30代メンズビジネスカジュアルの正解はこれ!失敗しないコーデのポイントも解説

ビジネスカジュアルがすっかり浸透した現在ですが、「何を着れば良いかわからない」と頭を悩ませている方もまだまだ多いはず。
特に、30代の男性は立場も上がり、ビジネスウェアの自由度が上がることで、むしろ服装に悩む機会も増えきますよね。
そこで、主に30代男性に向けて、ビジネスカジュアルの基本の考え方や季節別のコーディネートなどを具体的にご紹介します。
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編集部
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【基本をおさらい】ビジネスカジュアルとは?
まずは、ビジネスカジュアルの基本をおさらいしましょう。基本を知ることで、着こなしのポイントも理解できます。
ビジネスカジュアルの歴史
日本のビジネスシーンにおいて、2000年代始めまではスーツを着用するのが当たり前でした。その後、2005年から導入が進められたクールビズを皮切りに、ビジネススタイルの多様化が浸透しました。
「ビジネスカジュアル」という言葉も、2010年代以降に広く浸透し始め、スーツのイメージが強い大企業でもカジュアル化が進むようになりました。
ビジネスカジュアルの基本的な考え方
ビジネスカジュアルとは、上下揃いのフォーオマルなスーツよりもくだけた装いのことを指します。
「くだけた」といっても、あくまでビジネスシーンを前提とした装いです。Tシャツやサンダルではカジュアルすぎるため、ビジネスシーンには相応しくありません。
突然の来客時や訪問の際にも失礼の無いような、最低限の節度をもった服装が「ビジネスカジュアル」です。
一方で、ビジネスカジュアルにははっきりとした定義はありません。だからこそ、働く男性たちが頭を悩ませてしまうのです。
30代のビジネスカジュアルのポイント3つ
ビジネスカジュアルを上手に着こなすためのポイントを、3つに絞って解説します。
「適度な上品さ」を意識
ビジネスカジュアルは、スーツほどフォーマルではないものの、ビジネスシーンで相手に失礼のない上品な装いが基本です。
テーラードジャケットやスラックスは、ビジネスカジュアルの定番アイテムですが、商品選びには注意が必要です。
例えば、昨今は、オーバーサイズなどのゆとりの多いファッションが好まれています。しかし、ビジネスシーンでもオーバーサイズのアイテムを着てしまうと、カジュアル過ぎて上品さを欠いてしまいます。30代の大人の男性としての上品さを意識した装いを心がけましょう。
デザインだけではなく、素材や質感にもこだわる
30代にもなると、ビジネスの現場では責任のある立場になる人も多くなります。色や柄はもちろん、素材などの質感にもこだわることができると、ビジネスカジュアルのレベルもグッと上がります。
最近では、ファストファッションブランドでも、ビジネスカジュアルで使えそうなアイテムが簡単に手に入ります。しかしながら、安易に低価格のアイテムを選択すると、思った以上に見た目がチープな印象になってしまうこと。
上品に見えやすい素材としては、ウールやカシミヤ、リネンなどの天然素材が挙げられます。自然な光沢や質感が演出できるので、アイテム選びの際に意識してみましょう。
着用シーンや、そこにいる人を意識する
ビジネスカジュアルは明確な定義がないからこそ、着用シーンを意識することが重要です。
例えば、商談などの大切なシーンにビジネスカジュアルで臨むのであれば、スーツスタイルに近い装いが無難です。
また、営業先の会社の雰囲気に合わせる必要もあります。スーツスタイルがメインの会社への営業であれば、それに応じた装いをした方が印象が良いでしょう。
一方で、ビジネスカジュアルが浸透してラフな装いの社員が多い会社では、きっちりとしたビジネススーツを着ると、浮いてしまう可能性も。
ビジネスカジュアルでは、関わる相手や組織を意識した服装を常に心がけましょう。
30代男性がビジネスカジュアルで持つべきアイテム
テーラードジャケット
出典:https://www.orihica.com
テーラードジャケットは、ビジネスカジュアルの必需品です。特に、30代男性のビジネスシーンにおいてはなくてはならない存在。ジャケットとパンツを組み合わせるジャケパンスタイルは、ビジネスカジュアルの基本中の基本です。
ジャケパンスタイルは、上下セットのスーツスタイルの次にフォーマルな装いです。シャツやネクタイを合わせるとよりカッチリと、ポロシャツやニットを合わせるとよりカジュアルに様変わりします。
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極力芯地を省いた仕立てにより軽い着心地に。さらに、ストレッチ性のある高機能な生地を使用しているためジャケット特有の窮屈感も大幅に減少。Tシャツやニットとの相性が抜群に良いので、まさにビジネスカジュアルに最適なジャケットと言って良いでしょう。
スラックス
出典:https://www.uniqlo.com/
上品に見えるボトムスの代表格でもあるスラックスも、ビジネスカジュアルの必需品です。
足の前後中心にクリース(折り目)が入ったスラックスは、ジャケットとはもちろん、ニットやポロシャツとも難なく合わせられます。
デニムやチノパンよりも大人っぽい印象が演出できるため、ややカッチリ目なビジネスカジュアルスタイルにマッチします。
色はグレーやネイビーが一般的で、トップスやカジュアル度に合わせてバリエーションを揃えておくと便利でしょう。
セットアップ
出典:https://www.shipsltd.co.jp/type/men/
セットアップはビジネスカジュアルが浸透するにつれ、ビジネスシーンでも市民権を得たアイテムのひとつです。
コットン(綿)やポリエステルで作られることも多く、スーツよりもややカジュアルな見た目に仕上がっています。インナーはワイシャツでも大丈夫ですが、よりカジュアルなポロシャツやTシャツとも相性良く着こなせます。
セットアップは、ネイビーやグレーなどの定番カラーの他、ベージュやカーキなど、スーツではあまり見られないカラーバリエーションがあるのも特徴です。リラックスした装いが人気の今、おすすめのビジカジアイテムのひとつとなっています。
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価格:16,500円 楽ジャケ セットアップ チャコールグレー
きっちりとした見た目でありながら、ジャージ素材を使用することで圧倒的な動きやすさを実現したジャケット。もちろん自宅で洗濯も可能。同素材のスラックス(税込12,000円)とセットアップでの購入がおすすめです!
デニム
出典:https://edwin-mall.jp
カジュアルなボトムスとして人気のデニムも、きちんとコーディネートができればビジネスカジュアルでも活躍します。
デニムにも色のトーンやダメージの程度、サイズなどさまざまなバリエーションがあります。ビジネスシーンにおいては、暗めの色でダメージ加工が無く、ジャストサイズのデニムが馴染みやすいでしょう。
最近は、ビジネスシーンでも着用しやすいよう、スラックスのようなデザインで作られたデニムパンツなども販売されています。
デニムは、カジュアルな見た目のジャケットと合わせるのがおすすめです。一方で、デニムにTシャツやスニーカーなど、全てをカジュアルなアイテムで揃えてしまうとビジネスシーンに相応しくなくなってしまうため注意が必要です。
チノパン
出典:https://www.uniqlo.com/jp/ja/
カジュアルなイメージの強いチノパンも、ビジネスカジュアルシーンで活躍します。
もともとイギリスやフランスの軍隊の制服に使われていたチノパンは、上品なジャケットとも難なく合わせられます。ベージュの印象が強いチノパンですが、グレーやブルーなどカラーバリエーションも豊富です。
チノパンをビジネスカジュアルで着こなすポイントは、やや細身のサイズ感とセンタークリースが入っているものを選ぶことです。ゆとりのありすぎるチノパンはラフに見えてしまうので、ビジネスシーンでの使用は避けましょう。
襟(えり)付きのシャツ
出典:https://shop.solve-grp.com/store/
襟がある前開きのシャツは、ビジネススタイルの基本のインナーです。スーツに合わせるようなつるっとした見た目のシャツよりも、デニムシャツや柄が入ったややカジュアルなデザインがビジネスカジュアルにはマッチします。サイズは、ゆったりすぎないジャストサイズを意識しましょう。
ポロシャツ
出典:https://shop.solve-grp.com/store/
ポロシャツは夏のビジネスカジュアルで活躍します。まずは、柄の無いシンプルなデザインを選びましょう。黒や白の無地なら、ジャケットと合わせて着用することで、こなれたコーディネートも楽しめます。
ポロシャツ単体で着るときは、上品なスラックスや革靴を合わせると全体がきれいにまとまります。昨今ではビジネスシーンで着用することを想定した「ビズポロ」というアイテムも登場しており、ビジカジの中でも定番の存在となっています。
ニット・カーディガン
SHIPS / 出典:https://www.uniqlo.com/jp/ja/
ニットやカーディガンは、暖かいだけではなくビジネススタイルをよりおしゃれにしてくれる効果も期待できます。
クルーネック(丸首)やタートルネックのニットは、ジャケットのインナーになるほか、単体で着ることもでき、一枚あると重宝します。
カーディガンは、シャツと合わせることで、ほどよくリラックスしたビジネスカジュアルスタイルに。編み目の大きさでカジュアル度合いが変わり、細かいほど上品な印象になります。
柄は無地が最も無難ですが、アクセントとしてさまざまなカラーバリエーションを楽しめるのもニットやカーディガンの特徴のひとつです。
鞄(カバン)
出典:https://www.uktsc.com/
鞄は種類によってビジネスカジュアルに向き不向きが分かれます。
アタッシュケースや真っ黒なブリーフケースなどはフォーマル感が強いため、ビジネスカジュアルには向いていません。ややカジュアル感のある、トートバッグやシンプルなリュックがビジネスカジュアルのコーディネートにはマッチします。
鞄は革製であればより上品な印象になります。また、装飾の少ないものを選ぶと、ラフ過ぎずスマートな雰囲気を演出することができます。
革靴
出典:https://www.uniqlo.com/jp/ja/
革靴にもさまざまな種類がありますが、最もフォーマルな黒のストレートチップを除けば、基本的にはどのようなものであってもビジネスカジュアルで活躍します。
ジャケパンスタイルにネクタイを締めるような、カッチリ目のスタイルにはひも付きの革靴がおすすめ。ポロシャツやニットなど、ややカジュアルなコーディネートにはよりくだけた印象のローファーもマッチします。
子どもっぽさを感じさせたくない30代にとって、革靴はビジネスカジュアルでも必需品と言えるでしょう。
30代メンズにおすすめ!春のビジネスカジュアルコーディネート
1.王道のジャケパンスタイル
出典:WEAR
ジャケット×スラックスのジャケパンスタイルは、ビジネスカジュアルの鉄板コーディネートです。中でも紺無地のジャケットとグレーのスラックスの組み合わせは、年代や体型を問わずおすすめしたい組み合わせ。
シャツやネクタイなどのインナーアイテムで印象を変えることができるため、汎用性に優れます。
30代男性で、ビジネスカジュアルの着こなしに困ったときは、まずこのような組み合わせを揃えていきましょう。
2.ジャケット×デニムパンツのコーディネート
出典:WEAR
デニムを合わせたコーディネートは、ビジネスシーンではよりカジュアルな印象になります。癖のないシンプルなデザイン、サイズのデニムを選ぶように気を付けましょう。
デニムにジャケットとシャツを合わせるときは、ギンガムチェックなどの柄物シャツもおすすめです。客先に出向かない時やリモート勤務の時などのビジネスカジュアルにおすすめのコーディネートです。
3.ベージュのセットアップを使ったコーディネート
出典:WEAR
セットアップもビジネスカジュアルの定番アイテムです。ベージュはセットアップに多くみられる色合いで、コーディネートのしやすさにも定評があります。
インナーにダークカラーのニットを合わせると、程よくリラックスした雰囲気が漂います。黒は雰囲気を引き締めてくれるためベージュとも好相性です。
もう少しかっちり目に着こなしたいときは、白のボタンダウンシャツに黒のローファーなどがおすすめ。ネクタイを締める場合はニットタイがカジュアル感とよくマッチします。
30代メンズにおすすめ!夏のビジネスカジュアルコーディネート
1.シアサッカーのセットアップを使ったコーディネート
出典:WEAR
シアサッカーとは、表面に凹凸のある加工を施した生地を指します。一般的な生地に比べ肌に触れる面積が減るため、汗や湿気などの蒸発が早く、涼しく感じやすい夏の定番生地です。
気温の高い夏も、シアサッカーの衣服であれば適度なフォーマル感を損なうことなく涼しく着こなすことが可能。
水色などのライトカラーもありますが、ビジネスではカジュアル感が強すぎます。シアサッカーのセットアップには、ネイビーなどのダークカラーがおすすめです。
2.ポロシャツ×スラックスのコーディネート
出典:WEAR
ポロシャツは夏のビジネスカジュアルの人気アイテムのひとつ。衿が付いているため、Tシャツよりもきっちりとして見えます。また、ジャケットなどの羽織りものとも相性が良いため、夏に向けて揃えておきたいアイテムです。
定番のコーディネートは、ポロシャツにスラックスと革靴を合わせた着こなし。アイテムそのものがシンプルなため、色使いなどでさまざまな組み合わせを作ることができるのもポロシャツの魅力の一つです。
3.白のTシャツ×スラックスのコーディネート
出典:WEAR
Tシャツを使ったビジネスカジュアルは、かなりラフな装いに分類されます。着用できるシーンは事前に確認しておきましょう。
トップスがカジュアルなため、ボトムスはいたってシンプルに、きれいめにまとめるのがおすすめです。おすすめは、上品さを感じられるセンタークリース入りのパンツ。
Tシャツを着用する場合、センタークリースのないチノパンやスニーカーでは全体がラフになってしまうため、ビジネスシーンでは避けましょう。
30代メンズにおすすめ!秋のビジネスカジュアルコーディネート
1.ブラウンのジャケット×スラックスのコーディネート
出典:WEAR
季節感を感じるブラウンのジャケットは、秋冬のビジネスカジュアルのおすすめアイテムのひとつ。コーデュロイや起毛した生地など、素材感を意識すると、よりおしゃれに着こなすことができます。大人の色気と爽やかさの残る30代にぜひ、チャレンジしてほしいジャケットカラーのひとつです。
ブラウンの色合わせに困ったら、まずはグレーなどの無彩色を合わせてみましょう。オレンジやワインレッドなどの同型色でグラデーションを楽しむのもおすすめです。
2.黒のカーディガン×スラックスのコーディネート
出典:WEAR
黒のカーディガンのビジネスカジュアルのコーディネート。Tシャツにスニーカーとビジネスカジュアルの中ではラフな装いになります。一方でシンプルなデザインや色使いにより、崩しすぎない着こなしが魅力的です。
グレーのセンタークリースが入ったスラックスも、全体をすっきりとまとめてくれています。
黒のカーディガンは汎用性抜群のため、ネクタイを締めるスタイルにも活用できます。秋冬のビジネスカジュアルでおすすめのアイテムのひとつです。
3.タートルネックニット×スラックスのコーディネート
出典:WEAR
グレーのシンプルなタートルネックニットも、秋冬のビジネスカジュアルシーンで活躍します。編み目が大きすぎない、ジャストなサイズ感のものがビジネスシーンにマッチします。
パンツはセンタークリースの入ったスラックスを合わせるのがおすすめ。足元はローファーなどの革靴ですっきりとまとめましょう。もちろん、上からジャケットを羽織って問題ありません。
30代メンズにおすすめ!冬のビジネスカジュアルコーディネート
1.セットアップ×タートルネックニットのコーディネート
出典:WEAR
グレーのシンプルなセットアップに黒のタートルネックは、定番ビジネスカジュアルスタイルです。シャツよりもやや着崩した印象ながら、上品さはしっかりと保ってくれるのが、タートルネックの魅力。
セットアップやニットは、それぞれ柄のないシンプルなデザインのものを選ぶのがおすすめです。30代以上の脂の乗った男性には特におすすめしたいコーデのひとつです。
2.ジャケット×ニットのコーディネート
出典:WEAR
ニットとタートルネックを組み合わせたコーディネート。シンプルな黒のセットアップなどと合わせやすい着こなしです。
ニットのインナーにさらにタートルネックを合わせたレイヤード(重ね着)スタイル。このようなレイヤードスタイルは、男女問わず昨今のトレンドになっています。
3.カーディガン×タートルネックのコーディネート
出典:WEAR
自由度の高いビジネスカジュアルが許される場面では、カーディガンを程よくカジュアルに着こなしてみましょう。カーディガンのインナーには、色合わせのしやすいグレーのタートルネックなどがおすすめです。
ブラックの色合いを下半身にまとめて持ってくることで、カジュアルすぎないきれいめなコーデに仕上がります。
おしゃれなビジネスカジュアルアイテムを購入できるおすすめのお店8選
1. SOLVE(ソルブ)
参考価格:24,800円(ジャケット) / 出典:https://shop.solve-grp.com/store/
おすすめの年齢 | 30代・40代・50代 |
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価格帯 | ジャケット:約16,500円~ パンツ:約12,000円~ オーダーシャツ:約6,600円~ |
店舗 | なし(SOLVE本社兼ラウンジあり) |
ソルブは2018年に設立された、主にビジネスウェアのオーダーや、既製品の販売を行うブランドです。オーダーシャツの販売からスタートし、現在はスーツやセットアップ、カジュアルに使えるTシャツなども手がけています。
程よくカジュアな要素を入れ込んだソルブのセットアップは、安っぽい見た目を避けたい30代のビジネスカジュアルスタイルにぴったり。自宅で洗濯もできるため、アクティブなビジネスマンでも清潔感を損なわず着こなすことができます。
ソルブであればセットアップのほか、高いコストパフォーマンスを誇るオーダーシャツなども一緒に購入することができます。
2. KASHIYAMA(カシヤマ)
参考価格:29,700円 / 出典:KASHIYAMA
おすすめの年齢 | 20代・30代・40代 |
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価格帯 | オーダーセットアップ:33,000円~ オーダージャケット:23,100円~ オーダーパンツ:13,200円~ オーダーシャツ:8,250円~ |
店舗 | 全国42店舗 |
カシヤマはアパレルの大手オンワードグループが手掛ける、ビジネスウェアのオーダーブランドです。スーツのみならず、ジャケットやスラックス、シャツなどビジネスカジュアルに使えるアイテムもオーダーで作ることができます。
自社工場を持つことで、高いコストパフォーマンスと最短1週間という短い納期を実現。男女問わず幅広い年代から人気を集めています。利用者は20代~30代が最も多く、店舗の雰囲気も「敷居が高く入りづらい」ということはありません。店員さんもビジネスウェアに精通していますので、わからないことがあれば親切に教えてくれます。
オーダーのため、デザインが自由に選べるのはもちろん、自信の体型にピッタリと合わせておしゃれに着ることができるのが最大の魅力。既製品がなかなか体に合わない方や、「ジャストサイズがわからない」という方にもおすすめのブランドです。
3. THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)
おすすめの年齢 | 20代・30代・40代・50代 |
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価格帯 | ジャケット:約12,000円~ パンツ:約10,000円~ |
店舗 | 全国47店舗 |
ザ・スーツカンパニーは、紳士服量販店大手の洋服の青山を手掛ける、青山商事株式会社が運営するブランドです。20代~30代のビジネスマンをメインのターゲットとしたブランド展開で、2000年の立ち上げ依頼高い人気を誇ります。
大衆向けの品ぞろえが中心の洋服の青山に対し、こちらではスタイリッシュでおしゃれなビジネスウェアが並びます。ビジネスカジュアル用のジャケットは、セール品を含めると1万円を切るリーズナブルな価格で手に入ります。
在宅ワーク用の着やすさを重視したセットアップなど、時代を意識したアイテムを取り揃えている点も魅力的です。
4. TOMORROWLAND(トゥモローランド)
出典:TOMORROWLAND
おすすめの年齢 | 20代・30代・40代・50代 |
---|---|
価格帯 | ジャケット:約12,000円~ パンツ:約10,000円~ |
店舗 | 全国78店舗 |
トゥモローランドは1978年に国内で創業されたファッションブランドです。もともとニットメーカーとして設立したこともあり、ニット製品においては特に高い評価を得ています。
輸入ブランドを厳選するセレクトショップとしても人気を博しており、上質かつシンプルなアイテムが揃います。スーツはもちろん、ビジネスカジュアルとして使えるジャケットやパンツも豊富に展開しています。
価格帯はやや高めで、30代以降のハイエンド向けと言えるでしょう。ジャケットやパンツの品質も非常に高く、おしゃれ好きのビジネスマンから高い人気を誇ります。
5. Dcollection(ディーコレクション)
参考価格:6,990円 / 出典・PR:https://www.clubd.co.jp/
おすすめの年齢 | 30代・40代・50代 |
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価格帯 | ジャケット:約4,000円~ パンツ:約3,000円~ |
店舗 | オンラインのみ |
Dcollectionは、2009年に設立された株式会社ドラフトが運営するメンズファッション通販サイトです。
”30代からのメンズファッション”をコンセプトに、シルエットやサイズ感、素材感にこだわった、シンプルなアイテムを中心に展開しています。
ビジネスカジュアルにもピッタリなジャケットやスラックス(セットアップ可能)もリーズナブルな価格で販売しています。
6. ORIHICA(オリヒカ)
参考価格:5,489円 / 出典:ORIHICA
おすすめの年齢 | 20代・30代・40代 |
---|---|
価格帯 | ジャケット:約1万円~ パンツ:約4,000円~ |
店舗 | 全国99店舗 |
ORIHICA(オリヒカ)は、紳士服大手企業の株式会社アオキ(AOKI)が2004年に立ちあげた日本のスーツブランドです。
20代・30代前後のビジネスマンをメインターゲットとしており、価格も比較的安く設定されています。
人気シリーズの「パジャマスーツ」等、リラックス感のあるビジネスカジュアルジャケットがおすすめです。
7. UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
おすすめの年齢 | 20代・30代・40代・50代 |
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価格帯 | ジャケット:約2万円~ パンツ:約13,000円~ |
店舗 | 全国40店舗 |
ユナイテッドアローズは、1989年創業の誰もが知るセレクトショップの最大手ブランド。ビューティー&ユースやグリーンレーベルをはじめ、さまざまなレーベルが多くの人々を魅了しています。
ユナイテッドアローズは、高級志向でドレス感の強いアイテムを中心に展開しています。トレンド感の強いデザインも多く、ビジネスシーンにおいてもおしゃれを楽しみたい方におすすめ。
8. SHIPS(シップス)
出典:SHIPS
おすすめの年齢 | 20代・30代・40代・50代 |
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価格帯 | ジャケット:約12,000円~ パンツ:約7,000円~ |
店舗 | 全国60店舗 |
シップスは、日本を代表するセレクトショップで御三家の一つとも言われるブランド。トラッド(伝統的)テイストを中心に、スタイリッシュなアイテムを展開しています。
スーツスタイルを中心に取り扱っていることもあり、ビジネスカジュアルアイテムも豊富に揃います。シンプルかつベーシックなデザインが多く、おしゃれ初心者から上級者まで、幅広い層から支持を得ています。
シップスはレーベルが少なく、どのレーベルを選べば良いのかと迷う心配もありません。中心的な存在である「シップス」は30代を中心とした幅広い層から人気です。
これだけはNG!ビジネスカジュアルで注意すべきポイント
ビジネスカジュアルの装いにはいくつかの気をつけたいポイントがあります。以下に解説する3つのポイントを理解して、ワンランク上の着こなしをしましょう。
スーツアイテムとは別物として考えよう
普段使いのスーツのジャケットを、ジャケパンスタイルなどに併用するのは避けましょう。フォーマルなスーツのジャケットは、カッチリとした作りのためカジュアルなスタイルには向きません。
またビジネスカジュアルでも活躍する革靴ですが、最もフォーマルなブラックのストレートチップシューズは、避けた方が無難です。
フォーマルなアイテムから一歩崩したものを選ぶようにすると良いでしょう。
カジュアルすぎるのも要注意
ビジネスカジュアルが許される環境では、ついつい普段着のようなラフすぎるアイテムを着てしまいがちです。
しかし、30代は会社でも影響力のある年代ですので、できれば模範的な服装をしたいところです。上品さの残る、節度ある着こなしを意識しましょう。
あまり好ましくないものの参考としては、ロゴの入ったデザインのあるTシャツやスウェット、カラフルなスニーカーなどがあります。
ビジネスカジュアルに関するよくある質問
質問1:ジャケパンスタイルはネクタイを締めるべき?
ジャケパンスタイルでは、ネクタイは必須ではありません。ジャケパンスタイルでネクタイを締めるときは、ニットやウールタイなど季節感を意識するとこなれ感が増します。
質問2:クールビズとビジネスカジュアルって違うの?
クールビズは、夏のスーツスタイルを涼しく快適に過ごせるスタイルに変化させたものです。厳密にはビジネスカジュアルなどの「着崩し」とは異なります。
クールビズは一般的にノーネクタイ、ノージャケット、半袖シャツなどが認められます。スーツスタイルから引き算をしていくイメージです。
一方でビジネスカジュアルはポロシャツやチノパンなど、アイテムそのものに変化を加えた装いです。この違いを覚えておくと良いでしょう。
質問3:ルールがないときはどんな服装がいい?
会社によっては、明確な服装規定がないところもあります。スーツを着用する義務がなく、明確なルールもないときは、ジャケパンスタイルから始めるのが最もおすすめです。
慣れてきたら、周りの雰囲気や取引先の服装もチェックしながら、シーンに相応しい装いを目指しましょう。
※本記事に記載している価格は、更新時点の価格です。最新の価格は公式サイトでご確認ください。
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