宴の参列親族
インフォーマル・・・結婚式やパーティのゲスト
スマートカジュアル・・・結婚式の二次会、私服での就職活動、婚活パーティー等
それぞれのドレスコードの中にも細かなルールが存在します。
フォーマルシーンでの男性の服装は、ジャケットとパンツのスーツスタイルが基本。シーンによって、求められるきちんと度が異なり、それに伴って注意を払うポイントも変わってきます。
スマートカジュアルとともに理解しておきたい、メンズのフォーマルシーン別ドレスコードをまとめました。使用するアパレルと小物類などのアイテム、着こなしにフォーカスしてご紹介するので、しっかりとインプットして必要なシーンで活用してください。
(1)フォーマル(正装・正礼装)
メンズファッションにおけるドレスコードの中で、最も格式高いのがフォーマルスタイル。正装・正礼装と呼ばれることもあります。授賞式や冠婚葬祭など、日常とは異なり改まった席で着用するスーツと覚えておきましょう。
お昼まであれば、国際儀礼に着られる衣類として国際プロトコールに定められているモーニングコートを。夜は、 上着の後ろ身頃がツバメの尾のように伸びたデザインのテールコートを着用するのが一般的。
結婚式やパーティーの招待状に「ホワイトタイ」とあれば、テールコートを。「ブラックタイ」とあればタキシードを選択するのが正解です。
(2)セミフォーマル(準礼装)
準礼装とも呼ばれるセミフォーマルスタイルは、メンズファッションのドレスコードにおいては2番目に格式高い服装です。
結婚式や披露宴の参列親族、パーティーの主賓などが着用する服装がセミフォーマル。お昼は、黒色の背広であるブラックスーツや、黒色の背広とコールズボンの組み合わせたディレクターズスーツを着用するのが一般的です。夜ならば、タキシードを着用しましょう。
ブラックスーツは昼夜問わず着用可能なスタイルということも覚えておきたいポイントです。
(3)インフォーマル(略礼装)
略礼装とも呼ばれるインフォーマルスタイルは、フォーマルとカジュアルのちょうど中間のドレスコードです。
結婚式やパーティの招待状のドレスコードに「平服」とある場合には、インフォーマルまたはスマートカジュアル相当のフォーマル感が求められている場合が多いです。
インフォーマルの服装では、ブラックスーツや、ネイビーやチャコールグレーといった暗めのカラーが特徴のダークスーツを着用します。ダークスーツは、ブラックスーツよりももう一段階カジュアル寄りのスーツです。
(4)スマートカジュアル
メンズのフォーマルシーン別ドレスコードの4つ目が、スマートカジュアルです。今回ご紹介するフォーマルスタイルの中では最もカジュアル寄りの服装で、パンツとジャケットのセットアップだけではなく、ジャケットとチノパンなどのカジュアルボトムスとの組み合わせでも通用します。
ドレスコードが「平服」「普段着」と指定されている場合、スマートカジュアル以上の服装で行く方が無難。就活の場合の「普段着」「私服」などドレスコードの指定がある場合は、スマートカジュアルもしくはビジネススーツで臨むのが望ましいでしょう。
また、レストランのドレスコードとして使われる、スマートエレガンス、カジュアルエレガンスといった言葉があります。これらは、スマートカジュアルよりも若干フォーマルでドレッシーな服装のことです。
3. スマートカジュアルが適したシーン
一般的にメンズのスマートカジュアルが求められるのは、結婚式やイベントなどのいわゆる“晴れ”のシーンです。また、スマカジはホテルやレストランでのディナー、観劇などに行く際にも役立つ装いです。
結婚式の二次会
社内・社外のイベント
私服での就職活動
ホテルやレストランでのディナー
服装が自由な職場
婚活パーティー
観劇
結婚式の招待状でドレスコードが「平服でお越しください」とされている場合には、スマートカジュアルを選択するのが妥当でしょう。
ファッション業界やITベンチャーといった職場での就職活動・転職活動の面接などで「普段着でお越しください」とされている場合も、スマートカジュアルを着ていくのが無難です。
また、ホテルやレストランでのディナー、観劇など、Tシャツやジーンズパンツといった普段の服装では明らかにNGなシーンでも、スマートカジュアルは役立ちます。
このように、特別にドレスコードがない場合や、「平服」「普段着」とされている場合は、この記事でご紹介するスマートカジュアルのファッションスタイルに則りコーディネートを組むことをおすすめします。
きちんと感があり洗練されたファッションコーディネートは、初対面の相手から親しい相手まで、幅広い人に好印象を与えることができます。
4. スマートカジュアルの着こなし|基本的な考え方
メンズのスマートカジュアルスタイルを着こなすために、まずは着こなしの基本を抑えていきましょう。具体的なポイントがわかると、選ぶべきアイテムや、スタイルに取り入れるべきカラーなども自ずとわかってきます。
スマートカジュアルを着こなすためのポイントは、どのようなシーンで着用するのか逆算して考えることです。シーンから装いをイメージすることで、基本的なルールを抑えつつ、自分なりのスタイルを楽しむことができるでしょう。
ジャケットやスラックスが基本
スマートカジュアルは、あくまでもドレスコードの一種ですから、”カジュアル”とはいえかしこまった要素は残さなければなりません。
従って、男性ではジャケットやスラックスを使ったコーディネートが基本となります。暑くてジャケットが不要となる夏には、ポロシャツなどが活躍します。
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極力芯地を省いた仕立てにより軽い着心地に。さらに、ストレッチ性のある高機能な生地を使用しているためジャケット特有の窮屈感も大幅に減少。Tシャツやニットとも相性が良いので、まさにスマートカジュアルに最適なジャケットと言って良いでしょう。
落ち着いたカラーでまとめる
コーディネートの主役となるジャケットは、ブラックやネイビー、ダークグレーやチャコールグレーなどの落ち着いたカラーを選ぶのが基本。
ブラックやネイビーであれば、より深め・暗めのカラーを選べば、知的かつ硬派な印象を作れます。
個性を出しておしゃれを楽しみたい方は、ジャケットやスラックスはベーシックなカラーにして、シャツやシューズ、小物といったアイテムで個性をプラスするのが無難です。
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きっちりとした見た目でありながら、ジャージ素材を使用することで圧倒的な動きやすさを実現したジャケット。もちろん自宅で洗濯も可能。同素材のスラックス(税込12,000円)とセットアップでの購入がおすすめです!
ジャストサイズの服を選ぶ
スマートカジュアルに限らず、フォーマルシーンにおける服装で意識したいのは、ジャケット・パンツ・シャツなど、全てのファッションアイテムをジャストサイズで選ぶことです。
近年はオーバーサイズがトレンドで、わざと肩が合わないジャケットや大胆な太さのパンツも人気を集めていますが、それらはあくまでもカジュアルシーンでの話。
結婚式の二次会や会社のイベントなど、社会人としての正しい振る舞いが求められるシーンでは、自分の身体にあったキレイ見えする服装を選ぶことを心がけましょう。
スマートで洗練された印象の着こなしは、他の参加者から好印象を持ってもらえます。
ノーネクタイでもOK
出典:https://www.shipsltd.co.jp/type/men/
スマートカジュアルは、メンズのフォーマルシーンにおけるドレスコードのひとつですが、ノーネクタイでも問題ありません。
ネクタイをするかどうか迷った場合は、コーディネート全体のバランスを見て決めるのがおすすめです。
ノーネクタイであっても、王道のダウンボタンシャツや開きが広めのホリゾンタルカラーのシャツを選択すれば、きちんとした印象を保つことができます。
社内イベントなどの身内要素が強い集まりでは、これくらいのスマートカジュアルスタイルでも十分です。
出典:WEAR
もちろん、ネクタイがNGなわけではありません。襟元に何かないと落ち着かないと感じるのであれば、ニットタイやネッカチーフのようにカジュアルかつおしゃれなアイテムを着用するのもおすすめです。
全体の統一感が肝
「このアイテムはスマートカジュアルに適しているのか?」と迷った時は、全体の統一感を意識して見直してみましょう。
どれだけ落ち着いたカラーのジャケットとパンツをジャストサイズで選んでも、シャツやシューズとのバランスがチグハグでは、正しくスマカジを着こなせているとは言えません。
チェックすべきポイントは、各アイテムのテイストやカラーのトーンが合っているかどうかです。
例えば、アウトドアやスポーツ要素が強いスニーカー、布製のベルトなどはスマートカジュアルにそぐわないアイテムなので、避けるのが無難です。
また、ベルト・靴・バッグなどの小物のテイストやカラーを統一するだけでも、コーディネート全体に統一感が出て洗練して見えます。
コーディネートが完成したら、一度鏡の前に立って全体の統一感をチェックしてみましょう。
5. スマートカジュアルの代表アイテム
「スマートカジュアルなら、とりあえずこれを買っておけ!」といえる定番のアイテムを編集部がピックアップ。
基本的な衣服から小物まで網羅的にご紹介するので、まずはこれらを用意することから始めてみましょう。
種類やカラーが多くてどう選べばいいかわからずにメンズファッションに苦手意識のある人のために、各アイテムの選び方のポイントも詳しくご紹介します。
ジャケット
まずは、コーディネートの顔ともなるジャケットです。基本的に、チャコールグレー(濃いグレー)やネイビーなどのダークカラーのテーラードジャケットを一着持っておけば問題ありません。

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就活面接の際のドレスコードが「私服」とされている場合など、すぐにでもスマカジスタイルを揃える必要があるときや、スマカジに必要なアイテムを初めて揃えるときには、ジャケットとパンツが一緒になったセットアップアイテムが圧倒的におすすめ。
比較的手頃な値段で購入できますし、すでに上下がセットになっているので、コーディネートの失敗も避けられます。

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年齢に合わせて、ジャケットに使われる素材や素材の編み方、カラーなどを自分に合うものにアップデートすることも大切です。ファストファッションのような安っぽさを極力避けたいのであれば、2万円前後のジャケットを狙ってみると良いでしょう。
シャツ
出典:https://shop.solve-grp.com/store/
ワイシャツもスマートカジュアルの必須アイテム。Tシャツやポロシャツで代用することも可能ですが、さまざまなメンズのドレスコードで無難に使えるアイテムとして揃えておいて損はありません。
ホワイトはもちろん、サックスブルーや細めのストライプ、細かなチェック柄などは、簡単に取り入れやすくオシャレな着こなしができるのでおすすめです。
Tシャツ
ジャケットの中がTシャツでもOKなのはスマートカジュアルならでは。Tシャツならなんでも良いという訳ではなく、カラーや質感、シルエットなどのディティールに注意を払う必要があります。
Tシャツはただでさえカジュアルに見えやすいアイテムなので、ホワイトやネイビーなどのベーシックなカラーを選ぶのが基本です。質感は程よく光沢感があるものや、網目が詰まっているものを選ぶと品良く見えます。
また、シルエットはジャストなものを選んですっきり見せるのも大事なポイントです。オーバーサイズのTシャツはカジュアル過ぎるので避けましょう。

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ジャケットのインナーとして着用することを想定して作られた「仕事Tシャツ」は、「これを買っておけば間違いない!」と言える程の名作。希少性が高いとされているサンホーキン綿を100%使用。張りのある生地と細めのリブで上品な印象に仕上がっています。
下記の記事では、「仕事Tシャツ(Palo Alto)」を実際に着用してレビューしていますので、気になる方は是非ご覧ください!
ポロシャツ
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ポロシャツも、ホワイトやブラック、ネイビーなどのベーシックカラーを選ぶのが基本。ジャストサイズを選ぶことももちろん大切ですが、あまりにピタッとしていると違和感が生じてしまうので、程良いゆとりは確保しておきましょう。
ポロシャツ単体はもちろん、ジャケットのインナーとして着用してもOKです。
スラックス
スマートカジュアルをドレッシーなテイストで着こなしたいならば、パンツは「スラックス」がおすすめ。センタープレスが入ったスラックスは、脚長でスマートな印象を作り上げます。

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スラックスはセットアップ、ジャケパンスタイルのどちらでも活躍してくれるため、まず最初に手に入れたいパンツです。裾の仕上がりをシングルではなくダブルにしたりと、慣れてくるとオシャレ上級者の着こなしも楽しめます。
シューズ
メンズのスマートカジュアルスタイルには、カジュアルすぎないローファーやレザースニーカーがおすすめ。
スーツのセットアップスタイルに単調なビジネスシューズを合わせると、堅苦しい印象が強くなります。もし手持ちのビジネスシューズを取り入れる場合は、カラーソックス着用するなど、少しカジュアルダウンすることを検討してみても良いでしょう。
良くある失敗は、靴だけ色味が明るくなりすぎるなど、衣服とのバランスが取れていないシューズを選んでしまうパターン。コーディネート全体のまとまりを意識して選ぶのがポイントです。
バッグ
メンズのスマートカジュアルスタイルを完成させるにあたって意外と悩むのがバッグ選びです。
荷物が多くて大きめのバッグを選びたいなら、レザーのトートバッグが無難。素材感や質感が高見えするものを選ぶことで、フォーマルシーンにも通用するスタイリングに仕上がります。
また、荷物がそこまで多くなく小さめバッグでいいという場合は、レザーのクラッチバッグも良いでしょう。こちらも落ち着いたカラーと上品な質感のものを選ぶことで、よりオシャレなスタイルへとアップデートしてくれます。
6. スマートカジュアルに該当しないNGアイテム
幅広いシーンで活躍するスマートカジュアルですが、スマートカジュアルには適さない”NGアイテム”もあるので知っておく必要があります。
間違えてスタイリングにNGアイテムを取り入れてしまうと、恥ずかしい思いをしたり、相手に失礼になってしまったりすることもあるので気をつけましょう。
ダメージジーンズ
サンダル
カジュアル過ぎるスニーカー
ハーフパンツ(半ズボン)
メンズのスマートカジュアルで使用を避けるべきは、カジュアル過ぎるスニーカーやサンダルなどの極端にラフなアイテムです。同じ理由で、ダメージジーンズやハーフパンツ(半ズボン)などもNGアイテムに該当します。
露出が多い、デザインが奇抜すぎるなどの特徴を持つアイテムは、相手を立てるビジネスの場やハレの場には相応しくありません。「スマートカジュアルは気軽な装いだから」と勘違いして取り入れることのないように気をつけましょう。
スニーカーでも、レザーのシンプルなデザインのものであれば取り入れてもOKです。「きれいめかどうか」「好印象かどうか」を意識することを心がけると、NGアイテムかそうではないかの判断がつきやすくなりますよ。
7. スマートカジュアルのおすすめメンズコーディネート
メンズのスマートカジュアルのコーディネートを、具体的なスタイリング画像とともにご紹介します。どのような点がお手本として相応しいかも詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
着こなしのポイントやオシャレな雰囲気をもとに、自分なりのアレンジでスマートカジュアルのコーディネートを楽しんでもOKです。
セットアップを使った王道コーデ
出典:WEAR
ネイビーのセットアップに同色系のシャツを合わせた王道のコーディネート。ネイビーのジャケットにブルーのシャツを合わせるのは、簡単に爽やかなコーデに仕上げることができるテクニックです。ぜひ覚えておきましょう。
レザートートとスウェードのシューズで程良いカジュアル感を、カラーソックスで遊び心をプラスした、絶妙なバランス感覚のスタイリングです。
また、バッグ・ベルト・シューズをブラック系のカラーで統一することで、コーディネート全体にまとまりが生まれます。
ポロシャツを使った抜け感のある春夏コーデ
出典:WEAR
普段のビジネスカジュアルと雰囲気を変えたいなら、ジャケットのインナーにポロシャツを合わせたスマートカジュアルコーデがおすすめ。
ポロシャツは、スラックスなどのキレイめのパンツと合わせるだけでなく、ジャケットのインナーとして着用してもOK。着こなしの幅を広げてくれるアイテムです。
ホワイトのセットアップにあえてダークカラーのポロシャツをインすることで、メリハリと抜け感があるスタイリングに。
セットアップ×ポロシャツのコーディネート
出典:https://www.orihica.com/
初心者でも真似しやすいのは、ダークカラーのセットアップにライトグレーやライトブルーなどのポロシャツなどを合わせる着こなしです。
無難な色使いでありながら、シャツではなくポロシャツを取り入れることで、余裕が感じられるメンズファッションコーデに仕上がります。
また、ポロシャツはもともと首元にポイントがあるアイテムのため、ネクタイを絞めなくても違和感がない点もメリットです。
ノーカラージャケットを羽織った爽やかコーデ
出典:WEAR
顔まわりがすっきり見えるノーカラージャケットを使ったメンズのスマートカジュアルスタイル。ジャケットとパンツはセットアップではありませんが、同じダークグレーを使用してトーンを合わせることで全体の統一感に寄与しています。
シャツもバンドカラーのものを選び、より抜け感のある印象に。ある程度砕けたスタイルが許されるスマートカジュアルでは、このようなアイテムのディテールで爽やかな印象を演出するテクニックが役立ちます。
ブラウンを取り入れたこなれ感のある秋冬コーデ
出典:WEAR
ブラウンのジャケットを主役にしたこなれ感のあるメンズのスマートカジュアルコーデ。ジーンズにジャケットと一見カジュアルが強いように感じられるスタイルですが、ジャケットもジーンズもジャストサイズで選ぶこと、ブラックのトップス・バック・シューズを選び全体に統一感を持たせることを意識すれば、スマートカジュアルとして成り立ちます。
トップスは、ウール素材など上質なニットを選ぶことで、キレイめジャケットとのバランスを保ちやすいでしょう。ジーンズはワイドシルエットは避け、暗めの色を選べばより上品に着こなせます。
タイドアップした硬派なコーデ
出典:WEAR
スマートカジュアルの中でも、できるだけフォーマルに寄せたいのであればネクタイを締めるのが間違いない選択。気軽なセットアップにシャツ、ネクタイを締めるだけでメンズの王道のスマートカジュアルスタイルが完成します。
タイドアップしたスタイリングは、硬派で誠実な印象を醸し出します。一方で堅苦しい印象になってしまう場合もあるため、結婚式の二次会やパーティーなどに参加するときのネクタイは明るめのカラーを選ぶようにしましょう。また、ジャケットやシャツのカラーとの相性を加味して選ぶことも大切です。
8. スマートカジュアルの服はここで買えばOK!おすすめブランド5選
最後に、おしゃれなスマートカジュアルスタイルを楽しむために、おすすめのブランドをご紹介します。
1. SOLVE(ソルブ)
参考価格:24,800円(ジャケット) / 出典:https://shop.solve-grp.com/store/
2018年に誕生したSOLVE(ソルブ)は”好印象のビジネスウェア”に特化したアイテムを展開するメンズファッションブランドです。
主力商品であるオーダーシャツの他、既製品のジャケット、スラックス、セットアップなどのを販売しています。ジャケットのインナーとして着ることを想定して作られたTシャツやニットも好評です。
上質な素材やシルエットにこだわっている割にはリーズナブルなのも嬉しいポイント。チープな印象を避けたい30代・40代の男性におすすめです!
2. DCOLLECTION(ディーコレクション)
参考価格:6,990円 / PR・出典:https://www.clubd.co.jp/
DCOLLECTIONは、2009年に設立された株式会社ドラフトが運営するメンズファッション通販サイトです。
”30代からのメンズファッション”をコンセプトに、シルエットやサイズ感、素材感にこだわった、シンプルなアイテムを中心に展開しています。
スマートカジュアルにもピッタリなテーラードジャケットやテーパードパンツ(セットアップ可能)はブランド一押しのアイテム。価格も非常にお安めなので、予算を抑えたい方にもおすすめです。
3. THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)
「THE SUIT COMPANY」は「洋服の青山」で有名な青山商事が運営するスーツブランドのひとつです。
オンとオフの境目が曖昧になってきた近年は、カジュアル度の高いジャケットやパンツなどのアイテムも豊富に展開しています。
20代後半~30代前後の若い世代をターゲットとしており、ファッション感度が高めのコーディネートを楽しめます。
4. KASHIYAMA(カシヤマ)
参考価格:29,700円 / 出典:KASHIYAMA
KASHIYAMA(カシヤマ)は、老舗アパレルブランドの樫山が手掛けるオーダースーツ専門店です。スーツのみならず、ビジネスカジュアルにぴったりのジャケットやパンツ(セットアップ可能)もオーダーメイドで作ることができます。
自分にぴったりのサイズ感で着用できるだけでなく、生地のカラーや素材の他、様々なディティールを自分好みにカスタマイズできるのもオーダーメイドの醍醐味。
ジャケットは23,100円から、パンツは13,200円からと価格も業界最安クラス。ぜひ公式サイト内でカスタマイズのシミュレーションをしてみてください!
5. ORIHICA(オリヒカ)
参考価格:5,489円 / 出典:ORIHICA
ORIHICA(オリヒカ)は、紳士服大手企業の株式会社アオキ(AOKI)が2004年に立ちあげた日本のスーツブランドです。
20代・30代前後のビジネスマンをメインターゲットとしており、価格も比較的安く設定されています。
人気シリーズの「パジャマスーツ」等、スマートカジュアルにピッタリのアイテムも販売しています。
9. まとめ
メンズファッションは、ジャケットとパンツ、シャツなどのインナートップスと少ないバリエーションのアイテムを使用して、幅広いドレスコードに対応しなければいけない点で着こなすのが難しいと感じてしまう人が多いのは否めません。
しかし、ちょっとしたポイントを抑えることで、自信を持ってスマートカジュアルを着こなすことができるようになります。
この記事でご紹介したNGアイテムや着こなしのコツ、コーディネート例などをインプットして、的確にアイテムや着こなしを選択してくださいね。
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