スウェットおすすめブランド15選|選び方やコーディネートも解説!

スポーツウェアがルーツでありながら、今ではカジュアル、ストリート、きれいめスタイルまでコーディネートの幅を広げてくれるスウェット。シンプルで着回しが効き、なんと言っても窮屈感がなく動きやすいのが魅力的ですよね。
ただ、「部屋着のようなイメージがある」「ニットよりもカジュアル感があって合わせ方が難しい」「アクティブシーン以外にも着ていきたいけど合わせ方がわからない」など、悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回はスウェットの選び方のポイントやおすすめブランド、コーディネートまで解説していきます。是非参考にしてみてください!

監修者
YUIKA

編集部
MEN’S FASHION BRAND LIST
スウェットの選び方|3つのポイント
お気に入りのスウェットを見つけるためには、以下の3つのポイントを意識して選んでみましょう。
生地の厚さ・重さ
裏毛と裏起毛
サイズ感
それでは、ひとつずつ解説していきます。
1. 生地の厚さ・重さ
ヘビーウエイト クルーネックトレーナー 裏起毛 12オンス(PR) / 出典:https://www.clubd.co.jp
生地の厚さや重さは、oz(オンス)という単位から知ることができます。oz(オンス)とは、厳密には生地の”重さ”の単位ですが、概ね服の厚みと比例します。数字が小さい方が厚みがなく、大きいほうが厚みがありズッシリとしていると考えて良いでしょう。
近年では、パーカーやTシャツに多く表記されるようになり、見たことがある方や、ozを基準に服選びをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的なスウェットは、9~13oz程度です。9oz程度のスウェットは、シンプルかつスタンダードな形を求めている方におすすめ。13oz程度のスウェットだと、重厚感が出ます。近年人気のヘビーウエイトスウェットは12oz以上であることが一般的です。
ただ、編み方や素材によって厚みや重みは異なるため、あくまでozは「重さ」であることを理解しておきましょう。
2. 裏毛と裏起毛
裏起毛 / 出典:https://www.infirmiere.co.jp/shop/
裏毛(裏パイル)はパイル状に編み込まれた、いわゆるタオル生地のような素材感のことです。タオル生地のような素材のため、吸収性があり、シーズン問わずに着たい方におすすめです。
裏起毛は、文字の通り「毛を起こした」素材になっており、生地の厚さが増すため、保温性に優れています。少し肌寒くても、一枚で着ることができたり、真冬の寒い日には、ニットの代わりとしてコーディネートに取り入れることができます。
3. サイズ感
USAコットン裏起毛BIGクルースウェット(ホワイト)
スウェットはサイズ展開が豊富なことが多く、悩まれる方もいらっしゃるかと思います。
スウェットをメインで着たい方は、シルエットがゆったりとしたものや、ワンサイズ上を選ぶのがおすすめ。その方が、コーディネートのバランスも取りやすく、今っぽく着こなせます。
一方、ダウンベストにあわせたり、袖がスッキリとしたアウターとあわせたいという方は、ジャストサイズを選ぶのがおすすめです。
また、最近ではメンズファッションにも袖がゆったりとしたドルマンスリーブのアイテムも増えてきています。よりゆるっと着たい方は、そちらもチェックしてみてください。
スウェットの人気&おすすめブランド14選
ここからは、スウェットを探す際におすすめのファッションブランドをご紹介します。
1. Champion(チャンピオン)
スウェットシャツ / 参考価格:8,316円 / 出典:https://www.hanesbrandsinc.jp/champion/c/c20/
価格帯:普通~高い 約1万円
1919年にニューヨーク州で創業。胸元のワンポイントロゴで人気のチャンピオン。スウェットシャツを洗うと縮むというクレームを解決するために編み出された「リバースウィーブ」は、あまりにも有名ですよね。
カラーバリエーションが豊富な定番のスウェットは、年代、流行に囚われることないロングセラーアイテム。チャンピオンのスウェットはM~3Lなど、サイズ展開も豊富なため、お気に入りのサイズが見つかるでしょう。
2. GAP(ギャップ)
カーボナイズド フレンチテリー イージー クルーネック スウェット・トレーナー / 参考価格:3,990円 / 出典:https://www.gap.co.jp/
価格帯:安い~普通 約4,000円~1万円
1969年にアメリカ、サンフランシスコで創業以来、アメリカンカジュアルで人気のGAP。型崩れがしにくい丈夫な作りのアイテムが揃います。スウェットの中では、とても柔らかいカーボナイズドコットン素材を使用したスウェットもあり、着心地の良さにも定評があります。
3. UNIQLO(ユニクロ)
ユニクロ スウェットシャツ(長袖) / 参考価格:2,990円 / 出典:https://www.uniqlo.com/jp/ja/
価格帯:安い 約3,000円
シンプルかつ、良品質なものを低価格で求めやすい「ユニクロ」。商品数やカラーバリエーション、サイズ展開などが豊富なところも魅力的です。オンラインサイトでは画像だけでなく着用動画のある商品もあるため、コーディネートのイメージがしやすくなっています。
4. SHEIN(シーイン)
出典:https://jp.shein.com/
価格帯:安い 約1,400円~
低価格でお気に入りのアイテムを見つけられることで大人気のオンラインショップ「シーイン」。シンプルなものから個性的なアイテムまで取り揃えています。スウェット類は、なんと1,000円台から購入可能です。商品が入れ替わるサイクルが早いため、気に入ったものがあれば早めに入手したいところ。なお、シーインでは、購入者の口コミが各商品ごとに書かれています。安すぎて不安な方も、口コミを参考にすれば失敗のないアイテムをゲットすることができますよ!
5. THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)
フラワーロゴクルー(ユニセックス) / 参考価格:12,100円 / 出典:https://www.goldwin.co.jp/tnf/
価格帯:普通~高い 約1万円~25,000円
1968年にアメリカのサンフランシスコで創設。ザ・ノースフェイスの商品は「品質管理基準」をクリアしたもののみという、信頼をおけるブランドです。スウェット類は、ベーシックなディテールでありながら適度な厚みとルーズ感のある着心地で、着る人を虜にします。
6. NANO UNIVERS(ナノユニバース)
LB.03/「ATHLETIC」ヘビーウェイトスウェットクルーネック / 参考価格:8,800円 / 出典:https://store.nanouniverse.jp/
価格帯:普通 約6,000円~1万円
2014年3月に設立したナノユニバース。10代~30代と幅広い世代に人気のブランドです。最近ではスポーツウェアブランドに別注したストレスフリーな着心地が魅力的なスウェットなども手掛けています。
実店舗では購入することができない「WEB限定」のアイテムも多数展開されているので、ぜひチェックしておきましょう!
7. スプ(SPU)
TCダンボールストレッチクルーネックプルオーバー / 参考価格:4,290円 / 出典:https://sputnicks.jp/
価格帯:安い 約4,000円~
「ちょっと大人っぽいカジュアル」をテーマにした、メンズファッションのオンラインショップです。アイテム紹介だけでなく、様々な系統のコーディネートも提案しています。低価格に見えない着心地と素材感も人気の理由。デイリーユースにおすすめのブランドです。
8. NIKE(ナイキ)
メンズ フリース クルー / 参考価格:12,980円 / 出典:https://www.nike.com/jp/
価格帯:普通 約1万円~
スポーツ関連の商品をメインとして取り扱うナイキ。今ではスポーツに限らず、普段使いもできるカジュアルアイテムも数多く展開しています。スポーツ関連のブランドだからこそ叶う着心地の良さも魅力です。
9. LACOSTE(ラコステ)
エッセンシャルクルーネックスウェット / 参考価格:17,600円 / 出典:https://www.lacoste.jp
価格帯:高い 約15,000円~25,000円
元プロテニス選手が創業し、1933年に設立されたフランスのアパレル。胸元にあるワニのロゴは一度は見たことあるのではないでしょうか。最近ではワニのロゴだけではなく、クラシックなビックサイズのワッペンがついたスウェットも人気になっています。
10. CRAFSTO(クラフスト)
NEWスタンダードスウェット P/O / 参考価格:15,950円 / 出典:https://crafsto.jp
価格帯:高い 約15,000円~
サステナブルなものづくりで注目を集めているCRAFSTOから、ふっくらと柔らかい着心地が特徴のスウェットが登場。リサイクルポリエステル糸を使用した素材で、吸水速乾性にも優れています。
こだわりのシルエットや、CRAFSTOらしいサボテンレザーのアクセントなど、センスが光る一着です。
11. FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)
SUPER COTTON FRUIT LOGO SWEATSHIRT / 参考価格:6,490円 / 出典:https://www.fruitoftheloomjapan.com
価格帯:普通 約6,000円~
デザイン性のあるスウェットを取り揃えるフルーツオブザルーム。アメリカのケンタッキー州に本拠地を持ち、160年以上の歴史あるブランドです。
飽きのこないタフなデザインは重宝すること間違いなし。オンラインストア限定のスウェットも展開しています。
12. Carhartt(カーハート)
HALF ZIP AMERICAN SCRIPT SWEATSHIRT / 参考価格:15,400円 / 出典:https://carhartt-wip.jp
価格帯:普通~高い 約1万円~15,000円
1889年アメリアのミシガン州で誕生したカーハート。胸元にブランドロゴを施したポケットデザインが人気のワークウェアブランドです。着心地、着回しともに重視したい方におすすめです。中でも、コーデのメインに使いたくなるような厚手のスウェットが人気。ハーフジップタイプのスウェットなど、形やシルエットの種類も豊富です。
13. LOOPWHEELER(ループウィラー)
吊り編みリラックスフィット クルースウェット グレーメランジ / 参考価格:20,900円 / 出典:https://loopwheeler-webshop.stores.jp
価格帯:高い 約2万円~35,000円
1999年創業のループウィラー。「正統なスウェットシャツ」をテーマに確かな技術で世界に誇るメイドインジャパンのスウェットを展開します。
1960年代頃には一般的であった旧式の「吊り編み機」をあえて使うなど、そのこだわりようは業界人も唸るほど。柔らかい着心地、素材の配分、生地の編み方、各所にこだわった最高級のスウェットが見つかります。
14. Y-3(ワイスリー)
M CLASSIC CHEST LOGO CREW SWEATSHIRT) / 参考価格:25,300円 / 出典:https://y-3.com
価格帯:高い 約25,000円
adidasスポーツの専門的な技術と機能性をファッションに取り入れたブランドであるY-3。ウェアだけでなくアクセサリーなども数多く取り扱っています。ストリートミックスなコーディネートをしたい方におすすめのブランドです。
15. BALENCIAGA(バレンシアガ)
バレンシアガ ロゴ スウェットシャツ / 参考価格:130,000円 / 出典:https://www.farfetch.com/jp/
価格帯:高い 約10万円~15万円
1918年にクリストバル・バレンシアガがスペインで創設。ストリートテイストなアイテムを多く取り揃えており、若い世代に人気のブランドです。バックロゴプリントのスウェットはシンプルながらに存在感があり、特に人気が高いアイテムです。
ちなみに、バレンシアガ等のハイブランドのスウェットを安く購入したい場合は、FARFETCH(ファーフェッチ)などの海外通販サイトを利用するのがおすすめです。
スウェットを使ったコーディネート
ここまで、スウェットの選び方のポイントと、おすすめのブランドを紹介してきましたが、実際にコーディネートするとなるとワンパターンになってしまうことも。
しかし、実は着回し力がある点もスウェットの魅力。ここからはコーディネートと共にポイントも解説していきますので、参考にしてみてください。
黒スウェット×白パンツのシンプルコーデ
シンプルに見えて細部にこだわりの詰まったドルマンスリーブシルエットの黒スウェット。ホワイト系のパンツ、ブラック系の小物と合わせれば、清潔感のあるシンプルコーデの完成です。
襟付きシャツを合わせた王道のコーディネート
出典:WEAR
カジュアルなイメージのスウェットも、襟付きのシャツをあわせれば、少しきちっと感が出ます。一枚で着たときとまた違った印象になりますね!
スウェット単体ではシンプルになりがちですが、襟がポイントとなって違う雰囲気を楽しめます。
Tシャツとのレイヤードでメリハリのあるスタイリング
出典:WEAR
あわせたいアイテムが同じ色になってしまった時には、インナーにTシャツを着てレイヤードを楽しむのもおすすめです。一気にこなれ感が出て、ワンランク上のスタイリングになります。スウェットとシャツの色味差がハッキリしている方がメリハリが効いたコーディネートになり、全体のバランスがとれます。
ハーフジップをポイントとしたスウェットメインのコーデ
出典:WEAR
最近では主流になってきたハーフジップスウェット。他のものがどんなにシンプルでも、首元がポイントになることで、コーディネートを仕上げてくれます。
寒い季節には、中にタートルネックをあわせると、よりおしゃれなスタイルができあがります。
上下ゆったりでリラックス感のあるコーディネート
出典:WEAR
オーバーサイズのスウェットに流行りのゆるっとしたパンツをあわせると優しさを感じるリラックスコーデの完成です。これくらいシンプルなコーデなら小物類も選ばず、スニーカー・ブーツ、リュックサック・ショルダーバッグなど幅広いアイテムと合わせることができます。
カラースウェット×ロングコートのきれいめコーデ
出典:WEAR
ベーシックカラーのアウターに色味のあるスウェットを合わせるのもおすすめです。冬のコートの他にも、春にはトレンチコート、秋にはテーラードジャケットなど、相性の良いアウターは多数。カジュアルなイメージのスウェットも、色味を加えれば華やかなコーディネートに仕上がります。
まとめ
選び方のポイントからコーディネートまで紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
改めて振り返ってみると、シーズンを問わず、いろんな系統のコーディネートにあわせられるスウェット。何枚あっても良いですし、本当に便利ですよね。きっとコーディネートに困った時はスウェットが助けてくれることでしょう。
既に持っている方も、まだ一枚も持っていない方も、こちらを参考に、是非お気に入りのスウェットを見つけてみてください!
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