メンズ・おすすめのランニングシューズを人気ブランドから厳選!

健康志向の高まりにより、老若男女問わずランニング人口が増加中です。それに伴い、ランニングシューズの各ブランドも、しのぎを削るように魅力的なシューズを開発しています。
一見同じように見えるシューズでも、それぞれ特徴があります。適切なシューズを選ばなければ怪我をしてしまう恐れも。またパフォーマンスを十分に発揮するために、シューズ選びはランニングの命といえるほど重要です。
今回はメンズに人気のランニングシューズブランドを、性能やデザインの特徴も踏まえながらご紹介します。

編集部

MEN’S FASHION BRAND LIST

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目次

ランニングシューズの選び方|3つのポイント

まずは、ランニングシューズを選ぶ際の3つのポイントをお伝えします。

自分のレベルで選ぶ

ランニングシューズを選ぶ際に、自分のレベルを把握することは最も重要です。例えば、安定感が必要な初心者にとって、スピードを重視した上級者用のランニングシューズは相性が良くありません。
ランニング初心者とは、5~10キロ程度の距離を練習している段階の方を指します。また、マラソン初心者とは、長距離は走れるものの、平均タイムよりも遅れてしまう方が該当します。まずは「初心者向け」と謳われているシューズを手に取るようにしてみましょう。

クッション性能で選ぶ

初心者の方や長距離を走る方にとって、ランニングシューズのクッション性能は大切なポイント。各ブランドがさまざまなクッション素材を開発しているので、軽量タイプや高反発タイプなど、自分にあったクッション性能を選ぶようにしましょう。
また、ソールの厚みもひとつの基準となるでしょう。ソールの厚みが薄いタイプはタイムやスピード重視の方におすすめ。一方、底が厚いタイプは地面からの衝撃を吸収するため、長時間のランニングや初心者のシューズとしておすすめです。

自分の足の形で選ぶ

足型(足の形)は人によってさまざま。日本人は幅が広く、甲が高い足型が多いと言われています。ブランドによってサイズ感に若干のバラつきがあるので、自分の足型やサイズに合ったシューズを選ぶようにしましょう。

ランニングシューズの人気&おすすめブランド10選

1. MIZUNO(ミズノ)

MIZUNOは日本を代表するスポーツ用品メーカーです。初心者から上級者まで幅広い層に向けたランニングシューズを展開しています。
日本発のブランドなので、日本人の足型に合いやすくデザインされているのも嬉しいポイントです。ミズノのシューズは、ファッション向けというよりも、本格的なランニング向けの靴として広く認知されています。

MIZUNOのランニングシューズ

ウェーブスカイライズ3

出典:MIZUNO

価格:14,300円 ウェーブスカイライズ3

初心者ランナーにおすすめのモデル。スピードを重視するのではなく、ゆったりと安定感を保ちながら走るランナーに向いています
ソールにボリュームがあり、クッション性に優れているのが大きな特徴。それだけでなく、2層の硬度の異なるフォームが波型形状に重ねて搭載されることにより、安定感も兼ね備えています。
日本人に多い幅広の足型に対応するため、3E相当のワイド幅もラインナップに加わりました。

2. ASICS(アシックス)

ASICSは日本を代表するランニングシューズブランドのひとつ。スポーツ用品全般を扱うミズノに対し、アシックスはスポーツシューズを特に強みとしています。
甲高幅広の一般的な日本人の足型に合うような作りはもちろん、サイズ展開も豊富で、サイズ選びに迷っている方にもおすすめのブランドです。
ヒール部分に搭載された緩衝材のゲルがアシックスの1番の特徴で、着地の衝撃をしっかりと吸収して安定した走りを実現します。
また、高いデザイン性にも注目が集まります。鮮やかでカラフルな色使いなどでカジュアルな装いにもマッチする点も特徴と言えるでしょう。

ASICSのランニングシューズ

GEL-KAYANO 28

出典:ASICS

価格:17,600円 GEL-KAYANO 28

GEL-KAYANOシリーズは、1993年に発売されて以降多くのランナーに愛され続け、進化を遂げるランニングシューズです。ソフトな走り心地が大きな特徴で、独自の「FLYTEFORM」は、高いクッション性と軽量化を併せ持ちます。さらに、かかとのホールド力などサポート感にも優れており、初心者の足の故障を防ぎます。
ビギナーだけでなく、中級者やエキスパートにも愛されているのもGEL-KAYANOの特徴。公務員ランナーで有名な川内優輝選手も長年このシリーズを愛用しているなど、信頼性の高さがうかがえます。

3. New Balance(ニューバランス)

デザイン性が高くファッショナブルな印象の強いNewBalanceですが、ランニングシューズにおいても名品が数々生まれています。
ニューバランスは、もともと矯正靴の製造メーカーでした。そこで培われた解剖学的視点をランニングシューズに活かしたことで、信頼性の高い製品を生み出すことに成功したのです。
圧倒的なフィット感のほか、独自に開発されたソールはランナーから支持を集めるポイント。より本格派のモデルにはカーボンプレートが内蔵されているなど、初心者から上級者まで幅広いランナーをカバーします。
もちろんデザイン性も高く、適度なボリュームのあるモデルは普段履きとしても人気を博しています。

New Balanceのランニングシューズ

FRESH FOAM ARISHI

出典:New Balance

価格:8,800円 FRESH FOAM ARISHI

衝撃吸収の要であるミッドソール(本体とアウトソールの間の素材)に、独自開発の柔らかさと軽さを兼ね備えた「フレッシュフォーム」を搭載したモデル。複数ではなく、単一素材で構成されているため、走り心地に癖がなく初心者の方にもおすすめです。
アッパーを含め全体的に柔らかな履き心地は、長時間のランニングを快適にしてくれます。スタイリッシュな見た目と手ごろな価格設定も人気の理由のひとつで、幅広い年齢層から支持されています。

4. NIKE(ナイキ)

言わずと知れた世界的スポーツ用品ブランド。先進的なテクノロジーをいち早く形にすることで、トップアスリートからも高い支持を得ています。
近年、厚底のランニングシューズがブームとなっていますが、その火付け役はナイキ。昔から厚底シューズはあったものの、宇宙産業でも使われる特殊なカーボンファイバー製プレートを内蔵することにより、クッション性と推進力を飛躍的に向上させました。
ランニングシューズのデザイン性の高さも魅力のひとつ。普段履きに人気のシューズも数多く取り揃えます。
サイズ感はややタイトなものが多いため、購入前に一度試着してみるとよいでしょう。

NIKEのランニングシューズ

エアズームペガサス38

出典:NIKE

価格:14,300円 エアズームペガサス38

エアズームペガサスは、1983年の初代から40年近くアップデートを繰り返すナイキの名作です。ナイキ独自のリアクトフォームと呼ばれるポリウレタンをベースとしたミッドソールは、安定感と高い反発力を両立させます。つま先部分にかけてはエアズームユニットを採用することにより推進力を確保しており、スピードランにも対応します。
サイズ感もクセが少なく標準的で、まさに「万能」シューズのひとつです。毎年アップデートを繰り返しているため、新作を心待ちにするファンも多いです。今後の進化が楽しみなランニングシューズのひとつですね。

5. Reebok(リーボック)

Reebokは、5~10キロといったやや短めのランニングに適したシューズを得意としています。またアッパー部分にも強いこだわりを持ち、柔軟性や通気性に優れた「ウルトラニットアッパー」を採用、快適な履き心地を実現します。
そして最も目を引く特徴のひとつが「ザ・ポンプテクノロジー」と呼ばれるシステム。シューレースがなく、ボタンを押すことにより空気を内部に注入し、足にフィットさせる仕組みです。発売当初から30年が経つ今でも近未来的で斬新な見た目は、ファッショニスタからも高い支持を得ています。
サイズはやや小さめという声が多く、日本人に多い幅広、甲高の方は少し大きめのサイズを選ぶと良いでしょう。店頭での試着もおすすめします。

Reebokのランニングシューズ

フレクサゴン エナジー3

出典:Reebok

価格:6,490円 フレクサゴン エナジー3

ポンプシステムなどの奇抜なデザインに比べてシンプルなモデルである「フレクサゴン エナジ―」シリーズ。FuelFoamと呼ばれる独自のソールは反発性に優れ、推進力を向上させます。
フルマラソンなどの長距離目的ではなく、ウォーキングから5~10キロといった短めのランニングに適しています。手ごろな価格帯も魅力的です。

6. BROOKS(ブルックス)

BROOKSは、アメリカで絶大な人気を誇るランニングシューズブランドです。ランニング初心者の方はあまり聞いたことがないブランドかもしれません。しかしその実力は折り紙付きで、ランニングシューズ専門ブランドならではのさまざまなテクノロジーが搭載されています。
大きな特徴の一つに「BROOKS DNA」と呼ばれる世界初のクッショニングシステムが挙げられます。これはシューズを履くランナーの体格やスピードを認識し、適切な反発を実現するという画期的なシステム。体格によるクッション性の違いに不満を感じている方には大変嬉しい機能といえます。
「RUN HAPPY(すべてのランナーに走るヨロコビを)」というブランドコンセプトのもと、幅広い人々に合うランニングシューズを発売しています。

BROOKSのランニングシューズ

ブルックス ゴースト14

出典:BROOKS

価格:14,300円 ゴースト14

幅広いランナーに向けて作られたのがこちらのゴーストシリーズ。足型が幅広な方向けに、スーパーワイドモデルも展開しているため、履く人を選びません。
ミッドソールには「DNA LOFT FOAM」と呼ばれる、履く人に合わせたクッショニングシステムが搭載され、ソフトな履き心地が最大の特徴です。
メッシュアッパーが甲高の足型にも馴染み、通気性が良いため長時間のランニングもサポートしてくれます。
ブルックスのランニングシューズでクッション性、安定性を求めるならゴースト14がおすすめです。

以下の記事では、当サイト「MEN’S FASHION BRAND LIST」のスタッフが、実際にBROOKSのランニングシューズを履いたレビューを記載しています!

7. PUMA(プーマ)

ファッショナブルなイメージの強いPUMAですが、プーマが提供するランニングシューズも世界の数多くのアスリートから支持を得ています。あのウサインボルトもプーマの陸上スパイクを履いていることで話題となりました。
プーマはもともとサッカーのスパイクなどを得意としていましたが、ランニングシューズの開発にも力を入れ、次々と魅力的なシューズを開発してきました。カーボンプレート搭載の厚底シューズも、2021年に新たにラインナップに加わったことで話題となり、ランナーからの注目を集めました。
プーマのランニングシューズのサイズ感は、中間的な評価が多いようです。ジャパンフィットと呼ばれる日本人の足型向きのラインナップもあるので、気になる方は店頭で試し履きしてみましょう。

PUMAのランニングシューズ

マグニファイ ニトロ

出典:PUMA

価格:17,600円 マグニファイ ニトロ

初心者にも優しいクッション系の人気シリーズ「マグニファイ ニトロ」。軽量かつクッション性に優れた独自素材の「ニトロフォーム」が採用され、さらに安定感の高いプロフォームと呼ばれるソールも搭載しています。
ジョギングなどのゆったりしたペースや、長距離のランニングに向いています。やや靴幅が狭いため、幅広の足型の方はしっかりと試着を行いましょう。

8. ON(オン)

2010年にスイスで創業した新進気鋭のブランド「ON」。空洞の設けられた独特なソール形状がひときわ目を惹きます。デザイン性も高く、普段履きとしても人気を誇るオンは、日本でも徐々に注目を集めるようになりました。
「雲の上の走り」をコンセプトにしており、空洞を搭載したソールによるソフトな着地と戻りの強い反発力がオンならではの特徴のひとつ。

ONのランニングシューズ

cloudswift

出典:ON

価格:17,380円 cloudswift

オンのcloudモデルには、タウンユース用からワークアウト用までさまざまなバリエーションがあります。その中の一つである「cloudswift」は、力強い反発力が魅力的でリズミカルな走りを実現します。耐久性も申し分なく、型崩れを防ぐ一方で、ややソールは硬めなので履き心地の好みは人により分かれるでしょう。
取扱い店が他のブランドに比べると少ないため、直接見たい場合は扱いのあるお店を探す必要があります。

9. YONEX(ヨネックス)

テニスやバドミントンなどのラケットスポーツで確固たる地位を築いているYONEX。近年は本格的なランニングシューズの開発に力を入れ、注目を集めています。
世界最先端のカーボンファイバー加工技術など、これまでに培われた技術をランニングシューズに応用。また、他のブランドよりも”足を守ること”に力を入れており、ランニング時の膝への負担軽減に特化したシリーズなど、初心者や筋力不足の方にも優しいシューズを開発しています。
著名なランナーからの着用評価も高く、今後のランニングシューズ業界においてシェアの拡大が期待されています。

YONEXのランニングシューズ

SAFERUN 100X

出典:YONEX

価格:18,700円 SAFERUN 100X

安定感・安全性を追求したモデルが「SAFERUN 100X」。踵からの着地も想定したソール形状に、クッション性の高いフェザーライトXを採用し、初心者に多い膝の負担を軽減します。
鮮やかなカラーリングのデザインも好評で、ファッション要素も大事にしつつ日々のランニングを楽しみたい方にもおすすめのランニングシューズです。

10. UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)

トレーニングウエアの印象の強いUNDERARMOURですが、ランニングシューズの人気もひそかに高まっています。アンダーウエアの最先端技術を用いて、フィット感の高いランニングシューズを開発しています。
また、高い反発力のあるマイクロGと呼ばれるクッションを採用し、弾むようなランニングを体感できる仕上がりとなっています。

UNDER ARMOURのランニングシューズ

UAホバー ファントム2

出典:UNDER ARMOUR

価格:15,400円 UAホバー ファントム2

「ホバー ファントム2」は、初心者に多い踵からの着地によるダメージを軽減させるソフトクッションを搭載。高い通気性としなやかさを併せ持つ「インテリニット」のアッパーにより、快適な走り心地を実現します。
かかとのホールド感もしっかりしているため、長時間ゆっくりペースで走るといったランナーに向いているシューズといえるでしょう。

まとめ

ランニングシューズは、長年にわたり数多くのブランドがさまざまな機能を兼ね備えたシューズを開発しています。だからこそ、数あるランニングシューズの中から、自分のレベルや足にあったシューズを選ぶことが大切です。
気になるブランドは何足か試してみるなどして、最適なランニングシューズ選びを実現しましょう。

※本記事に記載している価格は、更新時点の価格です。最新の価格は公式サイトでご確認ください。

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